パパ、2024年からいよいよ新NISAがはじまるね〜♪
パパはどんな戦略なの?
基本は今積み立てている米国インデックスでいきつつ、「成長投資枠」に高配当株を織り交ぜようかと思ってるんだけど…
色んなパターンが考えられるから今からシミュレーションして楽しんでるよ(笑)
それじゃ、新NISAのわかりやすい解説と戦略をよろしくお願いしまーす♪
こんにちは!投資のポートフォリオを考えているとあっというまに時間が過ぎてしまうあいろんです。
今回は「新NISA」についての概略と成長投資枠の戦略3選を紹介します。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「図解新NISA」
「なんだか新しいNISAがすごいらしい」
「新NISAはやらないと損だ」
2022年12月に金融庁より新NISAに関する情報が掲載されると、投資家以外の人間にも届くほどたくさんの報道がなされました。
ただし、情報は断片的で個人の解釈も含むものを各自発信しておりわかりづらかったのが本音です。
そんな中、投資初心者でもわかりやすいようにまとめられている書籍が発売されました。
初心者はもちろん、ある程度NISAを理解している人もおさらいで読むと頭が整理しやすいと感じました。
今回は本書の内容をベースに、パパが「成長投資枠」の考え方について解説するよ〜♪
新NISAの基本ルール5選
パパ、そもそも「新NISA」ってどんなルールなの?
まずはそこからだね(笑)
新NISAには下記の5つのルールが存在します。
- 1,800万円まで入るハコが全員もらえる
- ハコの中で増えたお金には税金がかからない
- ハコの上限1,800万円は「入れたお金」でカウント
- ハコの中身は出し入れ自由
- ハコに入れられるお金は年間360万円
本書は新NISAを「ハコ」と表現して、かなり噛み砕いて説明してくれています。
私はあんまり良くわかっていなかったけど、上記を見てなんとなくイメージが出来ました!
私も18歳になったら「ハコ」がもらえるんだって!楽しみ♪
ハコは年間360万円×5年間で1,800万円なので、最短で2028年内にはハコを全て埋めてくる人が登場するでしょう。
出来る限りハコを早く埋めて複利で資産を増やすのがセオリーです。
「今後の資産形成は新NISAの使い方の巧拙で変わる」とパパは今から興奮しています(笑)
新NISAは今後もっとも重要でポピュラーになるであろうルールだそうです。
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」
前述の通り、ハコに入れられるお金は年間360万円と決まっています。
その中でも2種類に分かれており、「つみたて投資枠」「成長投資枠」と名付けられています。
- 「ずーっと持っておくのにベストな資産」
- 120万円
- 「攻めの投資にも使える」
- 240万円
名前が分かれているのでわかりづらいですが、360万円全てをローリスクのつみたて商品に投資することも可能です。
あくまで成長投資枠は「個別株とかも買おうと思えば買えるよ」ということなんだね。
新NISA「成長投資枠」の戦略3選
- オールインデックス戦略
- 高配当株式織り交ぜ戦略
- グロース株織り交ぜ戦略
前述の通り、「成長投資枠」には幅広い考え方を可能にするポテンシャルがあります。
1,800万円を全額をつみたて投資枠として使う
1,200万円を成長投資枠、600万円分をつみたて投資枠として使う
人によってだいぶ考え方とかポートフォリオの持ち方が変わってくるってことだね。
私は現時点で3パターンくらい考えていますが、そのパターンを紹介します。
①オールインデックス戦略
前述の「なるべくリスクを抑えたい」「ただ資産の最大化を目指したい」そんな時に筆頭候補となるのは全世界株式のインデックスファンドに1,800万円分ぶち込むことです。
あ!「ほったらかし投資術」に出てきた考え方だ!「世界経済の成長を信じて恩恵を享受する」オルカン一本に投資してほったらかしにする方法だよね!
そうそう、「ほったらかし投資術」の考え方は今回の新NISAとめちゃくちゃ相性が良いからね。
パパも理論的な期待値はこのオールインデックス戦略が1番堅実なんじゃないかと思ってるよ。
「ほったらかし投資術がわからない」「オルカンがわからない」という方向けに、パパが解説している別記事があるので是非みていってくださいね♪
②高配当株式織り交ぜ戦略
前述のオールインデックス戦略のように淡々と積み上げていって後は「ほったらかし」、20年後には数千万円増えていました…というシナリオは聞こえは良いですがデメリットもあります。
インデックス投資は合理的なのですが、最大のデメリットは人間の「年齢」と「感情」を考慮していないことです。
「お金を増やすだけでなく、今を楽しみたい」
「老後の生活でお金持ちになってもしょうがない」
「お金をもっとも価値ある状態で使えるのは若い時代である」
資産形成にあたっては上記とうまく付き合っていく必要があります。
そんな中で新NISAと相性が良いのはインデックス投資に「高配当株」を織り交ぜるポートフォリオだと私は考えます。
「つみたて投資枠」ではインデックス投資を積立て、「成長投資枠」では高配当株に投資するイメージだね。
ただでさえ配当金は嬉しいものですが、本来であれば約20%課税されてしまう配当金が「無課税」で入り続けるというのは新NISAの超絶メリットです。
上記のために「資産の最大化」より「今と未来のバランス」を取れる中間戦略に魅力を感じる方も多いでしょう。
具体的に「高配当株投資や銘柄を詳しく知りたい」あなたはパパの別記事を参考にしてね♪
③グロース株織り交ぜ戦略
株式投資において資産をもっとも大きく増やす方法は、「これから伸びる株に一点張りする」です。
上記を予測できたら誰も苦労はしませんが(笑)、ポートフォリオにグロース株を入れて期待するというのは株式投資においては定石です。
本書では個別のグロース株ではリスクが高すぎる、として米国株式(S&P500やNASDAQ指数連動型の投資信託)を推奨しています。
パパも資産の大半は米国ETFのVOOやVTIだし、このあたりは何度も他の書籍でも紹介されているところです。
ラップアップ
今回は「新NISA」についての概略と成長投資枠の戦略3選を紹介しました。
あっという間に2024年に突入して、わけがわからないまま投資しないように簡単なルールだけでも整理しておきましょう。
最後に一言。
パパは新NISAの自分ポートフォリオを考えるのが楽しいみたいで、ニヤニヤしながら考えています。
私はパパほど興味がないけどハコを使わないともったいないので(笑)、堅実にインデックスファンドを自分のペースで積み立てていきます。
それではまた!