パパは、何歳まで仕事する予定なの?
そるとちゃん、急にとんでもない鋭い質問してくるね(笑)
そうだなぁ、自分でやりがいを持って「引退」とか考えなくて良い仕事を生涯現役でやりたいね。
パパは会社員をやめても、仕事は続けたいんだよね。
人生100年時代だもんね。
そんなパパみたいな人にぴったりの書籍「ライフシフト2」について今回は紹介するよ♪
こんにちは!10年後にはテクノロジーがどこまで進化しているか気になっているあいろん(@iron_money)です。
今回は「人生100年時代に大事にすべき30代の行動」について解説していきます。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
本記事の結論としては、下記になります。
それでは、早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「LIFE SHIFT2」
「長寿化が進み、私たちは自分の想定よりも長生きする可能性が高い」
「テクノロジーの進歩は凄まじく、2055年には人間を超える汎用人工知能(AGI)が誕生する」
「人生はマルチステージが標準となり、現状の3ステージ(教育→仕事→引退)は崩壊する」
「人生100年時代を生き抜く戦略書」としてベストセラーとなった「LIFE SHIFT」は反響を呼びました。
実はこの「ライフシフト」には続編(ライフシフト2)も出ています。
ライフシフト2の方が「行動」にフォーカスしているのが特徴です。
この手の書籍は、結局読んだ後に「どう自分ごとに置き換えるか」が勝負だもんね。
パパはライフシフト2の方が読みやすかったみたいだね。
今回は、パパの愛読書「ライフシフト2」から要点と「30代が行動すべき内容」について紹介していきます。
この記事を見て、「面白そう」と思ったらぜひライフシフト2を読んでみてね♪
それでは早速いってみましょう〜♪
ライフシフトの3つのキーワード
- マルチステージ
- 物語
- 関係性
①マルチステージ
「私たちは自分が想定するより長生きする。かつて両親世代が下した人生の選択は、ほとんど参考にならない」
本書には衝撃的な、上記の真実が描かれています。
人生は、「3ステージ(教育→仕事→引退)からマルチステージへ」
ライフシフトが一貫して主張している内容の根幹は、マルチステージにあります。
マルチステージが前提で、そのための「仕事の多様化」や「学び直し」、果ては「新しいスキル」や「人間関係の充実」まで内容が発展していきます。
私たちですら過渡期なんだから、そるとちゃんの時代には更に顕著に進むよね。
これは仕事だけじゃなくて子育てにも関係ある話だと思いました。
②物語
「人間として花開くための土台を成す要素は物語である」
ありうる自己像の選択肢は、人生のストーリーの足場によって決まります。
具体的な足場とは、下記のような要素です。
上記によって、ステージを移行するたびに人は物語を紡いでいきます。
「将来起こりうる様々な結果を予想し、複雑で難しい問題の解決策を見つける力」
上記は人間だけがもっているスキルの、最たるものです。
人間特有の上記スキルを活かすために、個々の物語を考え抜きましょうという点はライフシフトの主題の一つです。
③関係性
「幸福と満足は関係性次第」
ライフシフトは「関係性」の大事さについても、言及しています。
「幸福を高めるためにはオキシトシンが重要である」という点は、樺沢紫苑さんの書籍と同じ見解だね。
人生が長くなるということは、それに応じて人間関係を「デザインする」という考えが重要なんだよね。
家族を核として、その外側にいる「長年の友」は人生の満足度を上げてくれるそうです。
マルチステージでは友人の外側にいる「長期的ではない人的ネットワーク」を上手に作っていきながら、異世代で交流できると良いそうだよ。
30代が実践すべき「3つの行動」
- 家族と過ごす
- 仕事を見直す
- 足場を意識する
パパ、なんとなく「ライフシフト2」の概念はわかったけど具体的に何をすれば良いのかよくわからないよ。
そるとちゃん、鋭い意見だね。
結局自分が行動に落とし込めるポイントがないと読んだ意味がないよね。
それでは、パパがライフシフト2を読んで、「30代はこれだな」と思ったポイントを3点紹介します♪
①家族と過ごす
「子どもが学校に入るまでに一緒に過ごせる週末は222回しかない」
「それ以降は友達と遊びに行くなどが増えて、家族で過ごせる充実した時間は少なくなる」
パパがライフシフト2を読んで「もっとも行動を変えよう」と考えたのは、家族との過ごし方です。
本書には「仕事と余暇のトレードオフ」について言及していますが、特に下記のような議論は人によって考えが分かれます。
そして本書では、下記のような例が出されます。
あなたは大学教授で、3ヶ月前に生まれたばかりの女の子の親です。
よその大学で週末のセミナーに出講してほしいという依頼が舞い込みました。
セミナーの報酬は、不在中の託児サービスをまかなうのに十分なものです。
しかし、出講すれば週末は赤ちゃんと過ごせなくなります。
あなたは、どのような選択をしますか。
上記は長寿化が進んでいる一方で、家族と過ごせる時間は「その時」しかない。
そんなことを再認識できるお話でした。
「そるとちゃんとずっと一緒にいれるのは今しかない」とパパは思っています。
今は心から出世、副業、その他のすべての事は「そるとちゃんとの時間」に比べたらどうでもいいと思っています。
②仕事を見直す
上記とも密接に関わりますが、人生100年時代を考えると「仕事を見直す」というのも重要な行動となります。
上記を満たしながら、仕事は年齢や時代に応じて「見直す」必要性があると本書は説いています。
同じような仕事をずっとするのではなく、意識的に「足場」をベースにしながら変えていくのが重要なんだね。
これからはより一層「転職」や「働き方の多様化」が当たり前になるんだろうね。
パパは具体的に、仕事に対して下記のような見直しを考えています。
現在の仕事は、ありがたいことに上記が発揮できる職場です。
ただし状況が変わったら、独立や転職を考えようかと思っています。
③足場を意識する
ライフシフト2では、頻繁に「足場」という言葉が登場します。
ライフシフトの基本的な考え方は「未来は無限大」なんだけど、なんでもできるわけじゃない。
その時に重要なのが「足場」です。
例えばパパや私は、今から「プロ野球選手」とか「宇宙飛行士」になろうと思っても難しい。
その代わりに、自分にしか出来ないことがあるんだよね。
過去から現在に繋がっている「足場」を通じて、未来の選択肢を広げていくんだね。
足場は、具体的にいうと下記のような要素の集合体です。
- 能力
- 健康状態
- ネットワーク
上記を基にあいろんの足場を考えてみると、下記のような感じです。
いざ棚卸しをしてみると、経験が足場の元になりそうです。
上記を意識しているだけでも、仕事の進め方が変わってきます。
ラップアップ
今回は「人生100年時代に大事にすべき30代の行動」について解説していきました。
仕事に家庭に、忙しい世代ですがまだまだ先は長いです。
改めて本書で、今後について整理してみると新しい発見がありますよ。
最後に一言。
私の最優先は「家族」であると、整理できてから気持ちが少し楽になった気がします。
それではまた!