パパが投資している米国株シリーズで「長期目線」に適している個別株はあるの?
誰もが知っている銘柄の「Microsoft」には投資してるよ。
AzureやチャットGPTなど事業の将来性も抜群だからね。
じゃぁ、パパの米国個別株シリーズの第4弾はMicrosoftで決まり!
詳しく紹介してください♪
こんにちは!米国個別株は現在3銘柄しか保有していないあいろんです。
今回は「財務分析とか難しいことはしないで持っている株式を紹介する」シリーズ第四弾として、米国株のMicrosoftを紹介します。
※以下、呼称Microsoftで統一します
この記事は、こんな方に向けて書いています。
あいろんの結論としては、下記になります。
※尚、個人の感想であり推測の域を出ない点はご了承下さい。投資はいつだって「自己責任」お忘れなく。
それでは早速いってみましょう!
Microsoftの事業概要
「Microsoft」は1975年にビルゲイツ氏とポールアレン氏が共同で創業したソフトウェア会社です。
Microsoftの主な年表は、下記のとおりです。
年 | 事項 |
---|---|
1990年 | Microsoft Officeを販売 |
1995年 | Internet Explorerリリース |
2001年 | ゲーム機のXboxを販売 |
2009年 | 検索エンジンのBingを設立 |
2010年 | クラウドサービスのAzureを開始 |
2015年 | Microsoft Edgeを開発 |
2017年 | Microsoft Teamsのサービスを開始 |
上記を見ると日本でも日常に使っている製品ばかりで、Microsoftがいかに世界的な企業か良くわかるでしょう。
WordやExcelやPowerPoint、teamsまで Microsoftなんだね…なかったら会社が成り立たないような製品ばかりだね。
クラウドサービスのAzureは継続型ビジネスモデルの最たるものとして、世界的にはAmazonのAWSと並んで二大巨頭となっているんだよ!
また、かつては無配企業であったMicrosoftですが現在では配当も出していて増配傾向なのも見逃せないポイントです。
更に創業者の中でもビルゲイツ氏は非常に有名ですが、現在CEOのサフィア・ナディラ氏への世代交代がスムーズに進んでいる点も企業としての評価が高いと言えるでしょう。
事実上のビジネスインフラ企業であり、基盤が揺らぎづらい会社であることは間違いありません。
米国株投資家のたぱぞうさんも納得のイチオシ銘柄にしています。
チャットGPTとMicrosoftの関係性
パパは「チャットGPT」がMicrosoftにとって追い風になるとも考えているんだよね。
過去記事にもしているよ。
チャットGPTを開発運営しているOPENAI社は荒削りながら「ゲームチェンジャー」の素質を十分に秘めていると感じます。
Microsoftの現CEOサフィア・ナディラ氏は1.3兆円の投資を発表し、Googleがビジネス上の危機を感じた時に発せられる「コードレッド」を表明したことも大きな話題になりました。
Microsoftの「Bing」にチャットGPTと同様の機能を搭載して打倒Googleに燃えています。
そしてその鍵となるキラーコンテンツが対話型AI、すなわちチャットGPTだと確信しているので多額の投資を厭わないわけです。
パパは5年後、10年後にGoogleの今の地位を脅かせるとしたらMicrosoftの可能性が高いと読んで投資しているんだね。
Microsoft株価の変遷
現状の盤石なビジネスモデルにあぐらをかかず、次を狙って仕掛けていく姿勢も持ち合わせているMicrosoft。
その直近4年間の株価推移は以下の通りです。
年月 | 株価 |
---|---|
2020年2月 | 162ドル |
2020年3月 (コロナショック) | 149ドル |
2020年12月 | 222ドル |
2021年12月 | 336ドル |
2022年12月 | 225ドル |
2023年7月 | 337ドル |
コロナショック以後はリモートワークが進みteamsや Azureの収益が堅調ですが、2022年は米国株式市場全体と合わせ一時的な下落が見られました。
しかしながら2023年に入り株価は2021年並みに持ち直しています。
Microsoftは株価が下がっていた2022年も業績は良かったので、信じて投資していた方も多いでしょう。
わずか半年で1.5倍になるとは少し想定外でしたが(笑)
Microsoftほどの大企業でも、個別株だと短期的には株価が変動するいい例だね。
2023年7月の「Bloomberg」では下記のように記事が取り上げられています。
「Microsoft時価総額3兆ドルへ、モルガン・スタンレー予想」
記事の内容要旨は下記の通りです。
個人的には上記の考えに概ね同意です。
時価総額的にもトップのApple社を捉えるのは時間の問題だと考えます。
パパはiPhone好きだけど、最近のApple製品はチャレンジがほぼないので世代交代が上手く進んでいないとみているよ。
今は大きいテック企業のGAFAMも、将来みんな安泰とは限らないのね。
Microsoft株価の10年後予想について
前述の通り、Microsoftについては議論の余地がないほど秀逸なビジネスモデルが出来上がっています。
その株価が10年後どうなるのか、凡人にはとても想像出来るものではありません(笑)
MicrosoftはGoogleにはチャットGPT、Amazonには Azureでそれぞれ対抗できる唯一無二のソフトウェア企業だと考えます。
そんなMicrosoftの株価は2013年末の47ドルから比較してもテンバガーを目指していく展開です。
もはやインフラに近いビジネスモデルを見ても中々隙が見当たりませんが、ある程度長期で株価上昇を狙っていこうと思います。
パパ的には「500ドル」程度は現実的に更新できるのではと考えているよ。
VISAと同じく、10年後に500ドルが下限くらいかなぁと個人的に推察してポートフォリオに組み込んでいます。
ラップアップ
今回は「財務分析とか難しいことはしないで持っている株式を紹介する」シリーズ第4弾として、米国株のMicrosoftを紹介しました。
Microsoftへの投資に興味が出てきた、という方に少しでも参考になれば幸いです。
最後に一言。
Microsoftに関しては、もし長期で株価が下落しても持ち続けたいと思える稀有な企業なので投資しています。
末長く応援します!
それではまた!