パパ、「ナヴァルラヴィカント」さんって人がすごいって噂で聞いたんだけど知ってる?
もちろん知っているよ。
シリコンバレーと世界中のスタートアップ文化を象徴する存在だからね。
世界的に超有名人だよ。
Twitterとかでもすごい名言を残しているんだってね。
パパがわかりやすくまとめて教えてよ。
そうだね。
恐れ多いけど、ちょうどこの間本を読んだばっかりだからばっちり覚えているよ、彼の思想の重要ポイントを教えてしんぜよう。
こんにちは!ナヴァルの言葉を受けて「やっぱりサラリーマンだけじゃダメだ」と思い直したあいろんです。
今回は全米が認めた良書「ナヴァルラヴィカント」より人生を変えるかもしれないポイント3選について紹介します。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「ナヴァル・ラヴィカント」
パパ、そもそもナヴァルって人は何者なの?
そうだよね(笑)
ナヴァルが偉大な人物なのは前述の通りだけど、人間性や思考は下記のような方だそうだよ。
本書では、ナヴァルの言葉を読み解いてくれているティム・フェリスというスタートアップ起業家がたびたび登場します。
ティム・フェリスから言わせると、ナヴァルは下記の理由より、信用に足る人間だと説いています。
ほとんどのことに疑問を投げかけるから
第一原理から考えられるから
物事を十分に検証するから
自分を欺こうとしないから
自分の考えを定期的に見直しているから
よく笑うから
広い視野で考えるから
長期的に考えるから
そして…深刻になりすぎないから
上記だけで、深い思考と物事の本質に迫る覚悟を持ち合わせている人物だと伝わってくるよね。
ただし、本書では「彼の受け売りだけではいけない」「すべてを検討しよう、でも真理だと鵜呑みにしてはいけない」とも記されています。
とにかく良い内容がたくさん詰まっている良書だけど、興味がある部分だけ読めば良いし、ヒントをあげるから自分の考えを深めなさいとナヴァルは言ってくれているんだね♪
そるとちゃん、その通り!
本質をついているね。(この娘はナヴァル以上の逸材かもしれない…)
重要ポイント3選
- ものごとは「努力量」ではなく「方向」で決まる
- 時間を切り売りしていてはリッチになれない
- リッチになるには「レバレッジ」が欠かせない
ここからは、特にナヴァルの言葉でパパが感銘を受けたポイントを紹介していきます!
正直、良い言葉が多いんだけど特にこの3つは響いたねぇ〜。
① ものごとは「努力量」ではなく「方向」で決まる
「努力量」は勝負を決めない。「方向」を探り、定めよーー
本書の序盤で出てくるワードです。
「よく思うんだが、もしも私が財産を失っても、5年か10年すればまた富を得ているだろうね」
「なぜなら富を生み出すことは私が身につけたスキルセットであり、誰でも身につけられるから」
ナヴァルは上記のように、大事なことをこともなげに語ります。
この言葉は痺れるよね。
ナヴァルはリッチになるということは「何をするか」「誰とするか」「いつするか」を理解することと語っているんだ。
「週80時間食堂で働こうが、リッチにはなれない」とか「努力するより、理解する方がずっと大事」とか絶対に知っておくべきだけどなんか言いづらい雰囲気あるもんね。
子どもへの教育としても良いお話だと思います♪
② 時間を切り売りしていてはリッチになれない
「時間を切り売りしていてはリッチになれない。経済的自由を得るには、エクイティ(事業の一部)を所有せよ」
本書で「最重要ポイント」として挙げられているポイントを少し抜粋すると下記になります。
所有権を持たないと、インプットとアウトプットが密接に連動する
→つまり君が投入した時間や労力に比例した報酬しか得られない
そしてナヴァルはさらに続けます。
「エクイティを所有しない限り、君がリッチになる見込みはほぼない」
「だからエクイティを所有できるようになろう。株主でもいい、会社を立ち上げて所有するのもいい」
「一般に、本当の富は自分で会社を始めるか、投資を行うことでこそ生み出される」
ここの重要ポイントは、サラリーマンのパパにとっては少し耳が痛い話です。
どこまでいってもサラリーマンは「時間の切り売り」から逃れられないのです。
パパはそこから脱却するためにブログや株式投資、不動産事業を進めているんだよ!
③ リッチになるには「レバレッジ」が欠かせない
前述の「エクイティ」を所有することによってリッチになるメカニズムを、ナヴァルは下記のように語っています。
「説明責任を引き受け、君の名のもとに事業リスクを取れ。社会はその見返りとして、君に責任、エクイティ、レバレッジを与えてくれる」
レバレッジには労働(従業員)や資本(カネ)など複数ありますが、本書では1番新しいレバレッジとして「限界費用ゼロで複製できるプロダクト」を挙げています。
限界費用ゼロ…?
プロダクト…?
良くわからないなぁ。
単純に言うと「本、メディア、映画、プログラミングコード」だね。
例えば近年の長者番付で上位にいる人たちは、みんなIT系の創業者だよね。
彼らはプログラミングコードにレバレッジをかけて事業を当てたわけだよ。
「ブログ」とか「YouTube」なんていう副業も限界費用ゼロで複製できるプロダクトに近いよね。
収益に爆発力があるもんね。
ラップアップ
今回は全米が認めた良書「ナヴァルラヴィカント」より人生を変えるかもしれないポイント3選について紹介しました。
特にサラリーマンは知っておかないといけない残酷な真実が山積みです。心して読みましょう。
最後に一言。
内容の濃い名著ですので、是非一度目を通してみてください。
それではまた!