パパおかえり〜!
待ってたよ〜!
ただいま〜。
そるとちゃんお土産買ってきたよ〜。
わーい。出張お疲れ様!
なんか美味しいもの食べたりした〜?楽しいことあった??
いや、時間なかったから特に何も食べてないよ。
ただ飛行機の中で読んだプレジデントの「給料」特集が面白かったな〜!
今回の特集は神回だったわ!
そうなんだぁ。(相変わらずパパは無欲だなぁ)
こんにちは!出張中は移動しながらプレジデントか東洋経済を読むのが最大の楽しみなあいろんです。
今回は2021年12月10日発売のプレジデント「あなたの給料は安すぎる」から転職市場価値を上げるための手法や思考法について紹介していきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
実はお金になる「実績、経験、肩書」
前述の通り、今回のプレジデントは「転職」にまつわる様々な情報が散りばめられておりとても参考になります。転職を少しでも検討している方は今回の特集号は「買い」でしょう。
そんな中で実はお金になる経験は身近なところにもありますよ、というチェックシートが本書についています。あいろんも自身に当てはめて実際にやってみました。自分に当てはまった項目を下記に記載します。
実績
- 社内で設定された目標を達成した
- 社内で表彰された
- 業界の中でも高い成果を挙げた
- 新しい顧客を開拓した
- 同じ顧客から連続で受注した
- 部署を横断するプロジェクトに携わった
- 部下が成果を出すサポートをした
経験
- 大手企業に勤務
- 大手企業の営業を担当
- 中小企業の営業を担当
- 消費者向けの商品販売を担当
- 部下の育成を担当
肩書
- 部署・チームの責任者
- 営業部に所属
- マーケティング部に所属
上記のように、自分では平凡なキャリアだと思っていても企業側は「求めている」ケースが多々あります。そして程度の差はあれ実績や経験は書き出せるということは覚えておいて損はないでしょう。
人事部・ヘッドハンターの「検索キーワード」ランキング
前述のチェックリストでお金になりそうな実績や経験を書き出したところで、次は検索する側が「キーワード検索」している言葉も知っておく必要性があります。
- 1位 PdM
- 2位 プロダクト
- 3位 エンタープライズ
※ビズリーチ社提供
「ちょっと何言ってるかわかんない」状態の方も多いと思います(笑)実際このTOP3の言葉なんて使わないで生活している人の方が大多数だと思うので、あいろんも少々意外に感じました。
PdMはプロダクトマネージャーの略称で、製品のビジネスモデル構築から収益の責任まで担う役割です。あいろんがよく耳にする用語に置き換えると「新規立ち上げ」とか「新規事業」などの方が聞き馴染みがある方も多いのではないでしょうか。
3位のエンタープライズは、大企業や官公庁を指します。中小企業はSMB、零細企業や個人事業主はSOHOなどと呼び名を分けたりします。良く「エンプラ」と略されますが、ちょっと雰囲気でカッコつけて言ってるだけです(笑)
また、急上昇ランキングで14位の「カスタマーサクセス」は現代のホットキーワードになっていますが、法人営業の経験者であれば良く経験する下記のような話を一言で表した言葉になります。
自社製品の顧客サポートをしながら潜在課題やニーズを発見し、その解決のために新機能を考案、開発して製品に反映させた
要約すると、あいろんの経験でいうと下記のように言葉を言い換える事ができそうです。
- 社内の新規事業責任者として企画・立ち上げ・運用安定化まで一貫して行った
- 大手企業向けに提案を行って受注した
- 改善提案型営業の経験あり
- PdMとして事業設計を行った経験あり
- エンタープライズ営業担当として3年間延べ100件の提案を行い、内50件受注した
- カスタマーサクセスの経験あり
上記のようになんとなく使っていた言葉を上記のワードに置き換えるだけでご指名が増えるという事実は、知っておいて損は無い情報と言えるでしょう。
- 新規事業として立ち上げから運用開始まで落とし込む
- 運用開始されたサービスを改善改良しながらリード(売上)を増やしていく
- そもそもの大企業の意思決定方法や業界事情に精通している
ITを軸に各社が小さくサービスを始めることは可能になりましたが、必ず事業拡大の際に求められる上記のようなスキルは実は大企業出身者はかなり優秀だし評価の対象になるということですね。
転職時に抑えておきたい有望な「業界10」×「スキル5」
まずは本誌に掲載されている「これならガンガン伸びる業界」10選をみていきましょう。
- DX・IT関連サービス
- EV(電気自動車)
- キャッシュレス
- 再生可能エネルギー
- ライフサイエンス
- ゲーム
- 5G
- EC・物流
- サイバーセキュリティ
- ESG
上記に関しては基本的に需要が伸びていることが前提になるため、当然業界のプレイヤーも必要になる項目が多いです。
あいろんも実際に転職する際は「DX・IT」は外せないトレンドとして常に意識していました。当時はあまり知識もなく「自分なんかがDXなんか出来るのか…?」と半信半疑でしたが、実際身を置いてみたら半年で慣れるのでそんな身構えるものでもありません(笑)
また、どうしてもIT等のサイバーは性に合わずフィジカルで仕事をしたい場合は「医療」や「物流」等の現場を候補にすると、成長性の観点から需要は底堅いでしょう。
次いで、「需要急増の神スキル」5つは下記になります。
- ITコンサルティング
- データサイエンティスト
- 事業開発
- インサイドセールス
- 施工管理技士
上記からあいろんが転職において狙い目なのは「事業開発」「インサイドセールス」です。
上記の2職種はコロナ禍において需要が急増し、求人数も拡大傾向にあります。また他の職種のように極端な専門性がない分、未経験でも採用されやすくその後のキャリアにおいて語りやすいスキルを作れるという点が良いところでしょう。
前述の通り、業界とスキルは組み合わせていくのが定石ですので例えばDX関連のインサイドセールスを行い、事業開発に移行していく…などのステップは極端に言えば転職せずとも社内異動で経験できる方も多いと思います。
自分にとってどの行動が最適解か?考えるのが重要ですが、本誌の知識はその一助になるでしょう。
逆に上記のトレンドから外れている業界・スキルは今後ますます立場が厳しくなることが予想されます。
- 銀行業界(ネット銀行・証券の台頭)
- ガソリン自動車(EVへの代替)
- 医薬品営業・MR(ITへの代替)
ラップアップ
今回は転職市場価値を上げるための手法や思考法について紹介していきました。
変化の激しい時代のため、常に新しい情報はキャッチアップして今日から職務経歴書に「PdM」「エンタープライズ」を追記できる箇所がないか検討しましょう(笑)
最後に一言。
転職を経験して、今の会社に居続けるリスクという言葉が腹の底から理解できました。
それではまた!