パパのお仕事の「残業時間」はどのくらいなの?
月によって変わるけど、大体20-30時間くらいかな。
昔は200時間残業も経験したから、今はだいぶ楽だよ。
パパは20代の頃から「経験が少ない時代は仕事量をこなして質に転化させた方がいい」ってずっと言ってたよね。
無駄な残業とか、長すぎる残業は論外だけどね。
残業も突き詰めてくと「自己成長」か「やらされ残業」に分かれると思っているよ。
残業時間が多いことが、必ずしも悪いわけではないんだね。
そのあたりを詳しく解説お願いします♪
こんにちは!20代の頃に残業してでも、仕事の基礎を身につけておいて良かったと感じているあいろん(@iron_money)です。
今回は、実際に様々な残業時間を体験したパパが「残業時間別に失うもの」を中心に紹介するよ♪
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
残業時間別特徴5選
0時間(残業なし)
残業0時間をあいろんが経験した時期
1年目(新入社員時代)
残業0時間で失うもの
「ビジネス基礎力」「自己成長」
パパ、残業がない仕事はこの世に存在するの?
業界や職種によっては、「残業しないのが当たり前」なんていうケースもあるよ。
わたしは、新入社員時代は残業をさせてもらえませんでした。
もっと働きたいと思ってました。
0時間(残業なし)と言っても、様々なケースに分かれます。
特に若い内に残業を出来ないことは、下記のような問題を引き起こすケースもあります。
- 戦力にならないので残業ゼロを強制→いつまで経っても「社会人基礎力」がつかない
- もっと働きたいのに残業ゼロを強制→数をこなせない
- 終業時間外での勉強を余儀なくされる→月給は安いが終業時間外の時間は拘束される
上記のように、残業時間が0時間でも感じ方は人それぞれです。
わたしは少なくとも20代の間に残業ゼロにする意味をあまり感じません。
仕事量をこなした方が将来的に自分のためになる派の考えです。
一方で、子育てしているわたしからすると残業時間がないことはとても魅力的に映ります。
ライフステージによってとらえかたも変わるでしょう。
パパの後輩で、「ホワイト企業すぎるのでもっと成長環境が欲しい」という退職理由の人は実際にいたそうです。
20時間
残業20時間をあいろんが経験した時期
30代前半(育児やコロナ禍による残業抑制時代)
残業20時間で失うもの
「仕事のやりがい」「圧倒的な成果」
20時間/月の残業は、1日に1時間程度の残業時間です。
上記くらいの仕事時間だと、プライベート優位で日々を過ごせます。
パパみたいな仕事好きからすると、月に20時間だと少し物足りなく感じるようです。
コロナ禍には今まで80時間だった残業時間が20時間になったというケースもあったようです。
パパからすると20時間だと「仕事をしたいのに残業時間を気にしないといけない」と言っていました。
ただ、最近はブログに割く時間を増やしたいのでちょうどいいくらいとも感じているそうです。
上記程度の残業時間ですと、ワークライフバランスは取れていると感じることでしょう。
ただし、圧倒的な成果は仕事量に比例するケースも多いのが実情です。
残業時間20時間程度では中々圧倒的なパフォーマンスまで辿り着かないでしょう。
40〜45時間
残業40〜45時間をあいろんが経験した時期
20代後半、30代中盤以降
残業40時間で失うもの
「副業などの自由時間」
残業時間が月に40時間となると、いよいよ生活が「仕事中心」となってくるラインです。
20日稼働で考えると2時間/日の残業ですが、休日に仕事をしたりするとすぐに到達します。
特に大企業だと一般社員の残業上限は40時間〜45時間にしているケースが多いよね。
36協定も関与してくるラインだね。
仕事好きなパパからすると「ワークライフバランスを保ちつつ、しっかり仕事するにはこれくらいの働き方が良い」と思っているそうです。
全体的には仕事量とプライベートでバランスが取れています。
しかし「副業に力を入れたい」「趣味や仕事以外の時間を確保したい」時には、自由時間が少ないと感じるかもしれません。
80〜100時間
残業80〜100時間をあいろんが経験した時期
20代後半、30代前半
残業100時間で失うもの
「健康」
月に80-100時間程度の残業は、「生活に支障をきたす」レベルです。
さらに、慢性的に残業が続く場合は心身にも問題が出やすいので注意が必要です。
個人的に、許容できる残業時間は月に40時間までです。
一方でハードワーカーの人は「80時間くらい当たり前」という人も存在します。
パパみたいな「仕事好きだけどプライベートも大事にしたい」人と「本物のハードワーカー」を区分するラインがこの辺りなのかもね。
月に80〜100時間程度の残業となると、休日出勤+平日の長時間労働も可能です。
休日出勤しない場合は平日に4-5時間残業/日となるので、だいぶ心身に負担がかかってきます。
ただし「月に80時間残業している」と言っても、それが「平日だけの残業」なのか「休日出勤込み」なのか、はたまた「リモートワークを織り交ぜているのか」などによって難易度が劇的に変わってきます。
パパ的には「残業代が全額出る環境だとインパクトが大きくて年収は上がるが、毎月この生活をしていると過労死のリスクもある」と言ってました。
180〜200時間
残業180〜200時間をあいろんが経験した時期
20代前半(後に転職)
残業200時間で失うもの
「健康」「家族」「友人」「メンタル」
通常、普通に就業していれば残業が100時間を超えてくることはないでしょう。
多いのは「裁量労働制」で結局気づいたらこれくらい働いていたというケースです。
わたしも裁量労働制の契約形態の時はこれくらい働いていました。
パパは泊まり込みも多かったし、休日も当たり前のように働いていたんだよね。
今では考えられないよ。
残業が200時間に迫るということは、1日あたり15-16時間労働している計算になります。
パパは上記の時は睡眠不足はもちろんのこと、深夜に食事をとったりで生活習慣が乱れまくってました。
かなり怒りっぽくて今思うとすごい恐かったです。
ママには残業が多すぎてメンタルがおかしくなった時期も支えてもらったので、本当に頭が上がりません…あの時はどうかしてました。
前述の通り、基本的に残業時間が200時間に迫ってくると仕事以外の「健康」や「家族」「友人」など大事なものを失う可能性が高まります。
残業時間や年収より重要な「4つの要素」
- リモートワーク
- 自由な時間
- 仕事の楽しさ
- 成長できる環境
パパ、残業時間が短くても長くても「失うもの」が出てくる可能性があるんだね?
そうなんだよ。
だから結局、自分で心地よい働き方をデザインしていくしかないんだよね。
パパはちなみに残業20〜40時間くらいが1番自分のパフォーマンスが出しやすいと感じているよ。
ただ、忘れてはいけないのが「働き方」です。
パパは自分で選んで好きな職種に転職していますし、テレワークもOKな会社なので働きづめという感じではないです。
パパが家でお仕事しているときは、平日でも会話したりとか休憩時間に遊んでくれたりします。
毎日触れ合える時間があるから嬉しい♪
特に下記の4要素については、「年収」や「残業時間」より重要です。
特にリモートワークについては、通勤時間が不要になるし休憩時間に家族団らんが出来るのでストレスが溜まりづらいです。
休日対応でも、自宅で少しPCを開く程度の仕事であれば負荷は低いです。
パパは「リモートワークNGだったら残業なくても絶対にイヤだ」と言っていました。
それくらい働き方に違いがあるそうです。
ラップアップ
今回は「残業時間別に失うもの」を中心に紹介しました。
残業や年収だけではなく、多角的な視点で働き方を考えていきたいものですね。
最後に一言。
残業が良いのか悪いのか、働きやすさも含めて結局は「自分で考えて判断する」これが最重要です。
情報に踊らされず、判断していきましょう。
それではまた!