ねぇねぇ、パパが投資している米国株ポートフォリオで1番成績が良い銘柄はどれなの?
昔から保有している「NVIDIA」だね。
半導体メーカーだけど特にリアルタイムの画像処理に特化している「GPU」のシェアがNo. 1で死角が見当たらないよ。
そんな銘柄、紹介しなきゃだめじゃん!
ぜひ詳しく紹介してください♪
こんにちは!GAFAMにとってかわる企業の筆頭候補にNVIDIAを予想しているあいろんてんす。
今回は「財務分析とか難しいことはしないで持っている株式を紹介する」シリーズとして、米国株のNVIDIAを紹介します。
※以下、呼称NVIDIAで統一します
この記事は、こんな方に向けて書いています。
あいろんの結論としては、下記になります。
※尚、個人の感想であり推測の域を出ない点はご了承下さい。投資はいつだって「自己責任」お忘れなく。
それでは早速いってみましょう!
NVIDIAの事業概要
「エヌビディア」は1993年に設立した米国の半導体メーカーで、半導体の中でも特にGPUを汎用計算用途に拡張したGPGPUの設計に特化しています。
「人工知能コンピューティングで世界をリードする」という言葉がぴったりの企業です。
じーぴーゆー?
よくわからないよぉ。
「GPU」はグラフィックスプロセッシングユニットと呼ばれ、リアルタイムの画像処理に特化した計算装置だよ。
昔と比べてゲームとかPCの画面がまるでリアルの世界のように滑らかな動きが出来ているのは、こういう企業の進化が大きかったんだね。
昨今のゲーム需要を受けてGPUの市場拡大は業績を後押ししています。「プロゲーマー」も世界的に市民権を得てきており、更なるゲーム市場の拡大も見込めます。
そんな中でGPUシェアNo. 1のNVIDIAは現状盤石で、大きな不安要素がありません。
ゲーム以外にも様々な製品にNVIDIAの製品は使用されているそうだよ。
「ディープラーニング」や「人工知能」といった言葉が定着して内閣府も明確に「Society 5.0」という次世代のデジタルが創る未来を描いています。
上記の世界を創るために絶対に必要な心臓部が、半導体です。
そしてNVIDIAは特に今後のメガトレンドである「自動運転」分野において圧倒的な地位を占めています。
更に半導体はGPU以外にも「CPU」と言われる分野がありますが、NVIDIAはイギリス大手のアーム社を買収してCPUにも本格参入しています。
これにより競合のインテル社の株価が下落するなど、NVIDIAが与える影響力の強さは日々増している現状です。
NVIDIA株価の急騰理由と現状
パパ、NVIDIAがすごいっていうのはよくわかったよ。
株価もやっぱり上がっているの?
向かうところ敵なし状態に見えるよね(笑)
ただ株価のアップダウンは結構激しいんだよ。
直近の株価推移は以下の通りです。
年月 | 株価 |
---|---|
2020年1月 | 59ドル |
2020年3月 (コロナショック) | 45ドル |
2020年12月 | 130ドル |
2021年12月 | 294ドル |
2022年12月 | 146ドル |
2023年7月 | 439ドル |
2021年11月5日付の「Bloomberg」では下記のように記事が取り上げられていました。
「エヌビディア株最高値更新、年初来で約130%高ー個人投資家が注目」
記事の内容要旨は下記の通りです。
- 11月4日は前日比12%高で終了し、6月以来最長の6営業日続伸
- ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのアナリストが目標株価を従来の245ドルから320ドルに引き上げた
- メタバース関連の領域でNVIDIAには今後5年で100億ドル相当の商機がありえる(アナリスト)
- この日の株価上昇でNVIDIAの時価総額は800億ドル増えて約7450億ドルとなり、S&P500種株価指数採用企業で7位に浮上
しかしその後、一転して2022年は世界的な株安のトレンドと割高感が嫌気され一時120ドルまで下がっています。
2022年はたった一年で50%も株価が下がったんだ…こういう年もあるんだね。
コロナショックは特別としても、結果的に2022年にNVIDIAを持ち続けるという選択をした投資家は今恩恵を受けているね。
2023年、結果的にNVIDIAは今後の人工知能(AI)分野において特別な存在と認識され時価総額も1兆ドルを突破しました。
NVIDIAについては急激な株価のアップダウンに伴い、様々な意見があります。
モーニングスターは適正株価を300ドルとして現状を「割高」としています。
「NVIDIAはまだまだ上がる」という強気のファンドマネージャーの声も多いし、有識者でも結構意見が分かれる銘柄なんだね。
NVIDIA株価の今後について
パパ、現状をつらつらと述べるのは良いんだけど結局今後の株価はどうなるのよ!?(怒)
いや、前述のように人によって意見が分かれるくらいだから本当に難しいんだよ(笑)
まぁ、パパ個人の考えで言うと今の株価なんてNVIDIAのポテンシャルからしたら序の口だと思ってるよ。
そう思える人は買いだよね。
パパは既にダブルバガー(投資金額の2倍以上の株価)になっているけどまだ売る気はないみたい。
「10倍になったら少しだけ売却を考えようかな」なんて言ってます(笑)
前述の通り、NVIDIAは今後についても成長が期待できるピカピカ企業です。
GPUシェアNo. 1で今後のメタバース、自動運転などビッグトレンドにも必要不可欠な半導体は将来性においても大きく期待が持てます。
「メタバース」「自動運転」
上記二つのワードに対して成長性を感じていれば、NVIDIAは少なくとも投資候補に入れて間違いない銘柄だと個人的には感じます。
しかしながら上記はあくまで「長期目線」の場合です。
2018年第4四半期のパフォーマンスにおいてはNVIDIAがS&P500種株価指数の中で1番悪かった過去もありますし、2022年のような急激な株価の調整は今後もあるでしょう。
それでもパパとしては、今後の株価が10倍になっても驚かないポテンシャルがあると見て個別に投資しています。
NVIDIAに興味が出てきたけどイマイチよくわからないという方は、山崎将志氏著書の「父さんが子供たちに7時間で教える 株とお金儲けの教養」という本を読むのがおすすめだそうだよ〜。
父親が息子たちにわかるようにほぼ専門用語なしでわかりやすく説明しているのでNVIDIAの事業のイメージがつきやすいです。
是非気になる方はチェックしてみてください。
ラップアップ
今回は「財務分析とか難しいことはしないで持っている株式を紹介する」シリーズとして、米国株のNVIDIAを紹介しました。
NVIDIAの投資に興味が出てきたという方に少しでも参考になれば幸いです。
最後に一言。
最近のゲーム画面がリアルなのは、半導体企業の進化のおかげだったのね。
その中でもNo. 1企業のNVIDIAは長期的にみても期待が持てそうだね♪
それではまた!