パパは今、月に何万円くらい積立投資しているの?
ボーナスとか臨時収入以外の定期的な積立は、20万円くらいかな。
ちゃんと「目標を数値化」できてる?
月20万円の積立だと25年で年利4%で1億円到達だよ。
それくらいのスピード感で良いの?
いや、もう少し早く15年くらいで1億円に到達したいです…計画を練り直します…
(そるとちゃん、もうすでにパパよりお金の知識に詳しい…)
こんにちは!遅くとも15年以内には経済的自由を達成したいと考えているあいろん(@iron_money)です。
今回は「月に20万円インデックス投資に積み立てている場合」の資産シミュレーションについて紹介していきます。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
この記事の結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「ズボラな人でもお金が増える漫画インデックス投資一択で億り人」
パパは30代で資産形成期だけど、1億円到達はいつ頃で見込んでいるの?
40代中盤〜50代前半で到達したいと思っているよ。
パパはインデックスファンドが資産のコアだけど、それでも到達できるのかなぁ?
今回の参考書籍は、パパみたいな愚直な積立を続けている人の気持ちを後押ししてくれる内容になってるよ。
正直に言って、本書著者のマサニーさんは「資産35億円ニート」で会社員とは縁遠い人物だと勝手に思っていました。
しかしながら、下記のような経歴の人物だと知って親近感が湧きました。
特筆すべきポイントは、「スタートアップ投資には再現性がない」「運が良かっただけ」「ただその前段階の積立投資は誰でもできる」と積立投資にフォーカスしている点です。
積立投資の種銭を作るための「節約」や「浪費」の考え方を含めて、すごい堅実だよね。
結局のところ「資産形成に近道はない」っていうのを経験を踏まえて話してくれている感じだね。
マサニーさんの言葉からは「富の扉は平等に開かれている」というバビロンの大富豪の言葉と通ずる部分を感じます。
月に20万円積立で1億円到達するスピードを考える
マサニーさんの書籍には、「収入を5万円上げるより支出を5万円減らす方がラク」「副業収入には社会保険料がかからない」など、資産35億円とは思えないまともな内容が書かれているよね(笑)
結局のところ、支出を抑えて収入を増やす以外に億り人への近道はありません。
まずは自分がインデックスファンドに積み立てられる額を1円でも増やすべきです。
上記をある程度こなした上で、パパのように「月20万円積み立てられる」人のシミュレーションは下記のとおりです。
※金融庁ホームページより運用シミュレーション
「月20万円積み立てられる」人のシミュレーション | |
---|---|
到達金額 | 何年後到達するか |
①2000万円 | 7年後 |
②5000万円 | 16年後 |
③1億円 | 24年後 |
上記自体は、何の変哲もない「計算上の数字」です。
ただし到達までのスピード感は個人の感覚に委ねられます。
パパは1億円到達目標を「40代中盤〜50代前半」にしていたよね。
それだと今の積立スピードだと目標達成が怪しくなるわけだ。
パパが目標達成をより手堅くするためには、月に30万円くらいの積立は必要になってくるね。
やっぱり今の積立ペースだと少し足りないということが良くわかりました…更なる種銭の追加をしていきます。
目標を数値化する具体策3選
- 「節約リスト」「浪費リスト」作成
- 経済的自由の金額を見定める
- ルールに則り「積立」「一括投資」
上記のような声が聞こえてきそうです。おそらくマサニーさんの書籍を読んでも上記のようなリアクションは一定数起きるでしょう。
「目標を数値化する」ことについても、具体策を用意することが大切です。ポイント3点を見ていきましょう。
①「節約リスト」「浪費リスト」作成
前述の「支出を減らす方がラク」という内容を具体的に実践するときに役立つのが「節約リスト」「浪費リスト」です。
積極的に節約する支出項目
これだけは譲れない支出項目
わが家で日々の支出から考えてみると、下記のようになりました。
- お茶や水(普段使いの飲み物)
- コーヒー
- 1人で食べるご飯
- 衣服
- 散髪
- 飲み代(2回目以降)
- 住居費
- スマホ
- 通信費
- 教育費
- 家族旅行
- 帰省費
- プレゼント代
- 家族での外食
- 書籍
- 人に会う
- カフェ代(ママ)
- チョコレート代(ママ)
ママは甘いもの食べるのと、カフェ代は譲れないんだよね(笑)
パパは元々お金を使わない人ですが、家族関係の支出は「浪費リスト」に入れてくれているので良かったです。
そこも節約されたらケンカになります(笑)
本書にも書いてありますが「家族との価値観」は超重要です。
マインドを共有しないと家族が最大の敵になってしまいます。
②経済的自由の金額を見定める
上記によって少しずつお金を貯めていくとして、経済的自由はいくらになるでしょう?
こればかりは自分の価値観や状況、スキルなどによって大きく変わってきます。
パパの場合は大目標を1億円、中間目標を6000万円に置いているそうだよ。
わが家の場合は、まず下記が第一目標です。
- 事業収入(ブログ/不動産etc)・・・10万円/月
- 配当収入(株式/投資信託取り崩しetc)・・・20万円/月(4%利回り想定)
上記まで持っていければ、給与所得がなくても生活できるとイメージしています。
ここまで来たら、実際は事業収入を増やすことに注力すると思いますが。
パパが目標としているのは「サイドFIRE」とか「セミリタイア」とよく言われますが、5000〜6000万円に資産が到達すると仕事を選べるのが良いよね♪
③ルールに則り「積立」「一括投資」
前述の「浪費、節約リスト」「経済的自由の金額見定め」が完了した後は、やることは下記のとおりシンプルです。
- オルカンなどのインデックスファンドに愚直に積立投資する
- 10年以上使わない資金は一括投資
- iDeCoとNISAを使い倒す
上記については、インデックス投資における初歩中の初歩です。
マンガなのでわかりやすく読め、とっつきやすいので初学者でも簡単に読めるでしょう。
つみたてによる長期投資の考え方に興味が出てきた場合は、パパの愛読書「敗者のゲーム」や「ウォール街のランダムウォーカー」が参考になりますよ♪
ラップアップ
今回は「月に20万円インデックス投資に積み立てている場合」の資産シミュレーションについて紹介していきました。
その総資産とは正反対に、マサニーさんの書籍は王道の「資産形成本」です。
庶民の我々こそが参考にする手法が盛りだくさんなので、参考にしてみてください。
最後に一言。
「急いで金持ちになろうとしない」これこそが資産形成の真理なのだと再認識しました。
それではまた!