ママ友のおうち、旦那さんと険悪で大変なんだってさ。
色々相談されちゃったよ。
旦那さんが年収は高いけど、忙しくて家族との時間を取らないってパターンなんだよね。
その点、パパは家族で過ごす時間を確保してくれるから助かるよ。
やっぱり家族仲が1番だよね♪
パパー、早くおままごとしよ〜♪
こんにちは!家族関係が何よりも幸福感に直結すると考えている、あいろん(@iron_money)です。
今回は「年収300万父さんのリッチ経済学」から、お金と幸福度についての統計調査を見ていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
幸せな年収300万VS不幸せな年収1000万(3000人アンケート調査)
年収300万円は、手取りにして240万円前後。
月に慣らすと20万円/月程度の生活レベルになります。
本誌のアンケート結果を、一部抜粋してみます。
- 〜1万円未満:15.3%
- 〜2万円未満:20.8%
- 〜3万円未満:14.6%
- 〜4万円未満:9.7%
- 5万円以上:15.6%
- 10万円以上:4.4%
3万円未満が過半数ですが、5万円以上も20%いることがアンケート結果からわかります。
- 〜2万円未満:13.3%
- 〜3万円未満:6.7%
- 〜4万円未満:16.7%
- 5万円以上:20%
- 10万円以上:36.7%
順調に貯蓄できている世帯もいる一方、年収300万と変わらない貯蓄レベルの人が4割もいます。
年収に関わらず、貯蓄できる人とできないひとで二極化するんだね。
- 〜100万円:24.2%
- 〜300万円:30.1%
- 500万円以上:26.3%
- 〜500万円:13.3%
- 〜1000万円:13.3%
- 1000万円以上:70.1%
金融資産残高は貯蓄と違い、年収によって大きく差が開く結果になりました。
年収300万円が幸せな理由
1位:家庭円満
2位:時間に余裕あり余暇充実
3位:良好な健康状態
4位:信頼できる仲間がいる
1位:余暇の時間が取れない
1位:職場の人間関係
3位:家庭内の人間関係
4位:仕事がつらい
上記から、幸福度は「人間関係」「時間」「健康」に集約されていることがわかります。
「家庭のために仕事を頑張っている」
「忙しすぎて家族仲が悪くなった」
「仕事一筋で生きてきた」
上記のような高年収サラリーマンは、黄色信号です。
どれだけ高年収でも、家庭を顧みない旦那さんは絶対嫌です。
年収別の合理節約術へのツッコミポイント3選
本誌では、下記のような内容が取り上げられています。
「年収別頭が良い人の合理節約術」
本誌で取り上げられているケースから、300万円のケースを見てみましょう。
ツッコミどころが多いです。
(山元家):夫38歳、妻32歳、子供一歳
- 手取り額:月25万円
- 児童手当:月1.5万円
- 食費:7万円
- 日用品費:0.8万円
- 住居費:8万円
- 水道光熱費:1.5万円
- 通信費:1.6万円
- 保険料:3万円
- 被服費:0.5万円
- 交通費:0.3万円
- 保険医療費:0.5万円
- 趣味娯楽費:1.2万円
- 夫小遣い:2万円
- 妻小遣い:0.5万円
- その他:1万円
支出合計:27.9万円
- 食費→−2万円
- 日用品費→−0.3万円
- 通信費→−1.2万円
- 保険料→−1万円
- 被服費→−0.1万円
- 趣味娯楽費→−0.7万円
- 夫小遣い→−0.5万円
節約、改善ポイントは下記3点です。
ツッコミポイントが結構多いのですが、特筆すべきは下記3点です。
- 住居費を削った方が良い
- 保険料高すぎ
- 娯楽費や小遣い多すぎ
住居費を削った方が良い
手取り額25万円に対して8万円の住居はどう考えても割高です。
収入対して32%の支出を住宅でしていたら、貯蓄は難しいです。
個人的には、サラリーマンであれば借上社宅をおすすめします。
年収に関わらず、制度が整っている企業に転職すれば利用出来るので十分チャンスがあります。
その他にも、住宅費抑制には下記のような方法が存在します。
住宅費の支払い比率が高いと資産形成の難易度が一気に上がります。
保険料高すぎ
「日本は保険制度が非常に整っている」
「不要な保険は必要なく、掛け捨ての最低限で十分である」
上記は、特に蓄財期の20〜30代が知っておきたいポイントです。
私がもし山元家だったら、保険料は最高でも1万円に抑え、毎月の黒字化を最優先にするでしょう。
保険料払って毎月の家計が赤字になってたら、本末転倒だもんね。
娯楽費や小遣い多すぎ
そもそも、手取り額に対して15%が趣味娯楽費や小遣いという点も気になります。
収入と支出のバランスで考えた時、娯楽費が多いと蓄財は難しいでしょう。
世の中にはお金がかからなくても楽しめる趣味があるので、探してみると良いですよ♪
ラップアップ
今回は雑誌「プレジデント」で特集されていた「年収300万父さんのリッチ経済学」より、お金と幸福度についての統計調査を見ていきました。
年収300万でも1000万でも幸福度の違いはあまり変わらないという点は是非知っておきたいですね。
最後に一言。
私自身もいつ年収が300万円になっても大丈夫なように、生活レベルは上げないつもりです!
それではまた!