パパ〜、パパは投資用の種銭ってどうやって作ったの?
しっかり働いて、倹約して支出を減らして、どんどん投資に回す…って感じかな。
投資の効果が少しずつ実感してくるのは1,000万円超えてからくらいだよ。
そるとにも教えて〜!
そるとちゃんの年齢だったら、少額でも投資してれば将来はお金持ちだけどね(笑)
こんにちは!1,000万円を超えたところから資産増加のスピードが早まっているあいろんです。
今回は、投資初心者用に種銭を貯めて、
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
なぜ1,000万円の投資種銭が必要か
「誰にでもできる資本主義の攻略法」
1,000万円の貯蓄(投資種銭)をつくることが出来れば人生が変わる、と主張するインフルエンサーは多数存在します。2ちゃんねる創設者のひろゆき氏や倹約系YouTuberのくらま氏など
中でもひろゆき氏の主張は独特で面白い切り口ですが、要約すると下記の通りです。
- 投資をするなら1,000万円貯めてから
- それまではひたすら貯めた方が良い
- 1,000万円持っている事は「心のゆとり」を生む
- 蓄財のためには、自己満足度を把握して贅沢レベルを上げない
上記はひろゆき氏の著書「1%の努力」でも同義の話をしています。
本書で1番のパンチラインは下記だと感じます。
「月に5万円もあれば暮らせるから残りは全て貯金しなさいというと、わかりましたという人とあなただから出来るんだよという人がいる」
ひろゆき氏は北区赤羽の団地出身であり、特段の我慢をせずとも満足度の高い生活を送れると述べています。
生活水準のレベルを最低限満足できるレベルから成長させないで、残りは全て貯めれば1,000万円なんて数年で貯まる。
出来ない人は前提の生活レベルがずれている可能性が高いという論法です。
ひろゆき氏の意見は極端ですが、概ね納得できます。
収入額に関わらず、100万円の蓄財は可能です。
ひろゆき氏と私で意見が違うのは、1,000万円貯める前でも投資はスタートして良いと思ってるところくらいですかね(笑)
パパも今1人暮らしだったら、5万円で生きていける自信があるって良く言ってるよね。
倹約は意識次第でどうにでもなるので、生活レベルが高いと思ったら見直していく必要があるということだね。
- 投資をするなら1,000万円貯めてから
- それまではひたすら貯めた方が良い
- 1,000万円持っている事は「心のゆとり」を生む
- 蓄財のためには、自己満足度を把握して贅沢レベルを上げない
100万円までの道は最初の一歩
「1年で100万円貯めるなんて絶対無理」
100万円貯められない人はおそらく上記の意見を持つと思います。
このフェーズにいる方は、下記の様な方が多いと思います。
私も20代中盤くらいまでは上記全てが当てはまっていました(笑)
下記が、当時の正直な感想です。
日本が発展した時の労働力として働いていた「モーレツサラリーマン世代」は資産運用をする意識が低いというパターンが多いです。
「労働こそが美徳、投資なんて邪道」みたいな雰囲気の人すら未だにいます。
1970〜80年代のように銀行金利で年利5〜7%もあったら、投資なんてしなくても良いもんね。
100万円貯めようと思ったら、最初の一歩として「意識改革」をした上で、下記行動に落とし込むのが重要です。
〜100万円 次のステップも踏まえて生活スタイルを作る
100万円貯めるフェーズは前述の通り、投資を行うレベルではありません。
家計を「利益体質」にする事が何よりも重要です。
収入>支出の構図は、当たり前ですがどこまで落とし込んで理解できているかは最重要項目です。
月単位だと特別支出なども考えられます。
3ヶ月、6ヶ月、1年単位でしっかり黒字が出せていれば特に問題ないでしょう。
100万円であれば固定費の削減だけであっさり貯まる方も多いです。
具体的には下記の様な感じですね。
固定費の削減
家賃(最強の固定費)
対応策としては様々あります。
- 実家暮らし
- 寮
- 社宅
- 自宅の職場化(法人化)
出来そうなところで大丈夫ですが、サラリーマンとして固定費を下げたいのであれば「借上社宅」のある会社をおすすめします。
サラリーマンが行える最強の住宅費カットについては別記事で紹介しています。
通信費
スマホは格安SIMで基本的に事足りる人が大半でしょう。見直すだけで万単位の支出が変わるなんてこともザラです。
wi-fiに関しては、都内であれば設置済みで費用がかからないマンションも多いので必ずチェックしましょう。
光熱費
2023年現在、光熱費の高騰によって家計を圧迫している家庭は多いでしょう。
エネチェンジなどの比較サイトでさくっとシミュレーションしてみて、一人暮らしなら一人暮らし用…のような形で最適化するのが吉。水道代は節水シャワーをお風呂につけておくと固定費削減につながります。
保険代
年齢・条件にもよりますが大体は下記の通りです。
- 独身は不要
- 20代、30代不要
- 死亡保険が必要なら掛け捨てを推奨
NISAの利用
欲を言えば、ボーナス収入なども含めて良いので40万円/年を積立NISAで購入出来れば遅くとも3年目には100万円に到達できます。
2023年から新NISAにより投資上限額が360万円/年になりますが気にせずできる範囲で積み立てを続けるのが吉です。
生活防衛資金さえあれば、後はあれこれ考えずにまずはNISAを限度額いっぱいに利用するのが手っ取り早い方法です。
100万円〜500万円
これはあいろんの体験談ですが、100万円貯められる体質さえ出来ていれば300万円も500万円も容易に貯められます。
ただ、時期を長期で見過ぎると「頑張ってやってるのに、全然貯まらない…」という感情が出てきてしまいます。
ひろゆき氏が述べていた通り、1,000万円という金額は複利を実感しやすくなってくる頃です。
年利6%で60万円(月あたり5万円)の収入が狙えるイメージとなります。
有名な「72の法則」に照らし合わせて年利7%で計算すると、10年後には元本が倍の2,000万円になります。非常に数字のインパクトが出てくる時期と言えます。
投資妙味が出てくるのは、下記を実感した時です。
- 資産増加スピードを実感できる
- 最低限の支出を利息でまかなえる
- 生活費のベースが把握でき、お金の心配がなくなってきた
逆にいうと、資産形成当初は投資で増える金額など微々たるものに過ぎません。
100万くらいのフェーズでは、稼いだお金を投資に回す「入金力」以外は役に立たないという事です。
複利を実感できるくらいまで早い段階で到達するのが、モチベーション的にも非常に有効ですよ。
500万円〜1,000万円は少額で色々な投資に手を出すのもあり
蓄財にも小慣れてくると、「この資金を元に大きく倍にしたいなぁ」と思いますよね。
500万円くらい手元にあると、利回りの高い商品に惹かれがちな時期に突入します。
この時期が1番詐欺や悪質商材に魅力を感じがちなので要注意です。
元手が少ないので、100万円を1億円に!
みたいなキャッチフレーズについ惹かれちゃうんだよね。
甘い言葉には要注意!
数百万円でおいしい話を享受できる事はありえません!
資産形成としてはこの時期くらいから、コア資産とサテライト資産に分けて投資しはじめても良いです。
私もこの時期は下記の通り様々な商品に興味を持ち始めました。
この頃の結果ですが、下記の様な感じです。
散々な結果だね…
結果だけ見たら散々ですが(笑)
大事な事を学べたのも事実だよ。
具体的には、下記の様な考え方です。
特にFXは、一攫千金のギャンブル好きな人がハマる要素が多分に詰まっていることを肌身で理解しました。
- 24時間いつでも決済出来る
- 売買どちらからでもポジションを持てる
- レバレッジによる爆発力がある
パパはFX開始初期は簡単に儲かりそうに見えるので、始める時は注意しながら小資金で始めましょうと警鐘しています。
たしかにそうなんだけど、このフェーズは失敗したところで数万円~数十万円レベルだと思うので、失敗してもすぐに再起出来るので興味があればトライして全然良いと個人的には考えます。
パパもこの時期に味わった絶望感が、大きく資産が膨らんだ後の自分を守る「知恵」に変わっているといつも言っているよ。
ラップアップ
今回は「1,000万円の種銭をつくる」ためのフェーズ別の注意点を記事にしました。
支出<収入さえ守れていれば、興味があることにチャレンジしながら1,000万円以降に本格的な資産形成をはじめていけば良いと考えます。
高配当株投資やインデックスファンドなど、今はとっつきやすい投資があるので個人投資家としても続けやすい環境です。
最後に一言。
不思議なもので、1,000万円超から複利のブーストがかかる話は周りも含めてみんな実感しています。
それではまた!