ちょっと髪切ってくるね~。
いってらっしゃーい。
(30分後)ただいま~。
もう帰ってきたの!?はやーい。
いやー、QBハウスが近所にあるのは本当に助かるよ~。
そるとちゃんも次は一緒に行こうか?
そるとは美容院じゃないといや!キューティクルが命なの!
こんにちは!50店舗以上のQBハウスを利用した事のあるあいろんです。
今回は、ほぼ固定費に近いであろう「髪を切る」という行為に対してあいろんが出したコスパ抜群の最適解「QBハウス利用」を題材に取り上げていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
QBハウス利用前の不安について
「QBハウスに興味があるけど利用することに躊躇してしまっている」
上記のような人は、潜在的に多数存在しているのではと推察します。
私もその1人でした…
あいろんは2019年からQBハウスの利用を開始しました。
当時はだいぶ店舗数も増えてきて、気軽に利用できるとは言いつつも「1000円カットなんて安かろう悪かろう」という世論が多かった時代でした。
違いが多すぎて美容院慣れしていた当初は戸惑いもありました。
利用する前、QBハウスに対して以下のような不安がありました。
- 変な髪型にされないか
- 失敗して恥ずかしい思いをしないか
- 頼み方がわからない
- 理容師側のヒアリングがないとイメージを伝えることが出来ない
結論的には、QBハウスは以下に当てはまる人は一考の余地ありだと思っています。
※本記事ではわかりやすく「1,000円カット」と称していますが、2023年6月現在、QBハウスはカットが1,350円です。
そういえばパパも最初は「角刈りにされるんじゃないか」って不安がってQBハウスに行ってました(笑)
QBハウスとは
「メニューは1つ。ヘアカットのみ」
上記単純明快なキャッチコピーで、「低価格・高品質」を実現している1,000円カット界の雄です。
※2019年より1,200円、2023年より1,350円に値上げ
値上げしているとはいえ、品質や対応の面で同業他社に比べて圧倒的です。
実績は申し分なく、下記の謳い文句があります。
「低価格、カットのみ」のお店は多数ありますが、利用者としてQBハウスが頭ひとつ抜けているのは下記だと感じています。
パパは全国で50店舗ほど利用の経験がありますが、人によってパフォーマンスのばらつきが少ない事に驚いています。
理容師さんの努力もさることながら、相当良質なマニュアルで教育されていることがうかがい知れるね。
また、下記も非常に便利なポイントです。
- 空いているかどうかの確認が店外で出来るので好きなタイミングで気軽に入れる
- そもそも駅前などの好立地に出店している事が多いのでパッと入ることができる
他の1,000円カットも含めて利用した上で、「この業界は、総合的なクオリティはQBハウスが圧倒的だな…」と感じた事をよく覚えています。
そしてわずか数年であいろんの予感は現実味を帯びてきているほど急成長しています(笑)
2019年当時はQBハウスで髪切ってるって言ったら「ドケチの変わり者扱い」だったもんなぁ。
今やQBハウスはどこにでもあるし、利用者も幅広くて若い人も多くなったよね〜
QBハウス利用によるコスト削減効果
前述の通り、あいろんはQBハウスが掲げるシンプルかつ洗練されたビジネスアイデアに惹かれて利用を開始したクチになります。
私はQBハウス利用前までは、表参道の美容院に通っていました。
美容院はとても快適です。
表参道クラスの高級美容院はシャンプーや丁寧な要望のヒアリングは当然のこと、スタイリング方法や髪の悩みまで解決してくれる「髪全般のコンサルタント」のような存在です。
美容院自体は個人的に気に入っていました。
しかしながら30歳前後で「お洒落」について価値観に変化が生じたタイミングで、髪を切るという行為について「美容院」と「QBハウス」を比較してみました。
※月一回前提での比較試算
- 美容院…7,000円×12回=84,000円
- QBハウス…1,350円×12回=16,200円
- 差額…67,800円/年
結論として、パパは年間単位のコストで見た時に「7万円分の価値の穴埋め」をするほどのメリットが見出せなかったのでQBハウスの利用に至りました。
これはライフステージによっても変化するでしょう。
今が学生時代だったら、もっと髪型で遊びたいからQBハウスには行かないだろうなぁ。
髪型がある程度決まっているビジネスマンだったらQBハウスのメリットの方が大きくなるのかもね。
QBハウスのメリット・デメリット
QBハウスのメリットとデメリットについてそれぞれまとめていきます。
メリット
まずメリットですが、下記の通りです。
- 速い
- 予約不要
- 安い
- 会話不要
- どこにでもある
デメリット
デメリットについては、下記の通りです。
- 細かい要望が出来ない
- 現金しか使えない店舗がある
- 店内状況で待たされる時がある
- 洗練された髪型にはならない
- カット後はシャンプーしないと気持ち悪い
- 稀にスキルの低い理容師にあたる
メリットについては「とにかく安い・速い」が目立ちますが、美容院などと比較すると「予約不要」という点も見逃せないポイントです。
人気の美容師さんであればあるほど予約が埋まってしまい、自分が予定を合わせないといけない時があります。しかしQBハウスにそんなストレスは一切ありません。
デメリットについては許容の範囲内で済むことが多いですが、「決済手段」が整っておらず現金のみの店舗も存在します。
最近ではようやくICカード対応の店舗も増えていますが、今後はバーコード決済への対応も急いでほしいところです。
サッと手軽に入れるのが良いところなのに、現金持っていないとダメというのは時勢に合っていないように感じます。
決済方法については、都会の店舗と郊外の店舗でだいぶ決済方法も違うみたいだね。
また、美容院のように顔や頭の形を見ながら丁寧に仕上げてくれたり、クセを活かしたり抑えるような髪型にしてくれる…などの洗練された髪型にはなりません。
基本的に何も要望しなかった場合、きっちりパッツンになります(笑)
また、当然ですが美容院のように顔や頭の形を見ながら丁寧に仕上げてくれたり、クセを活かしたり抑えるような髪型にしてくれる…などの洗練された髪型にはなりません。基本的に何も要望しなかった場合、きっちりパッツンになります(笑)
QBハウスのルール~入店から退店まで~
QBハウスが通常の美容院や床屋と一線を画すのは、下記部分です。
カット開始までの流れとしては、下記になります。
入店前にお店の前の信号ランプで混み具合を確認
- 入店
- 券売機で券を購入※電子マネー支払い可能かは事前にホームページで確認可能
- 待機席で着席
- 呼ばれたらその理容師さんのところに行く
- 理容師さんに券を渡す
- 荷物を簡易ロッカーにいれる
- カット椅子に着席
- 要望を簡単に伝える
- カット開始
はじめは券売機で購入するタイミングや待機席での立ち振る舞いに若干緊張しますが、二回目からはすぐに慣れますので、安心して下さい。
因みにお店の前にはランプが設置されています。
上記のような形で視覚的に判断出来るので、とても便利です。
QBハウスのお作法~頼み方編~
QBハウスにおいて仕上がりの明暗を分けるのは、実はこの「頼み方」です。
頼み方次第でQBハウス利用の巧拙が分かれると言っても過言ではありません。
理容師さんは基本的にクオリティ高い人が多めですが、時間がない中での簡単な会話のみになります。
理容師さんに短時間でしっかり意図を伝える「ことば」が重要になってくるんだね!
着席してからの流れの一例は下記の通りです。
- 担当する理容師さんが挨拶と共に「今日はどうしますか?」と聞いてくる
- 要望を簡潔に伝える
- 黙々と切られるのを待つ
QBハウス利用後に文句を言っている人を見たことがありますが、その人は「とにかく短めでサッパリさせて欲しい」という頼み方をしていました。
これは典型的なNGの頼み方です。
- 短くして欲しい
- サッパリ
- 遊びを入れたい
- お任せする
上記はいずれも「抽象的」かつ「主観的」です。
認識の相違が簡単に生まれるので、こういう頼み方をする人ほど後になって「イメージと違う」「変な髪型にされた」と騒ぎ立てるわけです。
頼み方としては、下記3点を指定するのが無難です。
- 長さ(◯センチ切ってください、刈り上げは◯ミリにしてください)
- 箇所(全体、トップ、サイド、バック)
- 重さの調整(透くか透かないか明言する)
良い理容師さんは、抽象的な話をされた時に具体的に返してくれます。
ただ理容師さんに任せずにこちらから指定する方が無難です。
個人的におすすめの髪型はツーブロック
前述の通り、QBハウスにおいて「頼み方が簡単」かつ「再現性が高い」事は重要です。
上記を満たす髪型としてあいろんはツーブロック、通称ツーブロを基本の髪型にしています。
ツーブロックにして欲しいと要望すると、対応してもらえます。
因みにバリカンは1-4ミリ、6ミリ、9ミリ、12ミリ、15ミリが選べるそうです。(QBハウスのYouTubeより)
ツーブロックの頼み方の一例は下記の通りです。
- 全体を1センチ切って
- サイドとバックは3ミリでツーブロックに
- 全体は透いて、軽さを出してください
上記のように伝えれば、下記のようにいい感じに仕上がります。
あいろん式QBハウスおすすめの利用法
あいろんは、以前は総合的に鑑みて下記のように使い分けていました。
QBハウス利用
- 髪型を変えない時
- 単純に伸びた分切る時
- 仕事がテレワーク中心の時
行きつけの美容院利用
- 髪型を変えたい時
- ばっさり切りたい時
- こだわりたい時
おすすめ利用法
個人的におすすめ利用法は下記です。
こんな感じでいくと、年間の散髪代は大体下記くらいになります。
- 7,000円×2回=14,000円
- 1,200円×10回=12,000円
- 年間26,000円(月あたり2,166円)
もちろん美容院なんて必要ないからQBハウスだけで良い!という事であれば、それでも良いです。
あいろんも最近はもっぱらQBハウスだけで大丈夫な体になってしまいました(笑)
男性は「オシャレ」より「清潔感」が優先されるので、月に1回程度定期的に散髪していると清潔感が出やすいと感じます。QBハウスはそんな用途にピッタリです。
ラップアップ
今回は「QBハウス」について記事にしました。
QBハウスは気になっているけど、怖くて使ったことがないという方、参考になれば幸いです。
QBハウスのCM広告に出演していた厚切りジェイソンさんも話していましたが、節約できた散髪代は投資の種銭に回せるのでおすすめです。
最後に一言。
カットだけの潔さ、個人的には画期的なサービスで大好きです。
美容院に行ってオシャレしているパパより、QBハウスからすぐ帰ってきて遊んでくれるパパの方が好き♪
それではまた!