わーいわーい(ドタドタ)
こらこらそるとちゃん、ドタドタうるさいよ。
と言っても、うちは1階だからあんまり関係ないか(笑)
パパ〜。
蚊に刺されちゃった〜(泣)
かわいそうに。
薬を塗ってあげるね。
1階はメリットとデメリットがはっきりしているよね。
こんにちは!今まで数多くのマンションやアパートに住んだ経験のあるあいろんです。
今回は、「マンションのコスパと住みやすさは階層で決まる」について記事にしていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
マンションの階数によるメリット・デメリットについて
パパ、そろそろ手狭になってきたし我が家も引っ越しを検討しようよ。
どんなおうちにしようか?
わーい♪
新しいおうちはタワマンの最上階が良いな〜♪
こらこら(汗)
マンションにもそれぞれメリットとデメリットがあるんだから、冷静に考えよう。
マンションやアパートへ引っ越しを検討しはじめた時、「次は何階に引っ越そうか」問題は引っ越し後の生活に大きく関わる問題です。
私は引っ越しや転勤など多かった経験があり、色々な階層に住んだ経験があります。
そんな主観的な意見を交えながら、メリット・デメリットについて解説していきます。
1階
メリット
デメリット
特徴は「圧倒的コスパ」
上記の通り、1階の最大の魅力は「時短」「コスパ」に集約されます。
普通、マンションやアパートでは角部屋でない限りは上下左右の4部屋に囲まれますが、1階は下を気にしなくて良いメリットがあります。
特に子どもがいて小さい時期などは子どもが走り回ってうるさいことが多いですよね。
私はすごい周囲を気にしてしまうタイプなので1階の方が精神衛生的に助かります。
前述の「子どもの騒音問題」ですが、理解のある方であれば何も思わないでしょう。
しかしながら、上記がストレスになってしまう住人が下に住まわれてる可能性も考慮すると、住む側も神経を使います。
その点、1階は気を使わなくて良いので「精神的負担」という観点からコスパが良いです。
同様の観点で、広い庭で子どもを転落の心配などもなく遊ばせられるのも精神的負担観点からいくとプラスでしょう。
また、時短に関してはなんといっても「マンションでありながらエレベーターを使う必要がない」というのは個人的にかなりのプラスポイントです。
大型マンションの高層階だと朝の通勤時にちょっと混んでいると、平気で下に降りるまでに5分くらいかかったりするもんね。
実は1階に住んだ時に1番感じたメリットがこの「エレベーター問題」でした(笑)
エレベーター待ちの時間がなくなるだけでこんなに快適になるとは…
毎朝5分と計算しても、週に5営業日換算したら年間では20時間になります。
年間で「ほぼ1日はエレベーターを待ってる時間に使っている」という事実は、1階推奨派の主張としてはキラーフレーズでしょう(笑)
丸一日エレベーターの待ち時間って考えるとすごいもったいない感じがするね〜。
忙しい人にとって非常にありがたい1階ではありますが、下記のようなデメリットも当然あります。
- マンション特有の眺望が望めないばかり
- グラウンドレベルが低いために虫や蚊の対策は必須
- 目線や騒音に関しても高層階に比べ気にしなければならない
低層階(2階以上)
メリット
デメリット
低層階に関しては1階と高層階のあいだになりますので、メリデメも比較が多くなります。
特徴は「バランス感覚」
物件によっては2階が庭つきの1階より安いケースがありますので、とにかく家賃や購入価格を抑えたい場合には低層階の検討の余地ありです。
また個人的には2〜3階くらいだとエレベーターを使わず、階段で昇降することによって適度な運動を自動的に行え、かつ時間がそれほどかからないのでエレベーター問題に悩むことも少ないでしょう。
30歳でセミリタイアを達成したことでも有名な「三菱サラリーマン」こと穂高唯希氏は、「階段は資源」というパワーワードを述べていたけど(笑)健康管理の観点からはおすすめできる考え方です。
一方で、低層階のデメリットは下記が挙げられます。
- 時短や経済的負担では1階に劣る
- 景観や虫対策では高層階に劣る
物件的な特徴や方角なども鑑みて判断した結果「低層階がおすすめのマンション」も存在しますので、総合的に判断しましょう。
高層階
メリット
デメリット
特徴は「優雅な暮らし」
高層階はマンションにおいて「ハイグレード」扱いされることもあり、多くの人が住みたい筆頭に挙げるのではないでしょうか。
なんといってもマンションから見渡せる「景色」が良く、気分も良くなるでしょう。タワマンなどではこの傾向は顕著です。1階の時には気をつけなければいけなかった虫や蚊の心配が減るのも大きなメリットです。
マンションのグレードにもよりますが、比較的裕福な人が多いために静かにゆったり暮らせるイメージが根強くあります。
デメリットは下記の通りです。
- 「危険性」・・・特にファミリー世帯は子供の転落防止の徹底をしないといけない
- 「エレベーター問題」・・・かなりの時間を費やす効率の悪さ
そして覚えておきたいのは、人間は良くも悪くもすぐに「慣れてしまう」生き物ということです。
「景色が良い」と言っても、案外景色なんて慣れてしまえば見る気もしないものなのね。
賃貸で高層マンションの最上階に住んだ時、「毎日この景色が見れるのか」と思ったことがあったけどすぐに飽きたよね(笑)
家族構成や好みで住みやすさは変わる
メリット・デメリットの特徴を階層ごとにまとめてみましたが、当然ながら下記の状況ごとに住みやすい場所は変わります。
- 学生の一人暮らし
- 社会人の一人暮らし
- 子どものいないカップル(DINKS)
- ファミリー世帯
- シニア世帯
また、「賃貸マンション」か「分譲マンション」によっても大きく異なりますし、エリアの違いによっての違いも大きく関係するでしょう。
私もたくさんの物件を経験してきましたが、ステージごとに大事にしているものが違いすぎます。
友達を呼びたい、異性にモテたい(笑)
立地、近隣環境重視。人によっては寝に帰るだけのことも。
くつろげる空間、静かな環境。忙しい仕事の癒し、趣味の部屋など。
子どもが遊べる、楽しめる、自然のある環境。
時短派のファミリーは1階がおすすめ
結論として明確に申し上げられるのは、ファミリーには「1階」がおすすめできます。
周囲からの目線や環境的な部分で1階はマンション内のマウンティングにおいて「格下」の印象をお持ちの方が多いのも事実でしょう。
私も1階はなんとなく空き巣とかにも入られそうでちょっと敬遠してました…
前述の通り、比較的築浅のマンションにおいては1階でもしっかりとした配慮がされている物件が多く「タイムイズマネー」の観点から非常に優れていると考えます。
特にベビーカーの取り扱いなどは低層階と比べても格段に楽でした。
30代〜40代の子育てサラリーマンさんは1階に引っ越しを検討してあげると奥様の精神的負担も減って喜ばれること請け合いです。
おうちでドンドンしても怒られないほうがそるとも嬉しい〜♪
ラップアップ
今回は「住みやすいマンションの階数」について記事にしました。
最後に一言。
数字に反映されない精神的負担は見落としがちなので注意しましょう。
それではまた!