パパ、コンビニでアイス買ってもいい?
良いよ。
じゃあこの三井住友NLカードで買ってきな。
やったぁ!
じゃあパピコにしようかな〜、スイカバーも良いなぁ…よし、決めた!買ってくるね!
~レジにて~
VISAのキャッシュレスでお願いします。
そるとちゃん世代の子たちは支払い方もスマートだなぁ。
こんにちは!クレジットカードは年会費無料派のあいろん(@iron_money)です。
今回は大人なら一度は悩んだことのある「クレジットカードは何を持とうか問題」にフォーカスしておすすめカードを紹介します。
この記事はこんな方向けに書いています。
結論として、ポイント還元率が高くお得に使いやすいクレジットカードは下記の2枚になります。
それでは早速いってみましょう!
年収500万におすすめクレジットカード基準
パパは年収が500万円の20代の頃から、今でも同じクレジットカードを使い続けているよね。
パパの今の年収だったら、もう少しグレードが高いカードにしても良さそうだけど今のままで良いんだそうだよ。
今は年会費無料でも信じられないくらいお得なカードが多いからね。
クレジットカードは見栄をはらずに無料で全然良いと思っているよ。
「年収500万円におすすめのクレジットカード」においては、下記が重要だと考えています。
- 年会費永年無料(所持に費用がかからない)
- ポイント還元が優秀(1%目安)
- ポイントが日々の支出や投資に活用できる
まず1点目に「費用がかからない」ポイントは非常に重要です。
次いで「ポイント還元率が優秀」「ポイントの使いやすさ」も押さえなければなりません。
実際に上記を全て押さえつつ機能面としても優秀なカードとなると、結構絞られてきます。
現状だとクレジットカード界をリードするNo. 1「楽天カード」と三井住友系でもっとも使いやすい「三井住友NLカード」の2枚が頭ひとつ抜けている印象です。
楽天カードは2021年ごろから改悪続きですが、それでも「基本還元率1%」「楽天ポイントの汎用性」は群を抜いています。
三井住友NLカードは使いやすいし、パパみたいにクレカ投資していればゴールドカード切り替えのインビテーションが来るチャンスもあります。
楽天カードは年間約3%のポイント還元率
パパは結局メインは通常の「楽天カード」を使い続けているよね。
無料で使いつつ、年間で3%のポイント還元率があるからね。
前述の通り、あいろん自身はメインカードを楽天カードにしています。
各種楽天のサービスを使うと、SPU=スーパーポイントアッププログラムという楽天市場でのポイント還元率が飛躍的に向上します。
楽天のポイントアッププログラムは2023年に改訂が多くありました。
わが家は楽天モバイルユーザーなので、改悪にはなりませんでした。
各種楽天のサービスを使うと、SPU=スーパーポイントアッププログラムという楽天市場でのポイント還元率が飛躍的に向上します。
わたしはポイントアップを加味すると、SPUは10倍(10%ポイント還元)です。
重要なポイントとしては、還元率に踊らされずに自分が無理なく使えるサービスを利用することです。
還元率目当てにサービスを利用しても意味がないってことだね。
楽天ポイントは、2022年ごろからサービスの改悪が話題です。
ただ2024年時点の結論としては、楽天経済圏をおびやかす「他サービスの追い上げがまだ足りない」現状です。
「楽天経済圏」はそれくらいインパクトとしては強烈です。
「百聞は一見にしかず」ということで楽天ユーザーのパパがどれくらいポイントを獲得しているか、実績を下記に公開します。
- 楽天カード支払料金→約143万円
- ポイント付与→6.3万円
- ポイント還元率→4.4%
- 楽天カード支払料金→313万円
- ポイント付与→17万円
- ポイント還元率→5.4%
- 楽天カード支払料金→440万円
- ポイント付与→15万円
- ポイント還元率→3.4%
- 楽天カード支払料金→383万円
- ポイント付与→11万円
- ポイント還元率→2.8%
各種サービスが改悪と言われていますが、年会費永年無料で3%程度の還元率は他のクレジットカードでは出せないレベルです。
パパの投資の年間利回りは大4〜5%程度を下限目標値に置いているわけだから、カード使うだけで3%ポイント還元がどれだけすごいか良くわかるね。
パパとしては「年会費無料」「金額利用についての条件なし」で3%還元を確保できる効率の良さが気に入っているそうです。
クレジットカード特典のためにお金を多く使う行為はパパがもっともタブーと考えている行為です。
楽天は今までが凄すぎただけなのに、逆に改悪だと叩かれて炎上して、少し気の毒に見えるくらいだよね。
三井住友NLカードは「100万円使うカード」
前述の通り、楽天カードはとても利便性の高いクレジットカードです。
中々比較できそうなカードがなかったので、しばらくは「楽天カード一強時代」が続いていました。
ただ、パパは三井住友VISAカードが2021年に出した「三井住友NLカード」には可能性を感じてすぐに使い始めたんだよね。
三井住友NLカードの基本情報は、下記の通りです。
- 年会費永年無料
- Vポイントが200円につき1ポイント(ポイント還元率0.5%)
- コンビニ、マクドナルド利用+タッチレス決済で5%ポイント還元
- 「三井住友カード積立投資」で0.5%ポイント還元される
- VポイントはSBI証券の投資にも充当可能
- 券面に情報が載っていない高セキュリティ仕様
三井住友NLカードは、パパがクレジットカードを作るときに重視する「年会費永年無料」と「特定のサービスに特化した還元率」を満たしています。
コンビニやコーヒー利用に対しては「ポイント還元率5%」だから大きいよね。
SBI証券のクレカ積立対象カードだったのも、パパ的にはかなりポイントが高いです。
Vポイントは「支払いにキャッシュバック(充当)」「SBI証券の投資に利用」が出来るので、利用の際に用途に困ることがありません。
特にコンビニ利用が一定数多い場合は間違いなく持っておいて損はないカードです。
私もパパにお願いして、三井住友NLカードの家族カードを持たせてもらっています。
コンビニ利用の際には使っています。
三井住友NLカードは、通常のカードでも使いやすいですがゴールドカードにしてから100万円使うと更に真価を発揮します。
それでは、楽天カードとの使い分けについてみていきましょう。
楽天カードと三井住友NLカードの使い分け例
上記で紹介した通り、年会費無料とは思えない楽天カードと三井住友NLカード。
2枚のクレジットカードをパパは下記のように使い分けています。
- 通常払い+楽天証券クレカ積立は楽天カード
- コンビニ、マック利用+SBI証券クレカ積立はNLカード
- VISAのタッチ決済が便利な場面では三井住友NLカード利用
- 100万円利用までは三井住友NLカードを優先利用
パパは「三井住友カード積立投資」で新NISAの積み立て投資枠50,000円分設定しています。
わたしはオフィス入居型コンビニの利用、出張時にもホテル近くのコンビニを使う頻度が月に数回は必ずあります。
その際はNLカードで支払いしています。
通常利用はポイント還元率1%の楽天カードで行いつつ、コンビニはNLカードで5%還元を享受。
上記には「コンビニ利用額が明確になる」というメリットもあるので、おすすめです。
NLカードはゴールドにすべき?
通常の三井住友NLカードから半年遅れて、「三井住友NLゴールドカード」がリリースされました。
概要と、三井住友NLゴールドカードの特徴は下記の通りです。
- 年会費は5,500円(税込)
- 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
- 20歳以上、安定収入があれば作れる
- ポイント付与は0.5%で変わらない
- 毎年、年間100万円の利用で10,000ポイント還元
- SBI証券クレカ積立のVポイント付与率が0.5%→1%にUP
三井住友NLゴールドカードの最大の特徴は、一度でも年間100万円以上利用すれば「永久年会費無料」という敷居の低さでしょう。
パパが「三井住友NLカードは100万円使うカード」と言っていた理由はこれだったのね。
X(旧Twitter)などのSNSで三井住友NLゴールドカードを100万円使うことを「修行」と呼んでいます。
100万円利用のノウハウを公開している人もいるほど人気です。
パパは三井住友ゴールドカードへのインビテーションが届いたときに、ゴールドに切り替えました。
当時の状況が気になる方は記事をご覧ください♪
わたしとしては、三井住友NLゴールドカードへの評価は下記の通りです。
- 毎年100万円利用でVポイント10,000ポイントが手に入る(還元率1%アップ)
- 一度でも年間100万円以上利用すれば「永久年会費無料」
- SBI証券積立分のポイント還元がアップ(0.5%→1%)
毎年100万円利用(家族含め)使うと、実質還元率は1.5%になります。
100万円使うくらいが1番お得です。
クレカ積立もMAX5万円の積立で0.5%(3,000円)→1%(6,000円)になるんだね。
年間で見ると3,000円お得なんだね。
- 初年度の年会費5,500円が発生してしまう
- クレジットカードの使い分けが手間になる
- トータル利回りが悪くなる可能性
わたしが考える1番のデメリットは「初年度の年会費発生」でしたが、これをインビテーションでクリアできたので発行しました。
三井住友NLゴールドカードは「コンビニなど還元率が高い場所」で「年間100万円を利用」するのが1番賢い使い方なんだね。
NLゴールドはゴールドカードの付帯(空港のラウンジ利用)などもあるため、空港をよく使う場合はメリットの割合が大きくなります。
上記において、もっとも注意すべきは「年間100万円の利用」について、対象外が含まれている点です。
主な対象外は下記の通りです。
クレカ積立分も対象だったら、100万円利用のハードルが違ったかなという印象です。
まとめると、現状で三井住友NLゴールドカードを検討するに値するのは、下記のようなかたです
- ゴールドカードを1枚は持っておきたい
- ゴールドカードの付帯サービスを利用したい
- 楽天サービスを使う気がない
- 100万円利用することが間違いない
わたしは立て替え費用なども含めて年間300万円以上使う人は、2枚持ちの方が基本的にメリットの方が大きいと思っています。
パパは今でこそクレジットカードを数枚持っていますが、楽天カードと三井住友NLカードはずっとメイン的に使っています。
月10万円投資出来る人は積立設定をおすすめ
前述の通り、楽天カードと三井住友NLカードは「ポイントが溜まりやすい」「ポイントが使いやすい」という2点からクレジットカードとしての優位性を確立しています。
上記2枚のカードは楽天とSBI証券で下記のようにそれぞれ「クレジットカード積立」により、お得に投資ができる経済圏も構築しています。
- 最大10万円まで積立投資が可能
- (楽天カード5万円分、楽天キャッシュ5万円分)
- ポイント還元利回り:0.5%〜1%(カード、商品により異なる)
- 最大5万円まで積立投資が可能
- ポイント還元利回り:0.5%〜5%(カードにより異なる)
元々投資信託に積立投資をしているユーザーは、クレカ積立の方がお得です。
ラップアップ
今回は「クレジットカードは何を持とうか問題」にフォーカスしておすすめカードを紹介しました。
年会費永年無料で、ハイレベルなクレジットカードを持てる事に感謝しながら使い倒していきましょう。
最後に一言。
年収500万を超えたら、楽天と三井住友NLカードの2枚持ちが間違いないでしょう。
それではまた!