投資

【500万から1,000万】500万からの具体的投資術

そると

パパはいつくらいから今の投資に行き着いたの?

あいろん

そうだなぁ、大体総資産が500万円を超えてきたあたりかなぁ…

なんとなく自分なりの「心地よい投資との付き合い方」が見えてくるラインなんだよね。

そると

そうなんだぁ。

じゃあそるとも早く500万円貯めよーと!

こんにちは!現在、総資産2,000万円弱のあいろんです。

以前に「投資用の種銭は1,000万円作りましょう」という記事を出しました。

しかしながら周りの反応を見るに、500万円〜1,000万円が一つの蓄財の壁として立ちはだかっているように感じました。

今回は500万円〜1,000万円までの増やし方だけに特化した記事にしたいと思います。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 蓄財初期段階で1,000万円を目標にしている
  • これからFIREやセミリタイアを目指す予定
  • 少しずつ貯金は出来ているが、1,000万円までたどり着く気がしない

結論としては、下記になります。

  • 投資のコア資産を決めた方が良い時期
  • 手元キャッシュを増やしたいかを考慮する時期
  • 資産の使い方を考える時期
  • 早めに1,000万円以上の総資産フェーズに乗せた方が良い

それでは早速いってみましょう!

投資のコア資産を決めましょう

前述の記事では「経験を優先しましょう」というあいろんの考えを述べています。具体的には下記の通りです。

  • 資金が少ないので色々な投資商品に手を出すのは有り
  • 投資経験値を高めよう
  • 結局は入金力が資産形成の大半

これを続けながら、500万円くらいまで順調に資産拡大すると少しずつ「複利の雪だるま」も大きくなってきます。

利回り計算においては超優秀な金融商品に長期で投資したとして、3~7%程度の年間利回り想定が通常です。

資産が500万円だと仮定すると…

5%で25万円。月々に換算すれば2万円を超えてきます。

「月に2万円、無条件であげるよ」と言われたら結構嬉しいですよね。

上記のように少しずつですが、投資の利益は存在感を出してきます。

一方で、複利にブーストがかかるには未だ力不足である事も同時に認識させられる時期です。

もしかすると「これだけ頑張って、まだこの程度か…」と思う方もいるかもしれません。

したがって、この時期は1回目の選択を迫られる時期になりがちです。

  • リスクを取って利回りを取りに行く「コアサテライト戦略」でいくか
  • 現有資産は一旦「コア資産」に振っていくか

上記は完全に好みの問題ですが、後述するライフスタイルも大きく影響していく問題です。

個人的には投資で増やそうとするより、余剰資金はコア資産にぶち込みながらとにかく入金力を高めれば遅くとも2〜3年で500万円→1,000万円を達成できる方が多いのではと感じます.

コア資産はETFか投資信託

さて、前述の投資の「コア資産」になりうる金融商品は何なのか問題について考えます。

あいろんは下記が万人におすすめできるペーパーアセットだと考えます。

万人におすすめできるペーパーアセット
  • ETF(米国もしくは全世界インデックス)
  • 投資信託(インデックスファンド)

※前提は手数料低・長期成長性高

過去記事でも何度も取り上げている投資界の「優等生」ですね。

ここでよく問題になるのが、「ETFが良いのか投資信託が良いのか」ですが、これはしっかりとした成長が期待できるインデックス投資(例えばS&P500や全世界株式など)であればどちらでも問題ありません。

一般的には下記の理由で初心者には投資信託がおすすめされます。

  • 積立設定でお手軽
  • 円単位で購入が指定できる
  • 分配金再投資が自動

などの理由で初心者には投資信託がおすすめされます。

ETF、投資信託各々はざっくり下記のような特徴があります。

ETF

特徴
  • 売買が容易(株のようにリアルタイムに近い売買)
  • 手数料が投資信託より安い…事が多い
  • 分配金は必ず受け取らないといけない
こんな方におすすめ
  • 短期的に利鞘を取りたい人
  • 分配金を受け取りたい人
  • 資産拡大より、日々の生活を少し豊かにする事を優先したい人

投資信託(インデックスファンド)

特徴
  • 売買に数営業日はかかる
  • 手数料はETFと比べた時に、少しだけ高い事が多い
  • 分配金は再投資が可能なので、複利が活かせる
こんな方におすすめ
  • 資産拡大を最優先したい人
  • 現金化する必要ない資金

コア資産について悩んだ時は下記記事も参考にどうぞ。

資産の使い方を考える

500万円まで貯めるフェーズに来る人は、大体下記がイメージできるようになります。

  • 年間の生活費
  • 自分にとって必要な贅沢
  • 資産の増加スピード

例えばですが、あいろん家ですと年間の生活費が大体300万円。遊興費が100万円。400万円程度がマックスで必要なおかねのラインという感じです。

上記だと給与の余剰分+投資の資産増加分+ボーナスなどは全て「投資に回して良い」という結論に至ります。

したがってあいろん家は「インデックスファンド」中心で配当金を受け取らず再投資を継続して、福利を享受するのが最適解だと考えます。

しかし、仮に教育費などで一時的にマックスで必要なおかねのラインがあと100万円上がって「500万円」になるのであれば、分配金を受け取る選択肢もありだと思っています。

上記のような感じで「自分の使うお金の幸福度」を数字化した上で考えていきましょう。

結局、早めに1,000万円貯めた方が良い

さて、前述の通り下記を決めたら後は淡々と資産を増やしていくだけです。

  • コアサテライト戦略
  • コア資産は何にするか
  • 資産の年間使用額以外の全額投資

500万円まで貯められた人は基礎が出来ているので、「複利を感じられる」1,000万円まで出来る限り早く到達した方が後々に響きます。

あいろんはこのフェーズでダラダラ過ごし、5年弱もかかってしまい中だるみしてしまいました。

今となってはここを2〜3年で乗り越えられていたら現在の総資産も数百万円は上乗せできていたな…という後悔があります。

人によって状況は様々なので一概には言えませんが、このフェーズはまだまだ入金力がものを言う世界です。200万円/年くらいの入金でぱぱっと総資産1,000万円の世界に到達できると、その先の世界が見え始めてくるとあいろんは考えます。

ラップアップ

今回はあいろんも時間がかかった「500万円から1,000万円までの道筋」を記事にしました。

考え方の一助になれば幸いです。

最後に一言。

あいろん

み◯もんたさんの番組でちょこちょこミリオネア出てたけどあれ冷静に考えたらやばくない?

それではまた!

ABOUT ME
あいろん
30代半ばのサラリーマン。 大学卒業後、中堅メーカーに就職。 現在は、大手IT系企業に勤務。 プライベートでは1児の父。 娘のそるとちゃんを溺愛しています。 仕事・投資・その他マネーハック的な記事含め書いています。 FIREは目指していますが、働くのが苦でない系サラリーマンです。
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