パパ、超有名なビジネス書「7つの習慣」って読んだことある?
もちろんだよ。
昔は何言ってんのか良くわからなかったけど(笑)、今読み直すと色々学びがあるね。
じゃあ、30代中盤のパパが7つの習慣を読み直して感じた感想を教えてください♪
こんにちは!「7つの習慣」の重要性がようやくわかりはじめてくるのは30代からだと思っているあいろん(@iron_money)です。
今回は30代中盤のビジネスマンが7つの習慣を読み直して気づいた感想を紹介します。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「13歳からわかる7つの習慣」
パパ、「7つの習慣」はなんでそんなに有名なの?
今でこそ珍しくない「自己啓発書」だけど、ビジネスや人生においての成功哲学をここまでわかりやすくまとめた本が当初はなかったんだよ。
書いてあることは「言われてみたらわかるけど、継続するのが難しい」ことばかりだよね。
結局、継続の大切さが良くわかる本だよね。
「7つの習慣」の原著はスティーブン・R・コヴィー氏が1989年に発表していますが、現代においても読み続けられています。
原著以外にも漫画や要約という形でさまざまな書籍が発売されています。
書いてある中身的には抽象的な部分が多いから、マンガなどのストーリー仕立ての方が読みやすいです。
数ある関連書籍の中でも、今回の「13歳からわかる7つの習慣」は内容がギュッと詰まっておりわかりやすいとの前評判通りでした。
「7つの習慣」は原著も含めて関連書籍を4〜5冊は読みましたが、「7つの習慣をざくっととらえたい」という場合は今回紹介の書籍が1番おすすめです。
パパが「7つの習慣」を読んだきっかけは「エッセンシャル思考」という本で著者のコヴィー氏の言動に感銘を受けたからなんだよね。
パパが「コヴィーさんの考え方はすばらしい!」と感じたエピソードはエッセンシャル思考のまとめ記事で紹介しているよ♪
7つの習慣
さて、肝心の「7つの習慣」ですが、下記の7項目です。
内容的には①→⑦と順を追っていくようになっていて、まるでロールプレイングゲームのようです。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まずは理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
しかしながら、7つの習慣を読むのは簡単ですが「実生活においてどのように落とし込むか」は意外と難しいです。
パパ、7つの習慣をどう活かせばいいか全くわからないよぉ…
そうだよね(笑)
この手のビジネス書は「なんとなくわかった」で終わらせるともったいないから、30代ビジネスマンが読み直して改めて参考になった点を4つにまとめて紹介していくよ。
「7つの習慣」要約4選
- ものの見方を変える
- 人生宣言を文書でする
- 信頼口座を蓄積する
- 自叙伝的反応をしない
①ものの見方を変える
「7つの習慣」において最も有名な「主体的である」項目において、下記の2つの考え方があります。
もののみかたを変えること
自分の内側からパラダイムシフトを変えること
なんか言葉が難しいなぁ…わかったようなわからないような…
ポイントは「うまくいってない時には見方を変えると良い」「自責と他責を意識的にコントロールする」ということです。
近い考え方としては「原因自分論」がありますが、インサイド・アウトはもう少し柔軟です。
ものごとに対して「自分がもっと上手くできる方法はないのか」を模索しつつ、「自分でコントロールできないことに固執しない」という点も重要な内容です。
たしかに、仕事のできる人は「組織」や「他人」などコントロールできないことには執着していない人が多い印象です。
逆に「環境」や「自分」など自分で変えられる部分には前向きに取り組んでいる人が多いですよね。
②人生宣言を文書でする
7つの習慣内「第2の習慣」で登場する「終わりを思い描くことから始める」にて、ミッション・ステートメントという言葉があります。
人生の「設計図」/どんな自分になりたいのかゴールを宣言した文書
言葉にするとすごい難しそうですが、こればかりは他人に委ねることができないです。
キレイな言葉でなくてOKなので、自分の心の底の価値観と向き合えれば言葉や感情が出てくるかと思います。
パパの場合は、下記のようなミッションを決めているそうです。
何事も自らの意思に基づいて行動できる人間になる
自分の人生に関わってくれた大切な人をもれなく幸せにする
パパは上記の価値観があるから、まずは自分自身で選択できるように経済的自由を目指しているそうです。
みんなも堅苦しく考えず、ぜひ自分なりのミッションステートメントを考えてみてね♪
③信頼口座を蓄積する
「7つの習慣」において第3の習慣までは自分の行動や理念を蓄えるものですが、第4〜第6の習慣は他者との関わりに対する指南となっています。
- Win-Winを考える
- まずは理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
上記において大事な考え方として「信頼口座」という言葉が本書には登場します。
信頼をお金のように、相手の心の中にたくわえること
本書は人間関係において高い信頼残高がある場合、1+1を3にも4にも出来るシナジーが生まれるというのが「7つの習慣」の考え方です。
口座は「お金」だけでなく、「信頼」も貯めておかないと何も生み出せなくなるというのは真理だと感じます。
周囲からの信頼は一朝一夕に積み上げられない一方、壊れるときは一瞬なので注意が必要です。
「いつも遅刻する人」と「絶対に遅刻しない人」がやむを得ない事情で遅刻した時、周囲の反応は全然違うもんね。
誰でも日々の行動が信頼に足るかは見つめ直す必要があるよね。
④自叙伝的反応をしない
パパは30代半ばで部下や後輩も多くなってきたよね。
そういう観点で「7つの習慣」から学びはあったの?
まさにその通りで、実は読み直して1番刺さったのが「自叙伝的反応」の部分だったんだよ。
20代の時は読んでも記憶に残らなかったんだけどね。
7つの習慣内「第5の習慣」には人間関係の深い考察が描かれています。
まずは理解に徹し、そして理解される
上記において、人を理解するには「自叙伝的反応」が絶対にNGだと記されています。
自分の過去の経験を相手の話と重ねながら聞く聞き方。相手の心を開けず、相手の考え方も理解できない。
パパは「これ、全くできていなかったわ」と言って猛省していました。
どうしても相談を受けたり話を聞くと「自分の経験則」に照らし合わせてアドバイスしちゃうんですけど、これは全然ダメだそうです…
パパは話を聞く傾聴の姿勢がなってないんだよね。
反省しなさい!
話の聞き方のレベルで最高なのは「共感による傾聴」であり、下記が理想とされています。
上記が可能になれば、自然と相手は自分の助言を受け入れたり助け合えるWin-Winの関係となりえます。
特に立場が上になっていく30代以降の人は気をつけましょう。
わたし自身も日々、自分を戒めています。
ラップアップ
今回は30代中盤のビジネスマン、あいろんが7つの習慣を読み直して気づいた4つの感想を紹介しました。
長年読み継がれている名著だけあって、読む人の年齢や立場によって気付かされる部分が違います。
興味を持った方は、ぜひ一読して詳細を確認することをおすすめします。
最後に一言。
本ブログも「信頼残高」を積み上げられるよう、今後とも日々努力します♪
それではまた!