(新聞を読みながら)zoomの株が1日で15%下落か〜。
早めに売却判断しておいて良かったな…
パパは2020年末の絶頂時に所有していたzoom株式を全部売却して、以降は投資対象から外したんだよね。
そうそう、パパにしては珍しく早めの判断が功を奏した例だね(笑)
じゃぁパパの珍しい成功例について、説明よろしく!
こんにちは!個人の米国個別株トレードではzoom株取引が史上最大の成功だと思っているあいろんです。
今回は日常的にサービスを使っている人も多いであろう「ズームビデオコミュニケーションズ社」(ティッカー:ZM)の株価動向について記事にしていきます。
財務分析ではなくファンダメンタル中心の内容なので、投資家以外の方でも楽しめると思うよ♪
この記事は、こんな方に向けて書いています。
あいろんの結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
ZOOM株価の推移
ズームビデオコミュニケーションズ社(ティッカー:ZM)はコロナ禍において日本でも日常的に使用されるようになったオンラインビデオ会議システム「ZOOM」を中心にサービス展開している米国企業です。
ZOOM社の直近の株価推移は以下の通りです。
- 2019年4月・・・62ドル
- 2020年5月・・・207ドル
- 2020年10月・・・559ドル
- 2021年1月・・・350ドル
- 2021年12月・・・198ドル
- 2022年12月・・・65ドル
- 2023年5月・・・61ドル
2020年のコロナ禍に合わせて爆発的に上昇したけど、今は結果的にコロナ前くらいの株価なのね…
結果的に流行に乗ろうとした人の大半が大損しているパターンだね。
米国上場後、コロナウイルス感染拡大の時代背景もあり2020年を象徴する「上昇銘柄」となったZOOM株ですが、直近では60ドル前後と最盛期の9割弱マイナスとなっています。
「米国企業には株価が急成長する余地があり、個別株投資には夢がある」
「昔からApple社やAmazon社の株を買っていたら、大金持ちになれていた」
確かにその通りですが、上記のように投資するタイミングを間違えると大きく資産を減らす可能性も秘めているのがグロース株の怖さです。
リスク=リターンという言葉に間違いはないと再認識させられる良い例でしょう。
ZOOM株価の急落理由
パパ、そもそもZOOM社はなんで株価急落してしまったの?
理由としては、コロナの終息が1番の理由だと言われているよ。
ここで急落の理由を探るためにまずは2022年8月のフォーブスの記事を見てみます。
「Zoom株価15%急落 コロナの追い風失い成長失速、競争激化」
内容としては下記のとおりです。
ズームを買わない理由ならいくらでも挙げられる状態になっちゃっているって感じかな(笑)
コロナの重症化や死亡者数が抑えられていったことが、株価に対して逆風になったのね。
2021年11月23日のZOOM社は前日比15%下落と株式ホルダーにとっては真っ青な状態でした。
米国Bloomberg社の2021年末の記事にもZOOM社について下記のような言及があります。
上記より、ZOOM社に対しては投資家の期待先行だった株価が2023年時点、戻るところまで戻ったと考えています。
ZOOM株価の今後
ZOOM社の今後の株価はどうなるか考えた時に、私は「あまり期待できなさそう」と考え、2020年末までに保有株を全て売却しました。
パパ、じゃあ今後の投資対象としてはどう考えているの?
正直、積極的に買おうとは思わないなぁ。
前述の通り①競争の激化②特需の終了③サービスレベルの停滞の三重苦だからね。
パパは2020年はZoomを使っていたけど、結局ビデオオンライン会議のサービスだったらMicrosoftの「Teams」の方が全然サービスが良いと判断しているよ。
ただし、悲観論ばかりではありません。
Zoom社は時代の寵児に返り咲くと予想しているアナリストのキャシー・ウッド氏は2026年のZoom社の目標株価を1500ドルに置いています。
1500ドルまで上がれば今の株価より2500%の上昇になるよ。
テンバガーどころの騒ぎじゃないね。
キャシー・ウッドさんのシナリオを信じられるのであれば、投資妙味はあるってことなんだね。
ラップアップ
今回は「ズームビデオコミュニケーションズ社」(ティッカー:ZM)の株価動向について記事にしていきました。
しかしながら自分の判断通り株価も世界も動きません。引き続き興味深くZOOM社についてはウォッチしていきたいと思います。
最後に一言。
パンデミック銘柄と入れ替わる形で次はどんなトレンドが生まれるのか。
今から楽しみです!
それではまた!