書評

「飲めるけど飲まない」ソバーキュリアスのメリデメ2点をブログから考える

そると

パパは今、お酒を飲めるけど極力飲まないようにしているよね。

今欧米圏で若者を中心に流行っていて、「ソバーキュリアス」と呼ばれているんだよ。

あいろん

ソバーキュリアスなんていう言葉が生まれてムーブメントになる時代が来るとは思ってなかったけど(笑)

それだけ飲みニケーションが減少しているということなのかな。

あいろん嫁

私たちが新卒入社する頃は、なにかと飲み会ばっかりだったのに時代が変わったよね。

こんにちは!「お酒は飲めるけど基本的には飲まない」ソバーキュリアス気味のあいろんです。

今回は「ソバーキュリアス」のムーブメントとメリデメについて記事にしていきます。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • お酒を控えたいと思っている
  • ソバーキュリアスのライフスタイルに関心がある
  • 飲みニケーションに疲れ気味である

結論としては、下記になります。

  • 「ソバーキュリアス」はZ世代中心に若者から支持されている
  • ソバーキュリアスは世界的に今後長期トレンドが見込まれている
  • 「飲めるけど飲まない」生活は健康的で経済的である

それでは早速いってみましょう!

今回の参考書籍:飲まない生き方「ソバーキュリアス」

「なぜアルコールはこんなにも、幅をきかせているのか」

医者でもなく、脳科学者でもなく、依存症の専門家でない筆者が「ソバーキュリアス」すなわち「シラフこそクール」というあえてお酒を飲まないライフスタイルを提唱したのは2021年になります。

あいろん

私は本書を読む前から本書で言うところの「ソバーキュリアス」でしたが、このように言葉として定義づけられているのは初めて知りました。

本書には、下記のような記載があります。

  • アルコールが入ると盛り上がるというのは都市伝説
  • 酒を飲まない若者は、酒の害についての知識と意識が高い
  • ただなのに抜群の健康効果を発揮するもの、それは質のいい睡眠である

基本的にはお酒を飲まないことによるメリットと著者自身の経験談に多くのページが割かれているページ構成となっています。

あいろん嫁

パパが以前紹介した「そろそろ、お酒やめようかなと思った時に読む本」とコンセプトは似ているね。

ソバーキュリアスは更なる拡大へ

2019年頃から欧米でじわりと広まってきたソバーキュリアスですが、コロナ禍もあいまって日本でも広がりを見せています。

近年は「ノンアルコール飲料」についても多種多様なラインナップで各社から発売され、ノンアルコールで晩酌するのにも全く困らなくなりました。

あいろん

ノンアルコールビールでいうと、私は「オールフリー」がイチオシです。

発売当初と比べて味が格段に進化して、最近ではもはやビールより美味いんじゃないかと思う時があるほどです(笑)

あいろん嫁

数年前から、わが家はウィルキンソンの炭酸水で晩酌するのがお決まりになりました。

私は下戸なのでパパの晩酌ビールのお供が出来なくて心苦しかったんですけど、今は一緒に炭酸水で晩酌出来るので嬉しいです(笑)

ソバーキュリアスのメリデメ2点

メリット
  • ①経済的
  • ②健康的
デメリット
  • ①理解に世代差がある
  • ②酒好きとの対立

前述の通り、ソバーキュリアスは今後のトレンドにも乗って更に勢いが加速しそうな気配を漂わせています。

そると

そんなソバキュリになることによるメリットとデメリットについて再度整理しておきましょう。

メリット①経済的

本ブログのテーマ「種銭を貯めて投資や貯蓄に回すことにより経済的に豊かになる」とお酒は切っても切り離せません。

お酒を飲むことによる経済的打撃は、相当なインパクトです。

あいろん

例えば私は以前まで毎日晩酌をしていましたので、どんなに安く見積もっても年間で30万円ほどはお酒に使っていました。

あいろん嫁

固定費に近い形で月に2〜3万円支出されるのはかなり大きいよね。

そると

パパ曰く、20代の頃は家での晩酌だけではなく外での付き合いやなんとなくダラダラ飲む行為をしていたそうだよ。

それをやめていれば数百万円は浮いただろうと後悔しているよ。

メリット②健康的

上記のように経済的な側面もありつつ、1番大きいのは健康面の影響でしょう。

  • 二日酔いがなくなる
  • 寝つきが良くなる
  • 気分のバラつきがなくなる
  • 食べすぎを防ぐ
  • 肌ツヤが良くなる
  • 集中力が高まる

お酒は「百害あって一利なし」ということがわかってしまっている以上、お酒を飲まない方が健康的に優位なのは否定しようのない事実です。

あいろん

特に「ソバーキュリアス」の書籍では二日酔いがなくなることによるメリットを著者が熱弁しています。

個人的には気持ちはよくわかります(笑)

あいろん嫁

飲んだ当日だけでなく、翌日にも響くというのはアルコール特有の嫌な症状だな〜と思っていました。

パパが二日酔いで翌日に寝ているのをみるとイライラしたのを思い出しました(笑)

デメリット①理解に世代差がある

ソバーキュリアスは一見、合理的でとても良い選択肢で否定しようのないライフスタイルです。

ただし、あえてデメリットを挙げるとすれば「お酒を飲むことが当たり前だと思っている」人間の数がいまだに多数派だということです。

あいろん

特に私より上の世代の40代以降は「飲みニケーション」で育ってきた世代です。

60代以降になるとこの傾向は更に顕著でしょう。

そると

世代によっては「なんで飲めるのに飲まないの?意味がわからない」というリアクションも想定されるということだね。

デメリット②酒好きとの対立

ソバーキュリアスであろうと、前述の通りお酒には全世界に根強い愛好家がいて多数派を占めているという認識は持っておくべきでしょう。

書籍「ソバーキュリアス」内でも著者は、お酒を好きな人とは対立するべきではないと口酸っぱく説いています。

あいろん

世の中から酒が消えてなくなる気配はないからね。

上手く付き合う必要があるのもまた真実なんだよね。

あいろん嫁

パパも絶対禁酒しているわけではなく、お酒好きな人には合わせて少しだけ飲んだりしているんだけど、それが賢いと個人的には思っています。

そると

極端な考え方だと他者を傷つけてしまう可能性も高まるからね。

でもパパ、飲み過ぎはダメだよ!

ラップアップ

今回は「ソバーキュリアス」のムーブメントとメリデメについて記事にしていきました。

個人的には今後も広がって欲しいムーブメントですが、読んでみて感想などあれば是非教えてください。

最後に一言。

あいろん

ソバーキュリアスになってから仕事の生産性がアップしたのは紛れもない事実です。

それではまた!

ABOUT ME
あいろん
30代半ばのサラリーマン。 大学卒業後、中堅メーカーに就職。 現在は、大手IT系企業に勤務。 プライベートでは1児の父。 娘のそるとちゃんを溺愛しています。 仕事・投資・その他マネーハック的な記事含め書いています。 FIREは目指していますが、働くのが苦でない系サラリーマンです。
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