パパ、最近ChatGPTが流行っているけどパパは使ってみた?
Microsoftの株主としてはかなり気になっているから(笑)
もちろん使ってみたよ。
筋トレのメニューとか献立まで組んでくれるんだから驚きだよ。
へぇ、そんな使い方出来るんだ。
晩ご飯の献立なんていつも困っているから私も頼ってみようかな♪
今回はパパがChatGPTについて解説するので、是非あなたも見ていってね♪
こんにちは!米国の個別株はMicrosoftに多めに投資しているあいろんです。
今回はわずか1ヶ月で史上最速の1億ユーザーを突破し、あのGoogleが「コード・レッド(自社事業を脅かす深刻な脅威に対するアラート)」を発動したことで話題になっているChatGPTの解説をしていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「ChatGPT超入門」
2022年11月30日に公開されてから、たった5日間で100万人に利用されたチャットボットツールの「ChatGPT」ですが、現段階ではテスト中で詳しく取り扱っているメディアも多くありません。
前述の通り、ChatGPTはもはや単独企業の規模の話ではなくGAFAMも絡んだ最大級の話題となっています。
上記のような壮大な話についていくべく、最低限の使い方を抑えておきたい!ということで参考書籍を購入しました。
参考書籍には1番最初の使い方から、実際の利用ケースまで易しく書かれているよ。
1からChatGPTを勉強したい人にはおすすめだよ♪
ChatGPTとはなにものか?
2人で盛り上がっているところ悪いんだけど…ChatGPTってなに?(笑)
そこから説明した方が良いか…じゃあ簡単に説明するよ。
ChatGPTとは、米国のAIリサーチ会社「Open AI」によって誕生したチャットボットツールです。
ChatGPTは多言語の文章を理解し、自然な受け答えをしてくれます。
たとえば、「休日の過ごし方」について尋ねると、下記のように回答してくれます。
へぇ。
文章を理解して自然な文章で出力をしてくれるのね。
確かにもっと内容が充実していったら「検索」より便利になるから、ググるよりChatGPTの方が良いと思われる未来が来るかもされないんだね。
その通り!そしてそれを誰よりもわかっているからこそ、Googleのサンダー・ピチャイCEOは「コード・レッド」を発動したわけだね。
Googleのコアビジネスが脅かされるなんてここ数十年はなかったわけだから。
上記のように、ほとんど違和感のない文章を出力できるのはChatGPTの大きな魅力です。
しかしながら、ChatGPTはあくまでAIです。
人間と同じような文章作成はできても、人間と同じような思考をすることはできないことも覚えておきたいポイントです。
頭脳集団「OpenAI」とは?
ここまで読んでいただいた貴方は、少なからず開発者の「OpenAI」が気になることでしょう。
OpenAIは伝説の投資家と呼ばれるサム・アルトマン氏がCEOを務め、テスラCEOのイーロン・マスク氏が多額の資金を提供しています。
彼らの特筆すべき点は、下記になります。
上記では少しわかりづらいですが、要約すると「AIが人間に脅威を与えないよう、注意深く推進している」ということです。
「シンギュラリティ(技術的特異点)」という言葉がありますが、人間と人工知能の臨界点を超えてAIが暴走すると非常に危険です。
上記より、OpenAI自体は非営利団体として開発を慎重に進めている集団となります。
イーロン・マスク氏やMicrosoftなど多額の出資が募れているのは、上記の思想も関係しているんだね。
そうだね。
各界の大物たちから見て「ChatGPTは世界を変えていく」という直感から期待と不安が入り混じり、お金が集まるんだろうね。
ChatGPTのメリット・デメリット
前述の通り「ゲームチェンジャー」の可能性を秘めるChatGPTですが、当然ながらメリット・デメリットがそれぞれ存在します。
メリデメを比較してみていきましょう。
ChatGPTのメリット
- 安定した品質
- 劇的に上がる生産性
- 高精度のデータ分析/予測
安定した品質
前述の通り、ChatGPTはあくまで人工物です。
したがって人間のようにその日によって質が上がったり下がったりすることが一切ありません。
業務の質を一定に保ちつつ、従来AIが苦手であった「柔軟な対応」が出来るようになってくれば多くの会社や人間がChatGPTをより使うようになるでしょう。
劇的に上がる生産性
ChatGPTに自分のタスクを支援してもらえば、負担は大幅に減ります。
例えば、文章の作成です。
「人に伝わりやすい話し方のコツ」の記事を500字前後で書いてくださいとオーダーすると下記のような内容が出来あがりました。
上記は劇的な生産性の向上に寄与することでしょう。
すごいね…これを数秒で書けちゃうんだから、大枠はChatGPTに書いてもらって手直しだけする、で十分な世界になるかもね。
ブログの運営の仕方や差別化の方法も、近い将来変わっていくのかも…と少し怖くなってくるね。
高精度のデータ分析/予測
人工知能は大量のデータを分析したり、予測することが大得意です。
現在は「データサイエンティスト」や「データアナリスト」という職種が増え、需要も急増しています。
しかしながらデータを基に結論を導き出したり予測することすら、ChatGPTは一手に担ってくれる可能性を秘めています。
ChatGPTのデメリット
- 雇用を奪う可能性
- ファクトチェックは欠かせない
雇用を奪う可能性
ChatGPTで出来ることは幅広く、それは「雇用」を奪う可能性を秘めています。
例を挙げると下記になります。
上記を生業にしている人間が、どれほど多く存在するでしょう。
上記以外にもChatGPTはビジネスに応用出来るシーンが多く、一定の仕事は奪っていくことでしょう。
しかしながら、ChatGPTはあくまで「AIアシスタント」の位置づけでありメインになることは考えにくい現状があります。
結局は「ChatGPTに仕事を奪われる人」「ChatGPTを上手く活用してより良い世界を作っていく人」に二極化する未来が予想されます。
ファクトチェックは欠かせない
ChatGPTが提示してくれる情報は、早いし正確です。
では、手放しで信じて良いかと問われると、答えは「NO」になります。
ChatGPTはディープラーニングを受けて訓練されている人工知能です。
欠陥やミスも考えられうるし、ノイズがAIに悪影響を及ぼして真実ではないアウトプットが出てくる可能性もあるわけです。
結局、最後は自分で確認しないといけないでしょう。
私は「新入社員に作業してもらう」くらいの感覚で考えています。
なるほど、それは確かに良く確認した方が良いね(笑)
ChatGPTの具体的な活用例3選
- 筋トレ
- 献立
- 贈り物
パパ、だいぶChatGPTについての理解が深まってきたよ!
でも、ビジネス以外には応用出来ないってことなのかなぁ?
そるとちゃん、そんなことはないよ。
例えば下記のように日常生活でもChatGPTは色々な場面に使えそうだよ。
①筋トレ
例:「1週間のトレーニングメニューを考えて欲しい」「大胸筋中心のトレーニングメニューを教えて」など
②献立
例:「栄養素が偏らないように1週間の献立を考えて欲しい」「魚が入った美味しい晩御飯を作りたい」など
③贈り物
例:「最近流行りのスイーツでおすすめの贈り物は」「20代恋人に贈るクリスマスプレゼントの候補一覧」など
確かに検索より一歩踏み込んで提案してくれる方が嬉しいことってたくさんあるよね。
ママは献立なんて考えるの大変だから本当に助かるかも。
プレゼントもそうだよね。
結構難しいけど色々な情報からまとめて提案してくれると楽チンだし嬉しい!
パパもトレーニングメニューにはChatGPTを少し採用しながら考えていこうかなと思っているよ(笑)
ラップアップ
今回はChatGPTの解説をしていきました。
現在のGAFAM及び世界のトップ企業の勢力図すら塗り替える強烈な存在だということはおわかりいただけましたでしょうか。
最後に一言。
私はChatGPTをきっかけにMicrosoftが再び覇権を握る可能性を考慮し、Microsoftの個別株比率を少し増やしていきます。
パパの一意見はさておき(笑)、ChatGPTに注目しておくべきっていうことはよくわかりました!
あなたも今後注目しておいて損はないと思うよ♪
それではまた!