ねぇねぇパパ、「ブラック企業」と「ホワイト企業」の違いってなあに?
そるとちゃん、中々難しいことを聞いてくるね(笑)
色々あるけど、労働条件は1つの目安かな。
ちゃんと休めるとか、残業が少ない方がホワイトと言いやすいよね。
パパも転職してくれたおかげで休日が増えて、そるとちゃんも大喜びだもんね。
こんにちは!転職時に「年間休日」について細かくチェックしてから入社を決意したあいろん(@iron_money)です。
今回は会社の『年間休日』のホワイト基準について紹介します。
今回の記事はこんな方向けに書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
年間休日の最低ラインは「52日」
労働基準法では、下記の通り年間休日を定義しています。
- 使用者は労働者に対して最低週に1回または4週間に4回の休日を設けることが義務(労働基準法)
- 8時間労働の場合、年間休日の最低ラインは「105日」(週40時間勤務計算)
- 6時間半労働の場合、年間休日の最低ラインは「52日」(週39時間勤務計算)
上記の通り、勤務体系や労働時間によって休日取得義務が大きく変わります。
勤務時間が少なくても週6で出勤しないといけないなんて、いやだな…
労働基準法には様々な働き方があります。代表的なものだと下記の通りです。
- 固定労働時間制・・・法定労働時間を守った働き方。いわゆるホワイトカラーの事務職などに多い
- 変形労働時間制・・・月単位、年単位で労働時間を調整する。閑散期は労働時間が短く、繁忙期は労働時間が長い事が多い。繁忙の波が激しい部署が取り入れている
- 裁量労働制・・・仕事を時間ではなく成果で見るので、実労働時間とは関係なく前もって定められた時間を労働時間とみなす制度。労働者と企業でみなし時間を設定し、労働時間はみなし時間で給料が計算される。
- シフト制・・・アルバイト等に多く、決められたシフト時間内の労働をこなす。
「ブラック企業」と呼ばれる会社にぶっちぎりで多いのは、「裁量労働制」です。
働き方がブラックな割にリターンが見合わないケースが多いです。
どれだけ働いても「みなし時間」になっちゃうからだね。
ノウハウが身につくなど副次効果がないと厳しいね。
年間休日120日のケース
年間休日が105〜110日程度の「週休二日制」の会社は、求人数としても多い傾向があります。
例としては下記のような求人に多いです。
「入りやすい」会社は休みが少ないんだね。
一方、「完全週休二日制」で祝日も休日の会社は、ぐっと数が少なくなる印象です。
「完全週休二日制」を採用している会社は、年間休日120日前後が目安となります。
上記をまずは「ホワイト度」の1つの指標としてみてみるのも良いでしょう。
製造業や福利厚生のしっかりしている大企業は「完全週休二日制」の会社が多い印象です。
年間休日130日のケース
年間休日130日の企業は前述の「完全週休二日制」に付随して夏季休暇や年末年始休暇が付与されています。
有給休暇も多く、消化できるようなケースがほとんどです。
単純計算で年間の30%以上は休日のため、ワークライフバランスを取りやすい大企業がほとんどを占めます。
土日祝日+お盆・GW・年末年始の長期休暇で大体休日は130日くらいになるよね。
130日休めると、まとまった休みで旅行にも行きやすくなってきます。
以前と比較して、パパは心身ともに明らかに健康的な生活になっています。
年間休日140日のケース
年間休日140日の会社は単純計算で「完全週休二日制」+「20日間の有給休暇」があるイメージです。
GWやお盆、年末年始などは長めに休めます。
さらに、会社独自の休暇制度があることも特徴です。
また、年間休日140日の会社の最大のメリットは「休暇に対して抵抗のない会社」だと入社前からわかる点です。
年間休日に「有給消化」は含まれていないケースもあります。
表面上の年間休日は120〜130日でも、実際は140日以上休めるなんていうこともあります。
逆に有給の権利だけあっても、休めない会社もあります。
わたしも前の会社では有給使ったら犯罪者的な扱いでした。
パパは、今はむしろ積極的に使っているし周りにも推進している立場なのにね。
環境によって全然違うんだね。
今では有給もフルに使いながら年間140日休めてるから、パパは本当に労働環境が良くなったと家族から見ても思います。
家族サービスも増えました(笑)
ドイツは年間休日150日が多い
年間休日が150日になると、年間の41%は休みという夢のような状況になります。
最近では自治体や企業で「週休3日制」を取り入れているケースがありますが、これは年間休日150日相当です。
実はドイツは、年間休日150日のサラリーマンが多いそうです。
長期休暇も6週間あり、うらやましい限りです。
パパはドイツ人の仕事に対する考え方は、日本人が参考にすべきだと思っています。
パパはドイツ人から学ぶべきポイントを記事にしているので、ぜひチェックしてみてください♪
「休日出勤」「サービス残業」の有無に注意
「年間休日が多い会社が良い」
「完全週休二日制の会社で働きたい」
上記を読んだ貴方は、そう感じられたことでしょう。
わたしも休日が多い会社を経験したら、もう元には戻る気にはなれません。
しかしながら、気をつけておかないといけないのが、「休日出勤」「サービス残業」の有無です。
「休日は多いのに、結局仕事が終わらなくて土日も仕事している」
「結局外で仕事した分は残業をつけられず、サービス残業が定常化している」
上記のような笑えない話はホワイトカラーでも実在します。
ましてや現在はPCさえあればどこでも仕事できる環境であり、上記に拍車をかけています。
いくら年間休日が多くても、上記のような会社はブラックな労働環境の可能性が高いので注意です。
実は上記のような「ブラック労働環境」の会社かどうかを見破る方法があります。
それが「年間休日」の数です。
年間休日は、その会社の「社員に対する扱い方」が見えてくる指標です。
上記は念頭において間違いない真実です。
年間休日を130日以上と謳っていながら実態はブラック…というパターンはあまり見かけないように感じます。
ブラック企業的にも募集内容と年間休日実態があまりにかけ離れ過ぎているとトラブルになる、という考えがあるのかもね。
結論:ホワイト企業が年間休日多いのは「休日に対する意識の違い」
年間休日が多い業界は「価値提供」を求める場合が多いのも特徴です。
メーカーやIT系企業などの定型的な労働やクリエイティブ要素の強い仕事に良く求められます。
反対に年間休日が少ない業界は「労働集約」的な仕事を求める場合に多いです。
建設や物流、サービス業など「現場仕事」にはどうしても稼働日が多くなりがちな傾向があります。
年間休日数と業界特徴は確実に存在します。
パパは過去に年間休日100日を下回る環境で働いていました。
その時はパパ自身も含めて下記のような「休日を軽く見ている」人が周囲に多い印象でした。
現在の年間休日130日以上の環境では、逆に「休日を軸に仕事を組み立てる」人が多い印象を受けます。
企業としても同様で、実際に両極端な立場を経験したわたしからすると「社員の休日に対する意識の差」を感じずにはいられません。
「アットホームな社風」とか言う会社に限って、休日まで予定を強制してくる率が高いのはあるあるだそうです♪
ラップアップ
今回は会社の『年間休日』のホワイト基準について紹介しました。
1つの切り口ではありますが、就職や転職の参考になれば幸いです。
最後に一言。
年間休日が少ない会社は、あなたを軽んじる傾向が高い。
ここ重要です。
それではまた!