パパ、そろそろ今年度の年収が見えてくるね。
いくらだった?
ちゃんとステップアップしてる?
すごい直球で聞いてくるね(笑)
そるとちゃんと幸せに暮らせるくらいにはしっかり稼げたかな。
来年も頑張るよ。
年収アップのためには、パパもマネジメント力を強化した「コア人材」にならないとね。
はい…精進します。
(娘から上司みたいなセリフを言われてる)
こんにちは!ジョブ型の仕事が増える事には賛成派のあいろんです。
今回は「年収1,000万円になるには」をテーマに記事にしていきます。
本記事は、こんな方に向けて書いています。
この記事の結論としては、下記になります。
それでは早速行ってみましょう!
アフターコロナの年収基準について
パパ、年収1,000万円を目指すにはどんな考え方をすればいいの?
年収1,000万円を目指すなら、考え方が参考になる書籍があるよ。
今回の記事の参考書籍は人事のプロ・西尾太氏著書の「アフターコロナの年収基準」です。
本書の冒頭は下記の通りです。
「頑張っているはもはや無意味。成果こそが揺るぎない価値になる」
人事の超プロが本音で明かすアフターコロナの年収基準 西尾 太著
コロナ後は社会が激変し、給与ダウンが当たり前の時代が来るということで強烈に警鐘を鳴らしています。
本書はそんな時代をどう生きれば良いか教えてくれる内容になっています。
具体的には、下記のような編成で話は進んでいきます。
上記の中で、特にパパが興味深く感じた「サラリーマン年収の変化」と「1,000万円以上の年収を得る」ための考え方について中心に紹介するよ♪
サラリーマンの年収水準は下落している
「パフォーマンスの高い若手ほど会社を辞めてしまう」
「年功序列からジョブ型雇用へ」
終身雇用制度崩壊の現代では、わざわざ斜陽産業(下りのエスカレーター)にずっと乗っている必要がありません。
パパも新卒で入った会社は斜陽産業だったもんね。
現代は転職などでエスカレーターの向きまで乗り換えられちゃう感じなんだね。
客観的なデータを少しだけ見てみましょう。
本書によると、大卒総合職の年収は下記のように変化しているそうです。
- 711万円(2014年)
- 685万円(2018年)
- 963万円(2014年)
- 914万円(2018年)
- 1011万円(2014年)
- 948万円(2018年)
ポイントはデータを取っている時期が「景気が良かった時期」ということです。
今だったらもっと悲惨な数字になるよね…
最強のサラリーマンとは「どこに行っても通用する人材」
本書においてサラリーマンで「評価される人材」とは、例外なく「自分自身を客観的に見る力を持っている」と主張しています。
上記は当たり前のように見えて、理路整然と話せる人の方が少ないのは私も感覚的に理解できます。
逆に、人事評価において必ず低評価がつく人にも共通点があります。
「自己評価と評価とのギャップがある」ということです。
上記を見ると自信満々で周りから見ると仕事が出来ない人間をイメージしがちですが、逆に自己評価が低くてもダメだそうです。
自己評価が「高すぎる人」も「低すぎる人」もギャップが出来やすいということなんだね。
上記によって「周囲のアドバイスが耳に入らない」状態が続くことで、客観的な視点を失うと赤信号です。
そんな中で最も強い人材とは、下記だと本書は定義しています。
自分を俯瞰できていて、経済状況も豊かだったら「強い人材」なんだね。
本書には下記のような記載があります。
「どの会社でも、優秀な人であればあるほど退職する可能性が高く、そうでない人ほど会社を辞めません」
年収アップに向けての4つの選択肢
パパ、サラリーマンの働き方が過渡期なのはわかったよ。
でも「どうしたら年収1,000万円プレーヤーになれるのか」が知りたいよ!
そうだね、そろそろ本質に迫っていこうか。
本書曰く、働き方には4つの下記の通り選択肢があります。
オペレーター(年収200〜400万円)
オペレーティングマネージャー(年収400〜700万円)
スペシャリスト(年収0〜1000万円以上)
コア人材(年収700〜1000万円以上)
4つの働き方についてまとめると、下記のようになります。
本質的には「経営に携わる」「スペシャリストになる」のいずれかが1,000万円以上稼ぐ再現性の高い方法だとわかりました。
ラップアップ
今回は「年収1,000万円になるには」をテーマに記事にしていきます。
年収1000万円以上を目指すサラリーマンの同志にとって参考になれば幸いです。
最後に一言。
結局、仕事は「自分はどの環境であればコア人材になるのか?」を考えるゲームだと感じます。
それではまた!