ねぇパパ、来年から新NISAがはじまるから色々な人が投資に興味を持っているよ。
なんかわかりやすく説明した本とかないの?
それ、私も知りたい!パパほどストイックにやるつもりはないけど(笑)
少しは知っておきたいな〜。
なるほど。
それじゃ今回はママみたいな「初めての投資」向けの本から内容を紹介するよ。
月々3000円の投資ならとっつきやすいでしょ。
ぜひぜひお願いします♪
こんにちは!新NISAの非課税枠1,800万円を5年で埋めようとしている人が少数派という事実に最近気づいたあいろんです。
今回は「新NISAをきっかけに投資してみたい」人向けの記事を紹介していきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版」
「投資は知識がないとできない」
「投資には、まとまったお金がいる」
投資にネガティブなイメージを持っていて一歩を踏み出せない人ほど、「はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版」は読む価値があります。
パパは著者の横山先生の前作も読んでいるけど、今回の書籍の方が良いと思っているそうです。
「新NISA対応版」という点も含めて内容が良くまとまっています。
本書の秀逸な点は「再現性」と「効果」のバランスです。
本書は3000円という投資額から買うものを「投資信託一択」にしているので、非常にわかりやすいのが特徴です。
今回はママみたいに投資初心者でもはじめの一歩を踏み出しやすい投資内容について紹介していくよ〜!
しっかり勉強して「3000円投資生活」はじめます!
投資未経験主婦でもできる!3つの理由
- 理由①少額の投資額
- 理由②「判断」「度胸」が不要
- 理由③長期で見ると「大負け」しにくく「勝ちやすい」
「3000円投資生活」は投資未経験の主婦であるママでも出来ると感じた理由について解説していきます。
理由①少額の投資額
3000円という投資金額は「家計に負担がかからない」かつ「投資の面白さがギリギリ体感できる金額」だと本書は説きます。
特に新NISAにおいては「つみたて投資枠」として月に10万円(120万円/年)まで設定が可能なので、投資の面白みを感じたらどんどん積立金額を増やしていく事も可能です。
本書でも解説していますが、「ずっと月々3000の投資を続けましょう」というよりは「3000円の投資をきっかけに投資に慣れていきましょう」というスタンスが強いです。
なるほど、まずは少額の投資額で耐性を作っていくという考え方なんだね。
理由②「判断」「度胸」が不要
3000円投資生活には「判断」「度胸」が不要な点も重要なポイントです。
例えば、ママが投資を行っていない理由を羅列してみると下記になります。
上記のママのような方は基本的に「ほったらかしで大丈夫」な投資信託とは相性が良いです。
私は「投資に向いてない」と勝手に思い込んでいたけど、逆にあまり興味がなかったり頻繁に売買をしないこともメリットになることあるんだね。
理由③長期で見ると「大負け」しにくく「勝ちやすい」
前述の通り、ママのようにはじめの一歩を踏み出せない人は「損をするのが怖い」という感情が強い傾向があります。
そんな人に本書ですすめている「VT」「VTI」は非常にとっつきやすい投資対象になり得ます。
「VT」は全世界株式を対象にしていて、「VTI」は全米株式を対象にしているETFだよね。
パパが過去記事でも紹介しているよ。
全世界株式や全米株式は歴史を紐解くと「長期スパンで見ると成長している」という共通点があり、個別株式のように大負けしづらいというのが最大の特徴です。
パパは米国企業が今後しばらくは世界をリードすると思っているから「VTI」推しだけど、私はもっと分散したいから「VT」の方が良いな。
投資に正解はないけど、VTは世界経済が成長し続ける限り最適解の1つに挙げられると考えている人はとても多いです♪
大切なのは「長期・積立・分散」
本書によると、投資のリスクを減らすのに「長期・積立・分散」が有効だと知っている人はわずか14.8%だそうです。
本書ですすめているVTやVTIの積立投資は上記の王道に則っており、それを長期で続けることで新NISAの「利益に対して非課税」というメリットを最大限享受しやすい方法です。
本書は上記の基本に則りながら、もう少し興味が出た人用にETFの買付けなどにも触れています。
私みたいな初心者だけじゃなくて、パパみたいな経験者が読んでも面白い内容なんだね♪
ラップアップ
今回は「新NISAをきっかけに投資してみたい」人向けの記事を紹介していきました。
新NISAは本当に活用するか否かで資産形成のレベルが変わるほどの神制度ですので、利用しない手はありません。
ママのような方も、まずはきっかけとして投資信託の購入を検討してみてはいかがでしょう♪
最後に一言。
私もまずは投資信託で「長期・積立・分散」の投資をやってみようと思います!