パパは人と話す時に気をつけていることってある?
そうだなぁ、極力「話が浅くならないよう」気をつけているかな。
表面上の話しかしないとバカっぽく見えるんだよね。
話が面白くないし。
パパは「頭のいい人が話す前に考えていること」をちゃんと読んで勉強しているもんね。
内容について要約して教えてください!
こんにちは!頭がいいと周囲から思われたいあいろんです。
今回はすぐに実践できる「あたまがよくみえる人」と「バカにみえる人」の特徴についてそれぞれ解説していきます。
この記事は、こんな人のために向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「頭のいい人が話す前に考えていること」
パパはどんなビジネスマンが「頭がいい」と思ってるの?
本書の言葉を借りると下記のような感じかな。
「バカにされず、勉強ができるだけのいけすかないやつでもなく、一緒にビジネスをしようと思える人」
これが本書の「頭がいい人」の定義です。
実際のビジネスシーンにおいて「この人頭いいな」と思われる人には共通点があると本書は説きます。
一方で、いまいち話に説得力が出ない人にも理由があり改善方法を本書は教えてくれます。
「本書で目指すのは読み返さなくていい本」と筆者は述べています。
一回読めば「頭がいい人」になれるのは嬉しいね♪
読んでみる価値がありそう♪
本記事では、パパが更に厳選した「頭のいい人」と「バカっぽく見える人」の特徴を紹介していきます!
頭のいい人は知っている!特徴3選
- 怒っているときは「頭が悪くなる」
- 頭の良さは「他人が決める」
- 最後は「言語化のアウトプット」が重要
①怒っているときは「頭が悪くなる」
パパ、映画の「アウトレイジ」で死んじゃう人の特徴はなにか知ってる?
(そるとちゃん、なんでそんな映画見てるの…)うーん、弱い人?
違いますー!
正解は「感情的になった人」です!
北野武監督作品「アウトレイジ」では感情的になって利用された挙句、死んでしまうキャラクターが多数登場します。
これはビジネスシーンでも同様で、「感情的になったらその時点で負け」という事実が浮かび上がります。
心理学者のサザーランド氏は著書で下記のように述べているそうです。
上記より、頭のいい人は「キレる」「感情的になる」損失の大きさを理解しているそうです。
そんなこと言っても怒りたくなる時だってあるよね〜。
そんな時は「すぐに反応せず、6秒待って感情をコントロールする」という方法があるよ。
アンガーマネジメントというやつだね。
②頭の良さは「他人が決める」
本書には下記のような記載があります。
一生懸命プレゼンテーションしても企画が通らない人と、簡単に説明するだけでやりたいことができてしまう人。
その差はその人が周りから「頭がいい」と思われているかどうかが大きいのです。
これはビジネスシーンでは超あるあるです。
大した苦労をしなくても、ぽんぽん意見を通す人というのはどこにでも1人はいるものです。
積み上げてきた「頭のいい人」という信頼感がその差を分けるんだね。
ただ、本書では相手の立場に立って考えるのは「話す前だけ」でいいと言っているよ。
いつも他人のこと気にしてたら疲れちゃうもんね。
③最後は「言語化のアウトプット」が重要
本書の核心部分は、個人的に終盤に記載している下記の部分だと考えています。
「アウトプットの質が高ければ、人の心を動かします」
「人の心を動かせば、行動につながります」
「つまり、ちゃんと考えるとは、突き詰めれば、人を動かすアウトプットを生み出すということなのです」
インパクトを残すアウトプットのためには、良質な言語化が必須である。
良質な言語化のためには、本書で実践してきた「思考を深める」作業が不可欠だったわけです。
言葉だけ聞くと、すごい難しそう…
まぁ、実際確かに頭良い人は考えてアウトプットしてるよね。
ちなみに、言語化のコツは「△△ではなく○○である」らしいです。
「△△ではなく○○である」…?
どーやって使うの??
「△△ではなく○○である」という型は「再定義」として良く用いられますが、代表的な例としてスターバックスの日本での成功が挙げられます。
「スターバックスはコーヒーを飲む場所ではなく自宅でも職場でもない、第三の場所」
スターバックスが打ち出したこの「サードプレイス」戦略は有名だけど、これもカフェを再定義した結果ということだね。
なるほど!
思考を含めて色々考えた上で「再定義」すると新しい発想や意見交換に行きつきやすいんだ!
頭のいい人はこれを意識的に使っているということか〜。
話がバカっぽく見える3つの理由
- 根拠が薄い
- 言葉の意味・定義を考えない
- 成り立ちを知らない
「頭がいい人」と見られないまでも「バカっぽいな」とは思われたくないよね〜。
実際はそうだよね(笑)
バカっぽくみられてしまう3つの理由を知っておいた方が良いから紹介するよ。
①根拠が薄い
「少量の根拠の少ない情報に依存する」
「著名人や政治家を引き合いに出す」
上記は非常に根拠の薄い、しょうもない話に聞こえがちなので要注意です。
「私の知人の上場企業の役員が〜」
「東大卒のあの人が次はこれを〜」
「フォロワー数100万人の○○さんおすすめ〜」
上記のように理由を知らないのに話している状態は「その人の口を借りてものを言ってる」だけで、自分の意見がないように見えてしまいます。
このケースはおそらく読者の方も含め心当たりがあると思う、とパパは言ってるよ。
「面白くないし知性も人柄も考え方も何も感じさせない」話し方をする人間はどのコミュニティにも存在します。
私も読んでいたら具体的に思い浮かんだ人がいました(笑)
②言葉の意味・定義を考えない
著者は若い頃、上司に「お客さんの問題解決を手伝うのが、コンサルタントの仕事ですよね?」と聞いて下記の通り呆れられたそうです。
「あなた、言葉の意味をわかって使ってる?」
特にビジネスシーンでは「認識のブレが少ない言葉を使え」と良く言われます。
認識のブレ…?
よくわからないなぁ。
そうだよね(笑)
具体例を出してみよう。
たとえば、会社で「社内コミュニケーションの頻度を増やしましょう」という指示が出たとします。
この場合のコミュニケーションとはどういう意味でしょうか?
なるほど。
コミュニケーションを「直接会話する」と捉えた人もいれば、「メールやチャットも含む」と捉える人もいるわけね。
この状態だと、直接会話派の人は後者がいくら「チャットでコミュニケーションを増やした」と思っても行き違いが生じるね。
これが認識のブレかぁ。
冒頭の著者のケースで言うと、なぜバカっぽく見られたのかは「課題」と「問題」の言葉の意味を理解できていなかったことが要因です。
煩わしい事象のこと
解決すべき問題のこと
コンサルタントはお客さんの問題解決を手伝うのが仕事ではありません。
「お客さんの問題発見と、課題解決を手伝うのが仕事」が正しい言葉となります。
「問題」と「課題」はどの会社でも使われる言葉だと思うので、正確に定義づけしておいて損はないです!
③成り立ちを知らない
成り立ちを調べず、知らない状態で議論するのも典型的な「浅い思考」です。
例として、現代の風潮「終身雇用は既に崩壊している」というテーマを挙げてみましょう。
私自身、「今起きていること」と「過去にどうだったのか」はセットで俯瞰して見るようにしています。
例えばパパは頑張って株や投資信託、不動産で投資を行っているけど昔であれば預金金利で「7%」なんていう時代があったんだもんね。
過去と現在を知ることは大事だよね。
ラップアップ
今回はすぐに実践できる「あたまがよくみえる人」と「バカにみえる人」の特徴についてそれぞれ解説していきました。
最後に一言。
頭脳の巧拙は「考えてから話す」それだけの差ってことが良くわかりました〜♪
それではまた!