ねぇねぇ、パパは自分の才能ってなんなのか言語化できる?
うん、できるよ。
パパはこの3つが自分の才能だと思うな。
- 家計を黒字にすること
- 人前でプレゼンすること
- 前向きに物事を考えられること
パパ、パッと答えられるなんてすごいね!
なにかコツはあるの?
パパも本を読んで実践しただけだよ(笑)
誰にでも出来るからそるとちゃんも是非やってみな。
こんにちは!才能なんて自分にはないと30年以上思い続けてきたあいろんです。
今回は「簡単にできる才能の見つけ方」について記事にしていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「世界一やさしい才能の見つけ方」
パパ〜、自分には才能なんてないし見つけ方もわからないよ〜。
そうだよね、大多数の人が同じだと思うよ。
そんな人には今回の参考書籍を是非読んでもらいたいな。
多くの人が、大人になるまでに短所を指摘され続けて「自分には才能がない」と自信を失ってしまっている。
「才能を見つけるのは技術であり、順番通りにやれば誰でもできる」
本書では才能の見つけ方を再現性のある技術として、著者が言語化してくれています。
著者はこう述べます。
「才能を見つけることで、自分のこれまでの人生が言葉で説明できるようになると、人はとても安心します」
実際に本書で書かれていることを試してみた感想として、上記の実感が湧きます。
転職や就職の自己分析などにも応用しやすいでしょう。
才能というと大げさで気後れしちゃうけど、実は身近にあるものなんだね。
これは重要な考え方だね。
それでは、本記事ではパパの自己分析をベースに本書のポイントを紹介していきまーす♪
才能が見つからない人の間違い5選
- 人よりうまくできることが才能
- 「資格」や「スキル」が大事
- なりたい自分になろうとする
- 努力は必ず報われる
- 成功者から学べば成功できる
才能を見つける前にすべきこととして「才能が見つからない人が陥りがち」なポイントを5点紹介します。
才能が見つけられない人ほど当てはまるので、注意が必要だよ!
①人よりうまくできることが才能
「才能の定義」として勘違いしがちなのは、「人よりうまくできること」です。
上記の定義で問題なのは「自分よりうまい人はいる」という現実に直面することです。
では、才能の定義とはなんなのか?
これは「つい、やってしまうこと」「自然とやっていること」だと本書は説きます。
上記については、目からウロコの内容でした。
確かに自分は自然とやっていても、人には出来ないことって案外あるものです。
例として、パパの場合だと下記の3点が挙げられます。
「家計に関するお金の情報を毎日チェックすること」
「人前で話すことが全く苦にならないこと」
「常にポジティブに物事を捉え、解決策を考えること」
パパは無意識にやっていますが、私はパパと正反対で丸っきり出来ないことばかりです。
このように他者から見たら才能だと感じるパターンも多いです。
②「資格」や「スキル」が大事
「才能」と「資格・スキル」には下記3点で決定的な違いがあります。
スキルや知識ももちろん大事なのですが、重視しすぎると才能が見つかりづらくなるという弊害があります。
一度身につけた資格やスキルに依存して、結果的に人生の自由度が下がるっていうお話も皮肉だけど現実にあり得ると思います。
③なりたい自分になろうとする
「なりたい自分や憧れは悪いものです。今日限りで捨ててしまいましょう」
上記は本書に登場する言葉ですが、憧れ=自己否定という考え方は一理あります。
憧れを手放さないかぎり「自分の才能は絶対に見つからない」というのは真理な気がします。
憧れるということは、自分の才能を活かそうとしない自己否定と同義だということなんだね。
深いなぁ。
④努力は必ず報われる
経済学者のドラッカーは下記のような言葉を残しています。
「努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わないことである。強みに集中すべきである。無能を並の水準にするには、一流を超一流とするよりもはるかに多くのエネルギーを必要とする」
「努力は必ず報われる」と考えてしまうと上記でいうところの無能を並にする水準の努力すら尊いことだと認識してしまう可能性が高まります。
大事なのは「努力しなくてもできる才能」を育てて大きな結果を出すことです。
この考え方が本書の超重要ポイントです。
⑤成功者から学べば成功できる
前述の「なりたい自分になる」とも共通しますが、世の中には成功者の体験談が星の数ほどあります。
さらに、矛盾しているアドバイスも多く存在します。
- 空気を読め⇆鈍感になれ
- 人脈が大事⇆孤独が大事
- 迷惑をかけるな⇆たくさん失敗しろ
- 行動が大事⇆考えるのが大事
- 色々挑戦しろ⇆1つを極めろ
- 夢を見て追いかけろ⇆現実を見ろ
上記はあくまでその人の「成功パターン」に過ぎず、その人だからうまくいったやり方に過ぎません。
矛盾しているアドバイスは全て結論は正しいですが、自分に当てはまるかはわかりません。
私の場合、経験則で「行動が大事」「色々挑戦する」などに重きをおいていますが、人によっては違うということです。
私はパパと違ってママ友のコミュニティで生き抜くために「空気を読む」「迷惑をかけない」などを大事にしています。
人によって全然違いますよね。
「なんでできないの?」は才能の可能性
前述の通り、才能の見つけ方は「他人はできないけど、自分が当たり前にできること」を探す旅とも言い換えられます。
そんな時、自分が「これはみんなできるし、大したことない」と思っていることの中にヒントが隠されている可能性が高いそうです。
パパは結婚した後、お金の管理が出来ない私を見て「なんでできないの?」と思っていたそうです。
私は苦手分野なので、割り切ってパパに家計を任せたことによって才能を花開かせたと思っています(笑)
私は嫁から「人の気持ちが考えられない」と良く怒られますが、私からするとママの人の気持ちを察する能力が高すぎて「それは才能だよ」と思っています。
読者のみなさんもこんな感じで恋人や家族からの「なんでできないの?」を振り返ってみると才能が発掘できて、面白いですよ〜♪
ピカチュウなのにはっぱカッターを練習しない
本書では「才能×知識・スキル=強み」という紹介されていますが、その際の例えの表現が秀逸です。
国民的なポケモンのキャラクター、ピカチュウは電気タイプのポケモンです。草タイプの技をどれだけ頑張って練習したって、大きなダメージを与えられる技にはならないのです。
一方で、ピカチュウは自分のタイプを活かした「10まんボルト」を身につければ大きな威力が出てバトルに勝ちやすくなります。
ポケモンの世界では自分のタイプと同じ属性の技を使うとダメージが1.5倍になります。
まさかポケモンの考え方が人間の世界にも当てはまるとは思いませんでした(笑)
才能を見つける5つの質問
- 他人にイラッとすることは?
- 親や先生によく注意されたことは?
- 禁止されると辛いことは?
- あなたの短所を「だからこそ」で言い換えると?
- 他の人は嫌がるのに、自分には楽しいと思えることは?
ここからは具体的に才能を見つけるための「5つの質問」を紹介します。
①他人にイラッとすることは?
「自分だったらこうするのに」
「じぶんだったらこうしないのに」
上記を感じた時、人は感覚的にイラッとします。そしてそれは「自分が普通にできること」が出来ない人をみたときに感じる可能性が高いのです。
私の場合だと「話の要点を話さない人」にイラッとする傾向があります。
そこから深掘りして、要点を整理して話せる→プレゼンが上手といわれるという自分の才能に気づきました。
②親や先生によく注意されたことは?
人から注意されることも、突き抜けている可能性が高いポイントだと本書は指摘します。
目立っているから注意されていた可能性があるということだね!
私は「自信過剰」だと親に言われたことがありますが、ものごとをポジティブに考えられる才能だと置き換えています。
③禁止されると辛いことは?
「やっちゃダメと禁止されると辛いこと」は「ついやってしまう」才能を見つける一助になります。
鳥が空を飛ぶことを禁止されて陸を歩いていたら辛いもんね…
パパは誰に言われているわけでもないのに、毎日マネーフォワードと株価を見ています。
お金の管理を禁止されたら辛いと思います。
④あなたの短所を「だからこそ」で言い換えると?
長所と短所は表裏一体であるにもかかわらず、長所を答えられる人はあまりに少ないのが日本人の特徴です。
逆に、短所を答えられる人は多いでしょう。
そして、この「短所」にこそ才能が隠されていると本書は説きます。
例えば私は短所として「がさつ」「細かいことが苦手」という部分があります。
短所を言い換えると、下記のようになります。
「がさつだからこそ、細かく考えすぎずに大胆にチャレンジ・行動することができる」
「細かいことが苦手だからこそ、大局的に物事をとらえて要点をまとめることが出来る」
パパは集計や分析、資料作成などのバックオフィスがメインの仕事では短所が前面に出てしまうので才能が発揮できません。
営業や講師など、人前に出る仕事だとものすごい才能を発揮すると昔から感じていました。
上記の「だからこそ」はかなりの確率で才能が隠れているので、一度考えてみると良いでしょう。
⑤他の人は嫌がるのに、自分には楽しいと思えることは?
「努力は夢中にかなわない」
仕事とは遊びであって、喜びが伴うもの。そういう感覚でできることの方が楽しく、結果も出ます。
自分には遊びのように楽しいのに、周りからは仕事として受け止められるのが最強ってことだね。
確かに私の周りでも本当に楽しそうに夢中に仕事に取り組んでいる人が数人います。
パパでいうと上記は「プレゼン」が該当します。
私は絶対にやりたくないタイプだけど、パパは目立ちたがり屋だからプレゼンして褒められるところまでセットでとても楽しんでいるように見えます(笑)
才能の具体例抜粋
本書には「才能の具体例1000リスト」が巻末に掲載されています。
自分では才能がわからない時の参考にすることができます。
私みたいに短所ばかり思い浮かぶ人は、ポジティブな言語化をしてくれるので非常に助かります。
才能の具体例を5つほど抜粋してみます。
- 短所:神経質→才能:細かい間違いに気づく
- 短所:誰でもできる仕事に無関心→才能:自分で仕事を作り出せる
- 短所:会話に集中できない→才能:他者の発言の裏を読み取れる
- 短所:自己肯定感が低い→才能:自分にダメ出しをできる
- 短所:発言に一貫性がない→才能:状況に応じて異なる考え方ができる
色んな側面から「短所」「才能」を確認できるので興味がある方は一読の価値ありですよ♪
ラップアップ
今回は「簡単にできる才能の見つけ方」について記事にしていきました。
自分で言語化してみて思ったのは「自分の才能は◯◯だ」と言いきれるととても自信がついて、誇らしい気持ちになれます。
是非本記事を参考に、自分の才能を見つけてみてください。
最後に一言。
私の才能は「パパがなんでも言うことを聞いてくれる」です♪
そるとちゃん、それって才能なの…?
それではまた!