パパとそるとちゃんに報告です!
無事に宅建一発合格しました〜♪
ママすごい!
おめでとう!
うちはパパも宅建持っているから、夫婦で宅建士になったんだね♪
パパはめちゃくちゃ苦労して4回目でなんとか合格したのに、44点で一発合格とは…ママの集中力のすごさには改めて脱帽です。
それでは既に来年に向けて勉強している人もいるだろうから、独学で合格した2人の勉強法を教えなさい〜♪
こんにちは!4回目の受験にして宅建に合格したあいろん(@iron_money)です。
今回は、「独学で受かった夫婦がおすすめするテキストと勉強ポイント」について解説していきます。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは早速いってみましょう!
あいろん夫婦の宅建試験合格記
パパとママはどっちも国家資格の宅地建物取引士(通称:宅建)に合格しました♪
宅建の概要は下記になります。
宅建概要 | |
---|---|
名称 | 宅地建物取引士資格試験(国家資格) |
形式 | マークシート形式(50点満点) |
出題範囲 | ・権利関係(民法等)14点 ・法令上の制限8点 ・宅建業法20点 ・税その他3点 ・免除科目5点 |
宅建試験 直近3年の合格率と合格点 | ||
---|---|---|
年度 | 合格点 | 合格率 |
令和3年度 | 34点 | 15.6% |
令和4年度 | 36点 | 17.0% |
令和5年度 | 36点 | 17.2% |
上記の通り、宅建試験は「合格点がその年によって変動する」という特徴があります。
「合格点は35点前後」という特徴がありつつも、30点で合格の年もあるので問題との相性や運も含めて合否を分ける試験です。
パパとママの合格時期や点数については、下記の通りです♪
- 2015年(平成27年)4回目
- 合格点31点 自己採点33点
- 合格率15.4%
- 2023年(令和5年)一発合格!
- 合格点36点 自己採点44点
- 合格率17.2%
合格点についてもパパとママの年度で5点も違うことがわかると思います。
さらにいうと、ママのように40点を超えてくる受験者については年度の影響を受けずに合格できるレベルの人です。
それでは、そんなママを中心にどのような勉強をしてきたのか?紹介していきましょう!
独学で受かった夫婦がすすめる「3つのポイント」
- 宅建業法を9割固める
- 予想問題集より過去問を解き直す
- 隙間時間を活用する
①宅建業法を9割固める
ママ、宅建で1番大事なポイントを挙げるとしたらなぁに?
出題の中で1番点数配分が高い「宅建業法」については必ず満点が取れるようにすることかな。
これはわたしもパパに教えてもらったんだけどね(笑)
宅建業法は暗記系も多いからね。
ただ言うのは簡単だけど、当たり前のように満点を取れるようになったママはすごすぎるよ。
ただここまで来れば合格はかなり見えてくるのが確かだね。
宅建業法には下記のような特徴があります。
宅建業法は15-16点は取れるけど、この取り逃がした4点で落ちたことがわたしは何回もあります。
わたしは逆に宅建業法は絶対大丈夫という自信があったから「宅建業法以外の30問を50%の正答率で乗り切れば合格ラインの35点に乗る」くらいの感覚でした。
宅建業法、聞けば聞くほど重要だね…!
②予想問題集より過去問を解き直す
ママ、他に独学で受かるためのコツはある?
そうだなぁ、これもパパに教えてもらったんだけど(笑)、予想問題集より過去問題集を解きまくる方が良かったかなぁと思っているよ。
宅建は資格試験の中でもメジャーかつ実務で必要な方が多いため、下記のように様々なテキストや関連商品が売り出されています。
特に「過去問題集」を何回か解くと違う問題が解きたくて「予想問題集」に手を出す人が多いですが、基本的に不要です。
パパは予想問題集を解いたことにより逆に混乱した過去を踏まえて、「予想問題集より過去問を一回でも多く解いた方がいい」と言われてました。
ママみたいに過去問だけでも「しっかり知識として理解出来ている」レベルまで落とし込めば、予想問題集は全然不要ということだね。
あいろん夫婦は後述して紹介する3冊のウォーク問を徹底的に回して合格しました。
とにかく反復して、知識を腹落ちさせることが何よりも重要です。
③隙間時間を活用する
宅建試験の最大の特徴、それは下記になります。
この特徴と「隙間時間の活用」に何の関係があるの?
そるとちゃん、関係大ありなんだよ。
つまり「細切れに勉強しても全く問題ない」ということなんだ。
宅建にはざっくり大別するだけで、30〜40の関連法規が登場します。
上記はほんの一部ですが、相互で補完し合う内容がほぼありません。
つまり、どこからでも勉強の手がつけられるんだよね。
これはまとまった時間が作りづらい主婦としては、とても助かりました。
隙間時間を活用すれば、下記のように時間が取れます。
- 建築基準法のテキスト読み込み(通勤/30分)
- 法令上の制限の過去問を解く(昼休み/30分)
- 宅建業法のテキスト読み直し(通勤/30分)
- 宅建業法の過去問を解く(寝る前/30分)
上記のように、通勤や昼間の隙間時間を活用すればサラリーマンでも勉強時間は全く問題ありません。
パパは合格した年は忙しそうで、宅建についてほとんど机で勉強していませんでした。
隙間時間と寝る前には良くテキスト読んだりスマホで問題解いてたけど、それでも合格できることを証明してくれたよね♪
あいろん夫婦のおすすめテキスト
「どこでも宅建士 とらの巻」
「どこでも宅建士 とらの巻」
無事に独学で合格したパパとママは、どんなテキストを使っていたの!?
パパは何回も落ちてる分(笑)色んなテキストを経験したんだけど、これが1番使いやすかった!
LEC社が出している「どこでも宅建士 とらの巻」だね。
わたしは何にもわからなかったからパパにすすめられるがまま(笑)
購入したけど、結果的にテキストはこの一冊で十分でした♪
一回だと良くわからないから、何度も読み込むのがコツです。
とらの巻は「分厚くて持ち運びづらい」というデメリットがありますが、それを補って余りあるメリットがあります。
あいろん夫婦のおすすめ過去問題集
- 「出る順宅建士 ウォーク問 権利関係」
- 「出る順宅建士 ウォーク問 宅建業法」
- 「出る順宅建士 ウォーク問 法令上の制限」
テキスト、見やすくていいね♪おすすめの過去問題集はどれなの?
これも色々試してみた結果、ウォーク問が圧倒的に良かったね。
わたしはこれしかやってないから(笑)
なんとも言えないけど、パパにすすめられて本当に役立ったのでおすすめは出来ます。
ウォーク問のメリットは下記です。
- 重要度ランクでソートしやすい
- 正解率で取らないといけない問題のアテがつく
- 最近の出題傾向が見やすい
- 内容が丁寧かつわかりやすく、1つの設問ごとに腹落ちできる
- 正解チェック欄があり、3回までは右下で管理が可能
独学で細切れに勉強したいなら、ウォーク問はほぼ必須だと思うくらい便利です。
ちなみにパパは「色んな教材を使ったらたまたまLECのものが良かった」というから勧めているだけで、LECとは何の関係もないそうです(笑)
ラップアップ
「独学で受かった夫婦がおすすめするテキストと勉強ポイント」について解説していきました。
宅建は簡単ではないですが難しい資格ではありませんを独学でも十分に合格可能です。
本記事が少しでも方向性の参考になれば幸いです。
最後に一言。
うちのパパとママみたいに独学で合格したい方は、参考にしてみてね♪
それではまた!