パパは投資の軸として「インデックス投資」と「高配当株」を採用しているよね。
バランスはどのように考えているの?
「今と未来の豊かさ」を意識して比率をちょっとずつ調整しているよ。
インデックスと高配当株、どっちが優れているか?みたい議論に対してのパパの答えは「二刀流」なんだね。
そうそう、どっちにもメリデメがあるからね。
今回はその辺を解説していくよ。
パパ、わかりやすくよろしくね♪
こんにちは!インデックス投資と高配当株の二刀流を投資の軸にしているあいろん(@iron_money)です。
今回は「インデックス投資と高配当株は併用可能か」「併用するときのバランスはどう考えるのか」を中心に解説していきます。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「アラサー夫婦のゆる早セミリタイア」
「自分の好きな場所に移住したい」
「セミリタイアして、好きな仕事をしながら豊かな暮らしを送りたい」
上記のような考えを、誰しもが一度は考えることでしょう。
わたしも100回は考えました。
パパはまだ実行できてないけどね〜。
今回の参考書籍の筆者「アラサー夫婦」さんは3,300万円の資産を貯めて沖縄に移住されました。
特徴的なのは、資産を増やす軸として「インデックス投資」と「高配当株」を併用していることです。
本書ではインデックス投資と高配当株の「二刀流」と表現していますが、この考え方は多くの人にとって参考になります。
「資産を増やす効率はインデックス投資の方がいい」
「資産が増えている実感は高配当株投資でないと得られない」
上記のような論争に対して、「今と未来の豊かさを両取りする」本書の考え方は一読に値します。
たしかに「インデックス投資と高配当株投資は併用できない」って考えている人も多そうだもんね。
それでは、パパが具体的に「インデックス投資」と「高配当株投資」の併用について考え方も含めて解説していくよ♪
インデックス投資と高配当株は併用可能?
結論ですが、「インデックス投資」と「高配当株投資」は問題なく併用できます。
まずは、両者の特徴を簡単に見ていきましょう。
インデックス投資 | |
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メリット | デメリット |
・いったん投資先を選べば、基本放置でOK ・市場の成長に合わせて資産を効率的に拡大できる | ・資産は増えてもお金をもらえるわけではないので今の生活が豊かにならない ・市場が暴落した際にはもろに影響を受けるので、取り崩すまで利益が確定しない |
高配当投資 | |
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メリット | デメリット |
・配当金を定期的に得て、今を豊かにできる ・市場の暴落があっても配当金は安定しやすい傾向がある | ・買うタイミングや銘柄選びなど、知識と手間が必要になる ・株価は上がりづらく、資産拡大には非効率 |
なるほど〜、どちらにもメリデメがあるんだねぇ。
パパいわく、「どちらか片方だけで投資しているより二刀流の方がデメリットを補いやすい」そうなので、説明してもらいます!
インデックス投資と高配当株は「デメリットをカバーしあえる」
前述の通り、結局「インデックス投資」と「高配当株投資」は相互で補完しあうことがベストです。
お互いの投資の「1番のデメリット」は下記の通りです。
利益確定しないとお金が入らず「今が豊かにならない」
株価の上昇が不透明で「未来が豊かにならない」
「今」と「未来」はどっちも豊かにしたいよねぇ。
なるほど、だから二刀流なのか♪
そるとちゃん、ご名答!
パパは今も未来も大事にしたいから、両方やっているわけです。
実際にあいろんは30代に入り、否が応でも支出が多くなってきたと感じます。
投資だけじゃなくて、今の生活を豊かにするためにもお金は必要だよね〜。
パパは「30代〜40代」はお金を使いながら充実した人生を過ごしたいと思っているので、高配当株投資にも注力しているんだね。
インデックス投資と高配当株の比率に悩んだ時に大事にする「たった1つの考え方」
パパ、今と未来を両方大事にしたいのはわかったけど比率はどう考えればいいの!?
そうだよね、配分のバランスの考え方を下記で紹介するよ。
元出の何割をインデックスに回し、高配当株投資に回すかは、将来と今のお金のバランスで決めると良いとされています。
例えば、老後資産から逆算してインデックス投資の積立額を決めても良いでしょう。
イメージは下記のような感じです。
→高配当株中心のポートフォリオ
高配当株7:インデックス投資3
高配当株3:インデックス投資7
ちなみにわたしは、最初は資産を効率的に増やしたかったのでインデックス投資中心。
資産が2,000万円を超えた頃から高配当株の比率を少しずつ高くしていきました。
比率をどうしても決められないという人には、「迷ったら半分」でやってみることをおすすめするよ。
大事なのは「自分がどちらに向いているか」だからね♪
新NISAで狙いたい!投資信託と高配当株10選
パパ、参考書籍には具体的なおすすめの投資信託と高配当株が載っているよね。
信用しても大丈夫なの?
掲載されている投資信託自体は、割と無難で経費率も低いものが多い印象だね。
下記についてはパパも投資する予定だよ。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
パパがポートフォリオの主力にしている「S&P500」連動型の投資信託と、全世界に分散投資できる通称「オルカン」だね。
信託報酬も0.1%前後で申し分なしだね。
オルカン自体も6割以上は米国株式だから、どの程度分散するかによって投資対象が変わってくるね。
ポイントとして新NISAの「積み立て投資枠」は年間120万円だけど、「成長投資枠」でも投資信託に投資できるよ。
- NTT(9402)
- KDDI(9403)
- 東京海上ホールディングス(8766)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 三井住友フィナンシャル・グループ(8316)
- 三菱商事(8058)
- 伊藤忠商事(8001)
- 積水ハウス(1928)
- JT(2914)
- 三菱HCキャピタル(8593)
上記10銘柄は、わたしもタイミングを見て新NISAで購入予定です。
パパは日本の高配当株への投資額は「120万円」と決めて、1銘柄10万円程度で分散投資をする予定だよ♪
高配当株についてはパパが別記事にまとめているので、始めてみたいという方は是非読んでみてください♪
ラップアップ
今回は「インデックス投資と高配当株は併用可能か」「併用するときのバランスはどう考えるのか」を中心に解説していきました。
新NISAもはじまって今後さらに盛り上がっていくので、本書を参考に自分なりのポートフォリオを組んでみてください。
最後に一言。
インデックス投資も高配当株投資も一長一短だから、最終的には自分で比率を調整して「今」も「未来」も豊かにしていってね〜♪
それではまた!