パパは、総資産が3000万円を超えてアッパーマス層に到達したよね。
心境の変化はありますか?
資産が増える仕組み化ができたから、後は「時間が解決してくれる」というスタンスになったね。
資産額ももちろんだけど、パパの考え方もレベルアップしているよね。
隣で見てきたから、よくわかります。
それでは、今回はパパの「資産額別の心境」についてインタビューしていきましょう♪
こんにちは!長いトンネルを抜けて、アッパーマス層に到達したあいろん(@iron_money)です。
今回は「資産別の心境変化」にフォーカスして、ご紹介していきます。
今回は個人的な気持ちの部分が多めなので、個人差があるかもしれません。そこはご了承を…(笑)
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは、早速いってみましょう!
あいろん一家の資産形成基礎情報
パパの詳細は自己紹介記事にも書いていますが、こんな感じの人です♪
- 30代中盤
- 既婚(20代後半の時に結婚)
- 子持ち(娘幼稚園)
- サラリーマン(大企業)
- 転職経験あり
- 資産形成(20代後半スタート)
- 東京23区在住
- 1馬力(嫁は専業主婦)
稼ぎはそれなりにありますが、突き抜けて多いわけではありません。
副業も試行錯誤していますが、どれも大きい稼ぎにはなっていない現状です。
わが家はいまだに「パパの給与所得」が生活の基盤です。
それでは、そんなパパが資産形成してきた過程を見ていきましょう♪
資産額別心境の変化
- 100万円
- 500万円
- 1000万円
- 2000万円
- 3000万円
パパの「資産到達時期」「到達時年収」「その時期に読んでおくべき本」も記載しているから、参考にしてみてね♪
①100万円
- 到達時期:20代中盤
- 到達時年収:400万円
- 読むべき本:「わたしの財産告白」
100万円到達時のポイント
- 年収に関わらず1年で達成できる
- 誰でも達成できる
- 短期的な目標にしやすい
- マネリテの基礎「貯蓄」を実践する
100万円到達にあたっては、難しい知識は必要なく「貯金」一択で到達可能です。
第一関門の「100万円」ですが、学生だと難易度が高いです。社会人なら楽勝です。
わが家の場合は、意識せずとも100万円はすぐに貯まったね。
「毎月の貯金」と「ボーナスなどの臨時収入に手を出さない」を守れば1年で達成できたね。
パパは100万円貯める時に1番大事なのはとにかく「仕組み化」だと思っています。
このフェーズは、本田静六さんの「4分の1天引き貯金法」さえ実践できればすぐに到達するでしょう。
②500万円
- 到達時期:20代後半
- 到達時年収:500万円
- 読むべき本:「お金の大学」
500万円到達時のポイント
- 数年間の「貯める繰り返し」が必要
- 投資について効果は薄いが「経験」を買う
- 最も中だるみしやすい時期
- 「投機」が魅力的に映る
「貯めるのに数年間かかる」「投資による資産増加の影響が低い」という時期が、資産規模500万円くらいです。
個人的には、100万円以上1000万円未満のラインが1番モチベーション維持が難しかったです。
パパは、この時期に「FX」を筆頭に、ハイリスクの投資に手を出していました。
この時期の経験で「投資」と「投機」の違いを身をもって知ったそうだよ。
まだまだ資産形成の道のりが遠く感じることもある時期なので、「楽に大きく儲ける」道を探していました。
結論、そんな都合のいい話はないんだよね。この時期には、全体的なお金の話を網羅して理解できる「お金の大学」を読んでおくといいね♪
③1000万円
- 到達時期:30代前半
- 到達時年収:600万円
- 読むべき本:「ウォール街のランダム・ウォーカー」「敗者のゲーム」
- 「貯金だけ」で到達できるギリギリのポイント
- NISAや iDeCo、ふるさと納税などの節税に興味を持つ
- 到達時の嬉しさが半端ない
- 株式投資についての興味が大きくなる
- リスクとリターンについて考え始める
- マネーフォワードなどで「資産管理」をはじめる
「桁が変わる」という意味で、資産形成の1つの節目である1000万円。
1000万円到達時の嬉しさは、とても大きかった記憶があります。
パパは、1000万円まではどちらかというと「労働と倹約」が占める割合の方が大きいと感じているそうです。
これくらいの資産額になってくると、「特定口座の株式をNISAに移す」などの具体的な投資の話が検討できます。
思い返すと、この辺りの時期で「転職」「保険の見直し」「住居費の削減」など行いました。
ここの行動が、後の資産拡大に大きく貢献していると感じます。
パパはこの時期、様々な投資法を試してはじめて「インデックスファンドのすごさ」に気づいて腹落ちしているそうだよ。
腹落ちしているから、売る気にもならないんだって。
④2000万円
- 到達時期:30代前半
- 到達時年収:700万円
- 読むべき本:「オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」「まずはアパート一棟買いなさい」
- 投資成績の影響力が大きくなる
- マネーリテラシー習得が基本線
- マス層脱出を意識する
- 毎月のキャッシュフローがプラス前提
- 人によって投資スタイルに差が出てくる
節目の1000万円でも、アッパーマス層到達の3000万円でもない。
「老後2000万円問題」などもあり、2000万円は資産額の目標ともされがちです。
個人的には、この辺りから「相場影響による資産の増減」が無視できなくなってきました。
数ヶ月で数百万円減る、なんていうこともあるからです。
パパが何年間も頑張って貯めた資産が、数ヶ月で減ることもある世界線なんだよね。
そうやって考えると、正しいマネーリテラシーがないとこの資産に到達してもすぐに減らしちゃうよね。
パパは相場的に2000万円到達前に暴落が起きて、だいぶ到達に時間がかかったので思い入れも多いみたい。
到達タイミングにもよりますが、2000万円を貯められる人は3000万円到達を目指すマインドになる方が多いと感じます。
「アッパーマス層」への興味も強くなります。
パパ的には、この辺まで来ると資産額だけでなく「キャッシュフロー」を意識するようになるそうだよ。毎月のお給料だけじゃなくて、資産所得である「高配当株」や「不動産収入」に興味が出てきたんだって。
パパは高配当株や不動産賃貸業については色んな書籍を読み漁って記事化しているので、興味ある人はみてみてください♪
⑤3000万円
- 到達時期:30代中盤
- 到達時年収:800万円
- 読むべき本:「精神科医が見つけた3つの幸福」「走れば脳は強くなる」
- アッパーマス層としての自覚が芽生える
- 準富裕層や富裕層を目指す明確な道が見えてくる
- 資産額の公言を控える
- 相場変動に慣れだす
- 自分の得意、不得意が見えてくる
- ポートフォリオやアセットアロケーションについて真剣に考える
- 事業を持ちたくなる
- 幸せの定義を考えはじめる
アッパーマス層は、資産額でいうところの「上位2割」に正式に入った証となります。
この時期まで来ると、「資産額が増えた」というより「まだまだ上には上がいる」という事実を突きつけられます。
「アッパーマス層になったから」という理由で驕っている人を、見たことがありません。
むしろ世の中の広さを知り、より謙虚になっていく傾向があります。
パパも、資産が増えていくにつれて質素倹約が強くなっている印象です。
あくまで3000万円は通過点で、相場の百万円単位の変動にも眉ひとつ動かしません。
「資産の公言を控える」という点も特徴的だよね。
「金の冠をかぶったスズメ」にならないように、気をつけているんだね。
この時期から、株式一辺倒だったポートフォリオに「不動産」を組み入れ始めました。
REITにも投資していますし、副業として実物不動産にも手をつけています。
パパは不動産事業を大きくしていきながら、ゆくゆくは本業にしていくつもりです。
資産額の増加だけにこだわらず、上記のような「事業」であったり、「自分にとっての幸せは何なのか」を定義したり、だんだん哲学的になってきます(笑)
パパは家族で一緒にご飯を食べたり出かけたりしつつ、趣味のランニングが出来ればそれが幸せだとたどり着いたそうです。
ラップアップ
今回は「資産別の心境変化」にフォーカスして、ご紹介していきました。
あくまで個人的ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
最後に一言。
パパは資産が増えるにつれて、人生が楽しくなっているらしいよ♪
それではまた!