投資

【暴落理由】ネットフリックス株価の推移と10年後について

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そると

パパ、Netflixの株価は2022年に暴落したけどその後は堅調に持ち直してきたね。

あいろん

2022年は1週間で30%以上下がっていたからね。

ホルダーは気が気じゃなかっただろうね。

そると

ずばり、Netflixの株価は今後どうなりそう?

あいろん

Netflixのビジョンに将来性を感じるなら、長期ホールド視野に入れるのも面白いとパパは思ってるよ。

そると

それでは、パパの意見を是非教えてください♪

こんにちは!Netflix社の2022年4月の大暴落がいまだに忘れられないあいろん(@iron_money)です。

今回はNetflixの株価について、暴落の理由と推移について考察していきます。

この記事は、こんな方に向けて書いています。

  • Netflix株価の推移について知りたい
  • Netflixホルダーである
  • Netflixユーザーである
  • Netflix株の購入を検討したい

結論としては、下記になります。

  • Netflix株は2022年4月に350ドル→210ドルまで下落した(3日で40%下落)
  • 当時の下落原因は「会員数が過去10年で初のマイナス」
  • その後の株価は持ち直している
  • 今後の動画配信サービス業界は群雄割拠

それでは早速いってみましょう!

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Netflixの株価下落について(2022年4月)

そると

パパ、2022年にNetflixはどのくらい下がったの?

あいろん

ものすごいよ。

1ヶ月で40%下がったからね。

個別株の恐ろしさだよね。

あいろん嫁

もし自分がNetflixに資産の大半を投資していたら…考えただけで怖いね。

2022年4月20日、米国株式市場に衝撃が走りました。

「米動画配信大手のNetflix(ティッカー:NFLX)が35%急落」

その後も株価の下落は止まらず、1週間で40%下落。

まさに「稲妻」のような衝撃が市場に訪れました。

Netflix社は2022年に下記の発表をしています。

  • 会員数が10年以上ぶりに減少
  • 4~7月期に会員が200万人減る見込み

当時、コロナ禍の巣ごもり需要で急成長を継続していたNetflix社。

収益を拡大する方法を使い果たしたという市場の落胆が如実にあらわれました。

あいろん

動画配信サービス業界はAmazon社やDisney社などの競合のビッグプレイヤーがひしめく業界ということも、Netflixの株価下落に拍車をかけました。

そると

Netflixより規模の大きい会社も、動画配信サービスには可能性を感じているんだね。

「Netflix社の優位性が10年間で消失」

市場からの評価は、芳しいものではありませんでした。

会員数が「10年以上増加を続けていた」という圧倒的なビジネスモデル。

そんなNetflix社の10年の株価推移を見ていきましょう。

Netflixの株価変遷

Netflix株価グラフ

※参考株価 コロナショック後

Netflix社は、元々ビデオレンタルサービスを生業にしていた会社です。

あいろん

日本でいうところの、TSUTAYAのような感じでした。

そこから大きく舵をとり、現在のVOD(ビデオオンデマンド)方式のストリーミングサービスに移行したのが2007年。

最大の成功要因は、「オリジナル動画」コンテンツを充実させて世の中から必要とされていった点です。

あいろん嫁

Netflixのオリジナル作品は、良く作られていて本当に面白い作品が多いんだよね。

そると

「コロナ特需」の時も、Netflixに救われた人は多かったよね。

あいろん

Netflixは「コロナ時代の勝者」と言われていたからね。

コロナ後の株価が最も高かったのも納得だね。

あいろん嫁

結果的に、2022年の下落時に投資できていれば2年間で3倍になっていたんだね。

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Netflixの今後の株価予測

前述の通り、Netflix社は今後についてストーリーが予測しづらい現状です。

あいろん

わたしが個人的に考えるとすると、「Netflixに投資するなら他のグロース株に投資した方が良い」というのが一つの結論です。

2012年〜2018年の間でNetflixの株価は40倍に跳ね上がりました。

その間、Netflixには強力な「独自のビジネスモデル」がありました。

しかしながら、現在Netflix社の差別化は年々薄れている印象です。

あいろん

オリジナル作品について、AmazonらDisneyが資本を投じれば模倣できる可能性が高いと考えます。

グロース株への投資妙味は「飛躍的な成長を期待」して買いの判断を下すことです。

あいろん

Netflixのグロース株としての投資妙味は、一定の役割を終えたように映ります。

あいろん嫁

パパ曰く、グロースとしては微妙。

バリュー株として魅力的かというと、現状の株価では割高という判断です。

動画配信サービスの勝者はだれか

ここまではNetflix社単体について見てきました。

動画配信サービスに参加している、他のプレイヤーについても見ていきましょう。

  • Netflix
  • Disney+
  • Amazon prime video

その他にも様々ありますが、「巨人」Netflix社と渡り合えるのは上記2社が最有力でしょう。

Netflix社が40%株価下落した時、2社についても下記のように推移しました。

特にDisney社はNetflix社の決算発表に合わせ、連れ安で株価が動きました。

Disney社インターナショナルビジネスの責任者であるKevin Mayer氏は過去の記者会見で、下記のように語りました。

「私たちの大多数はNetflixの会員だ。彼らは本当に素晴らしいと思う。われわれが今参入しようとしている市場を作り出したのはNetflixなのだから、彼らは偉大だ」

あいろん

個人的には、「Disneyチャンネル」のコンテンツは年々良くなってきていると感じます。

あいろん嫁

わが家の様に娘がいる家庭だと、Netflixより Disneyチャンネル派も多いです。

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ラップアップ

今回Netflixの株価暴落の理由と今後について考えていきました。

改めて米国個別株の一極集中のリスクを感じました。

本ブログでは個別株サテライト的な運用にとどめることを推奨します。

最後に一言。

あいろん

Netflixの株価の地力はここからの1年で見せてもらおうと思います。

それではまた!

ABOUT ME
あいろん
30代半ばのサラリーマン。 大学卒業後、中堅メーカーに就職。 現在は、大手IT系企業に勤務。 プライベートでは1児の父。 娘のそるとちゃんを溺愛しています。 仕事・投資・その他マネーハック的な記事含め書いています。 FIREは目指していますが、働くのが苦でない系サラリーマンです。
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