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【iDeCoでVTI投資】20代〜30代におすすめ!「楽天VT」「楽天VTI」

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そると

ねぇねぇ、パパはiDeCoの口座はどの証券会社で作ってるの?

あいろん

すごい具体的な質問だね(笑)

楽天証券だよ。

そると

なんで楽天証券にしたの?

あいろん

パパの場合はメインで使っているのがSBI証券だからなるべく楽天証券と分散させたいと思ったのが理由かな。

あと、「楽天全米株式」に投資したかったからってのも大きいね。

そると

そっか、現状だと全米株式(VTI)だと楽天証券と松井証券くらいしか取り扱いないもんね。

他社のiDeCoで取り扱いがあるeMaxisシリーズの全世界株式やS&P500に投資するかVTIにするかで、後者を取ったわけね。

理解できた♪

あいろん

その通りだよ。(理解力エグいな)

こんにちは!iDeCo口座は『楽天全米株式』で運用中のあいろんです。

今回は、楽天証券でiDeCo口座を開設する方向けのおすすめ銘柄2選をご紹介します。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • iDeCoでVTI(全米株式)に投資したい
  • 楽天証券でiDeCoを開設したい
  • iDeCoの運用商品の考え方を知りたい

結論からいうと、下記になります。

  • おすすめ商品は「楽天VTI」と「楽天VT」
  • iDeCoでVTI投資したい場合は選択肢が少ない
  • 基本的には長期運用が前提になる

あいろんも、iDeCo分は上記2銘柄に投資しています。

それでは早速いってみましょう!

iDeCoとは

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iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」と呼ばれる、私的年金制度です。

20歳〜65歳までの間に決まった額を積み立て運用し、60歳以降に受け取るのが基本的な使い方です。

詳細を知りたい方は、iDeCo公式サイトをチェックしてみてください。かなりわかりやすく解説されています。

そんなiDeCoの制度について、メリットとデメリットが明確に存在するので見ていきます。

メリットは「税制的にオトク」デメリットは「受け取るまでに時間を要する」という点が特徴です。

  • 投資資金に回せる余裕がある
  • 複利を活かして将来のために蓄財したい
  • 老後資金に不安がある

上記に当てはまる方は、検討して損はありませんので始めてみると良いでしょう。

そると

iDeCoって原則60歳まで受け取れないんだね!びっくり!

あいろん

iDeCoは必然的に長期投資になるし、複利が効いてお金も増えやすくなるから国としても「自分用の老後の蓄えは自分で作ってね」ということでその分は非課税にしてでもiDeCo加入者を増やしたいんだね。

iDeCoにおすすめの証券口座

iDeCoは、取り扱っている金融機関ですぐに口座開設出来ます。

銀行や証券会社でもすぐに喜んで対応してくれます。なぜなら各社とも「ノルマ」に追われているため、iDeCo加入は飛んで火に入る夏の虫状態なわけです(笑)

従って、基本的によほど事情がない限りはネット証券の大手である下記2社で口座開設をおすすめします。理由は後述する「取り扱い商品」が優秀で低コストなためです。

  • SBI証券
  • 楽天証券

インターネットで「iDeCo おすすめ」と検索すると、「iDeCo金融機関おすすめランキング」、「迷ったらこれ!おすすめ商品と金融機関ランキング」などなどたくさんヒットします。

実際に内容を見てみましたが、「選択肢が多すぎて加入者は混乱するのでは」と感じました。

前述の通り、iDeCoは「長期投資」が前提になります。証券会社や金融商品の選び方は自ずと下記に定まってきます。

  • 運用コストが安い商品
  • 長期的な上昇が期待できる商品

上記を鑑みて、「SBI証券」と「楽天証券」が頭ひとつ抜けていることに異論を唱える識者は少ないでしょう。iDeCoを検討する上でも間違いない2社です。

具体的に上記2社は下記が優れています。

  • 自分で選んで開設できる場合は銘柄の充実度
  • ログイン画面の操作性
  • 優秀な金融商品の充実
  • 手数料が低い
あいろん嫁

パパは楽天証券だけど、私はSBI証券でiDeCo口座を開設してます♪SBI証券も良いですよ!

SBI証券と楽天証券はどちらが良いのか、という点に関してあいろんは「2社間でどちらを選ぶかはあまり差が出ない」と考えています。

あえて特徴を挙げるとすると、下記の様な感じでしょうか。

SBI証券
  • 「eMaxis Slim」を中心に、あらゆるジャンルで手数料の低い良質な商品が多い
  • 全米株式(VTI)連動型の投資信託商品がない
  • SBIグループの象徴的インデックスファンド「SBI・Vシリーズ」がiDeCoでは使えないのが泣きどころ
楽天証券
  • 低コストかつ良質なベンチマークに投資可能
  • VTI連動型商品の「楽天全米株式」がある
  • 問い合わせにAIチャットを導入しており、簡単な質問はチャットで解決可能
  • 主要商品の細かい運用コストを確認すると、SBI証券より劣後することが多い

一長一短で甲乙つけがたいですが、投資スタイルによって下記のような判定をおすすめします。

  • 全米株式(VTI)にiDeCoで投資したい場合→楽天証券
  • SBI証券で商品を保有しており、iDeCoは別管理で運用したい場合→楽天証券
  • 上記以外→SBI証券

iDeCoでVTIに投資したいなら楽天証券がおすすめ

当ブログでも紹介した「ジェイソン流お金の増やし方」や「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」では資産形成の核として「VTI」という全米3500銘柄以上へ投資できるETFをすすめています。

「米国の成長力に期待している」

「米国の大企業だけではなくスタートアップもカバーして投資対象にしたい」

上記のような考え方の場合、VTIは最適解になりうる商品です。

現状、VTI連動型の低コストな投資信託は下記2商品が筆頭です。

  • 「SBI・V・全米株式」(SBI証券)
  • 「楽天全米株式」(楽天証券)

SBI・V・全米株式は残念ながらiDeCoで取り扱っていません。(2022年8月現在)

従って、iDeCoでVTIに投資したい場合は必然的に楽天証券が最有力候補となるでしょう。

楽天証券おすすめ商品2選

楽天証券おすすめの2銘柄は下記です。

  • 楽天全世界株式インデックスファンド
  • 楽天全米株式インデックスファンド

繰り返しになりますが、20-30代でiDeCoの運用を行う場合、下記を念頭において行うのがベターです。

  • 長期的に運用する(数十年単位)
  • 長期で見て成長しそうなものに投資するのがセオリー
  • 安定的に資産を増やして老後資金とする

この様なiDeCoの特性を無視して、アクティブファンドや高い手数料の積極運用系商品を利用するのは筋が良くないと考えます。

複利を活かして長期的に右肩上がりが期待できるのであれば、シンプルなインデックスファンドがセオリーでしょう。

それでは、楽天証券でおすすめするインデックスファンドがどんな商品なのかご紹介します。

楽天全世界株式(楽天VT)

  • 管理費用 0.212%
  • 通称「楽天VT」

バンガード社の優良ETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」ティッカー「VT」に連動する成果を目指します。

楽天VTは「一本で投資が完結する」稀有なETFです。

最大の特徴は分散の広さ。投資銘柄は全世界の約8000社にも及びます。

ちなみに時価加重平均型という制度を採用していますので、8000社に均一に投資しているわけではありません。

実際には全世界と言いつつもアメリカの株式が半数以上を占めている…というところは押さえておきたいポイントです。

VT投資に向いているのは、下記のような考え方を持ったあなたです。

  • 今後米国が衰退しても全世界が投資対象のため問題がない
  • 代わりに台頭した新興国の成長の享受を受けられる

楽天全米株式(楽天VTI)

  • 管理費用 0.162%
  • 通称「楽天VTI」

バンガード社の優良ETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」ティッカー「VTI」に連動する成果を目指します。

こちらは米国株式市場のほぼ全て3500銘柄以上に投資をしています。

VTが全世界に投資しているとしたら、VTIは全米に投資している…というイメージです。分散が出来ていることに変わりはありません。

前述の通り現在の経済は米国を中心に回っており、VTも半分以上は米国が占めているのが実態です。しかしながら「米国の経済成長に期待」する場合はVTIに投資した方がその恩恵は大きくなります。

ラップアップ

今回は楽天証券でiDeCo口座を開設する方向けのおすすめ銘柄2選をご紹介しました。

iDeCoは運用している人としていない人で大きな差が出る金融商品です。20-30代だとその傾向はより顕著です。

「老後2,000万円問題」解決の一助として、参考になれば幸いです。

最後に一言。

あいろん

現在のiDeCo運用利回りは+11.13%。

このまま順調に育てていきます。

それではまた!

ABOUT ME
あいろん
30代半ばのサラリーマン。 大学卒業後、中堅メーカーに就職。 現在は、大手IT系企業に勤務。 プライベートでは1児の父。 娘のそるとちゃんを溺愛しています。 仕事・投資・その他マネーハック的な記事含め書いています。 FIREは目指していますが、働くのが苦でない系サラリーマンです。
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