投資

ズーム(ZM)の株価見通しと今後は?将来性がない理由3選

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あいろん

(新聞を読みながら)zoomの株が1日で15%下落か〜。

早めに売却判断しておいて良かったな…

そると

パパは2020年末の絶頂時に所有していたzoom株式を全部売却して、以降は投資対象から外したんだよね。

あいろん

そうそう、パパにしては珍しく早めの判断が功を奏した例だね(笑)

そると

じゃぁパパの珍しい成功例について、説明よろしく!

こんにちは!個人の米国個別株トレードではzoom株取引が史上最大の成功だと思っているあいろんです。

今回は日常的にサービスを使っている人も多いであろう「ズームビデオコミュニケーションズ社」(ティッカー:ZM)の株価動向について記事にしていきます。

そると

財務分析ではなくファンダメンタル中心の内容なので、投資家以外の方でも楽しめると思うよ♪

この記事は、こんな方に向けて書いています。

  • ZOOMへの投資に興味がある
  • ZOOMへの投資を検討している
  • ZOOMの株価が下落している理由を知りたい
  • ZOOMの株価は長期的に期待できると考えている

あいろんの結論としては、下記になります。

  • ビジネスモデル的に、一定の需要は見込める
  • 巣ごもり需要の一時的な株価過熱は終息傾向か
  • 投資対象としては魅力が薄い

それでは早速いってみましょう!

ZOOM株価の推移

MacBook Pro on table beside white iMac and Magic Mouse

ズームビデオコミュニケーションズ社(ティッカー:ZM)はコロナ禍において日本でも日常的に使用されるようになったオンラインビデオ会議システム「ZOOM」を中心にサービス展開している米国企業です。

あいろん

ZOOM社の直近の株価推移は以下の通りです。

ZOOM社の直近の株価推移
  • 2019年4月・・・62ドル
  • 2020年5月・・・207ドル
  • 2020年10月・・・559ドル
  • 2021年1月・・・350ドル
  • 2021年12月・・・198ドル
  • 2022年12月・・・65ドル
  • 2023年5月・・・61ドル
そると

2020年のコロナ禍に合わせて爆発的に上昇したけど、今は結果的にコロナ前くらいの株価なのね…

あいろん

結果的に流行に乗ろうとした人の大半が大損しているパターンだね。

米国上場後、コロナウイルス感染拡大の時代背景もあり2020年を象徴する「上昇銘柄」となったZOOM株ですが、直近では60ドル前後と最盛期の9割弱マイナスとなっています。

「米国企業には株価が急成長する余地があり、個別株投資には夢がある」

「昔からApple社やAmazon社の株を買っていたら、大金持ちになれていた」

確かにその通りですが、上記のように投資するタイミングを間違えると大きく資産を減らす可能性も秘めているのがグロース株の怖さです。

あいろん

リスク=リターンという言葉に間違いはないと再認識させられる良い例でしょう。

ZOOM株価の急落理由

そると

パパ、そもそもZOOM社はなんで株価急落してしまったの?

あいろん

理由としては、コロナの終息が1番の理由だと言われているよ。

ここで急落の理由を探るためにまずは2022年8月のフォーブスの記事を見てみます。

「Zoom株価15%急落 コロナの追い風失い成長失速、競争激化」

内容としては下記のとおりです。

  • シティグループのアナリストはズーム社の投資判断を「中立」から「売り」に引き下げ
  • ハイテク株比率の高いNASDAQ総合指数と比較しても倍以上の下落となっており、同社の低調は際立っている
  • 他社サービスとの競争激化も目立ち、売上も純利益も大幅に減少している
あいろん

ズームを買わない理由ならいくらでも挙げられる状態になっちゃっているって感じかな(笑)

あいろん嫁

コロナの重症化や死亡者数が抑えられていったことが、株価に対して逆風になったのね。

2021年11月23日のZOOM社は前日比15%下落と株式ホルダーにとっては真っ青な状態でした。

米国Bloomberg社の2021年末の記事にもZOOM社について下記のような言及があります。

  • 「パンデミックの勝ち組銘柄」の代表格とされる米ズームビデオコミュニケーションズが輝きをさらに失いつつある
  • 8〜10月決算ではオフィスや学校の再開が進む中で事業の伸び減速が明らかになった
あいろん

上記より、ZOOM社に対しては投資家の期待先行だった株価が2023年時点、戻るところまで戻ったと考えています。

ZOOM株価の今後

あいろん

ZOOM社の今後の株価はどうなるか考えた時に、私は「あまり期待できなさそう」と考え、2020年末までに保有株を全て売却しました。

そると

パパ、じゃあ今後の投資対象としてはどう考えているの?

あいろん

正直、積極的に買おうとは思わないなぁ。

前述の通り①競争の激化②特需の終了③サービスレベルの停滞の三重苦だからね。

あいろん嫁

パパは2020年はZoomを使っていたけど、結局ビデオオンライン会議のサービスだったらMicrosoftの「Teams」の方が全然サービスが良いと判断しているよ。

ただし、悲観論ばかりではありません。

Zoom社は時代の寵児に返り咲くと予想しているアナリストのキャシー・ウッド氏は2026年のZoom社の目標株価を1500ドルに置いています。

あいろん

1500ドルまで上がれば今の株価より2500%の上昇になるよ。

テンバガーどころの騒ぎじゃないね。

そると

キャシー・ウッドさんのシナリオを信じられるのであれば、投資妙味はあるってことなんだね。

ラップアップ

今回は「ズームビデオコミュニケーションズ社」(ティッカー:ZM)の株価動向について記事にしていきました。

しかしながら自分の判断通り株価も世界も動きません。引き続き興味深くZOOM社についてはウォッチしていきたいと思います。

最後に一言。

あいろん

パンデミック銘柄と入れ替わる形で次はどんなトレンドが生まれるのか。

今から楽しみです!

それではまた!

ABOUT ME
あいろん
30代半ばのサラリーマン。 大学卒業後、中堅メーカーに就職。 現在は、大手IT系企業に勤務。 プライベートでは1児の父。 娘のそるとちゃんを溺愛しています。 仕事・投資・その他マネーハック的な記事含め書いています。 FIREは目指していますが、働くのが苦でない系サラリーマンです。
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