パパは転職について肯定的だけど、出世についてはどのように考えているの?
出世したくて時間を費やしたこともあるけど、振り返ってみると重要度は低いかな。
パパは「出世競争ほど不毛なものはない」と常日頃から言ってるもんね(笑)
パパが出世を経験しても「くだらない」と感じる理由について、教えてくださいな♪
こんにちは!職場では出世競争に巻き込まれるくらいなら昇進しなくても良いと思っている、あいろん@iron_money)です。
今回は「出世競争がくだらない4つの理由」について、紹介していきます。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
結論としては、下記になります。
それでは、早速いってみましょう!
今回の参考書籍:「仕事を人生の目的にするな」
今回は、元ソニーCEOの平井一夫さん書籍「仕事を人生の目的にするな」の内容を中心にご紹介します。
出世だけではなく、「自分軸を持つ」ことの大切さを教えてくれる良書です。
- 仕事は人生の目的ではない
- 自分の人生を充実させ、幸せに生きる
- 自分軸で主体性を持って生きる
- 自分の専門性を高める勉強が求められる
- 間違った判断より、判断しないことの方が悪い
上記は全て本書内で登場しますが、平井さんは理解しやすい表現で語ってくれます。
パパ的には、社会人は基本的に読んでおいた方が良い内容だらけだそうです。
特にパパは「出世」に関わる言及については、絶対に知っておくべきだと熱く語っていたよ。
「自分軸で生きる」が本書のテーマです。
コントロールできないことは軽視するという言葉は心が軽くなります。
それでは、パパが出世がくだらないと思う理由についてくわしく見ていきましょう♪
出世競争がくだらない「4つの理由」
- 選択は「自分の責任」
- リーダーに「勝利の原体験」がない
- 仕事は「手段」、会社は「取引相手」
- 自分でコントロールできないものは「軽く見る」
①選択は「自分の責任」
「悩んでいる時、人は視野狭窄に陥りがち」
「どのような選択も自分の責任である」
「優先順位はいつでも変えていい」
上記は全て本書に登場しますが、簡単なようで意識しないと「流されるまま生きる」人生になりがちです。
全ての選択は「自己責任」、これは人生を生きる上で超重要事項です。
パパの考え方だと出世は結局、会社の「選択」だから、自分では選べないということなんだね。
ただし逆にいうと、下記のような選択は本気ですべきです。
例えばパパは、「出世」に執着しない代わりに自分の価値を高めるべく「英語」「副業」には積極的に取り組んでいます。
英語は、転職のチャンスが来た時に逃さないように。
副業は、独立する準備として。
この2つに意識的に取り組むことを、私は選択しています。
②リーダーに「勝利の原体験」がない
平井さんは前述の通り「自分の軸を持って主体的に生きる」と述べていますが、上記には理由があります。
特に私と同世代の30代中盤以下の人には、上記の事実は必ず知っておくべきです。
バブル経済期を抜け、日本経済が低迷している期間は30年を超えました。
現在の経済や会社で中心になっているメンバーは、「好景気」も国として「勝っている」感覚も知らないのです。
上記を著者は「試合に勝ったことがないリーダーがチームを率いている」と表現しています。
とてもわかりやすいです。
パパのような、バリバリ働き盛り年代やその上の世代ですら「勝ち方」を知らない。
なので、正確な意思決定を出来るかすら怪しいよね。
ドライに言ってしまえば、確かにそんな状態のリーダーや会社に「人生を委ねる」こと自体が、間違っている気もするね。
③仕事は「手段」、会社は「取引相手」
仕事は「手段」、会社は「取引相手」という考え方は、書籍で何度も登場しています。
平井一夫さんのコアの考え方です。
私も上記には、激しく同意します。
具体的には下記の点を重視します。
仕事とは、自分のやりたいことを実現するための「手段」。
会社とは、自分の働きによって利益に貢献する代わりに報酬を得る「取引相手」。
上記を心に刻み込んでおけば、少なくとも「出世だけにとらわれる」ことはなくなるでしょう。
パパの人生の目的は「家族で不自由なく幸せに暮らす」、「健康的に日々の生活を楽しむ」です。
そのためにお金が必要なので、手段として仕事をしています。
健康を害したり、家族との時間が減るなら別の仕事を選ぶとパパは言っているもんね。
目的と手段がハッキリしてるね。
④自分でコントロールできないものは「軽く見る」
本書でも言及している、最も大切な考え方として「コントロールフォーカス」があります。
コントロールフォーカスとは、「自分が結果に影響できない」ことは「軽く考える」ことです。
- 天気
- 他人
- 紛争や災害
- 自分の行動
- 日々の選択
- 自分の考え方
上記でいくと、コントロールできない出来事への自分の対応を合わせる必要があります。
例としては下記です。
- 雨が降りそうだったら傘を持つなど、出来る準備をする
- 自分が出来る限りの手助けや行動をして、後は本人の判断に委ねる
- 現地へのボランティアや寄付など、自分が出来る行動をとる
上記でいくと、出世は「他人」の関連割合が多いです。
自分だけの問題ではなく、他人の集合体である「会社」が判断するからです。
パパは、20代の時は上記がわかっていなかったので仕事が苦しかったそうです。
「頑張って成果さえ出せば当然出世できる」という考えを持っていたからです。
パパは今も仕事を頑張っているけど、上記を理解してからは良い意味で「力が抜けた」状態で成果を出しています。
自分でコントロール出来ないことは、軽くみる。
出世に限らず、超重要な考え方なので実践してみてください。
ラップアップ
今回は「出世競争がくだらない4つの理由」について、紹介していきました。
人生の自分軸を持って、主体的に生きること。
これが何よりも重要です。
最後に一言。
今回は出世にフォーカスしましたが、人生を生きる上で平井一夫さんの書籍はとてもタメになるのでおすすめです。
それではまた!